すきま英語

気付きのシェア

文法などで苦手意識の強い分野ってありますよね?

仮定法
完了形

などなど。

「仮定法とか完了形とかを学校で習うじゃないですか?あれって、実際の会話でどれくらい使われてたりするんですか?」

この質問を実際にしたことがある人、ふと頭に浮かんだことがある人、今現在その部分がモヤモヤしてる人など、多いのではと思います。私もカウンセリングでよく聞かれます。


覚える文法 VS 使う文法

学校で習った文法は基本的に覚える文法なので、少しでも複雑なもの、日本語にはない表現方法だったりすると当然「苦手意識」は出てきますよね。

この2つの文法(仮定法・完了形)を説明する時は、極力日常的な状況を用いて例文を作るようにしています。
例文を作るのが大好きなので、頑張って各生徒さんが使いそうな内容ベースで作ったりしています(笑)

学校の教科書に載っている例文をみて、自分の生活とほぼ関係ないシチュエーションってなかったですか?
私はちょっと変わった子供だったので、

“Tom doesn’t play basketball. He plays tennis.”

などの文章を見て、「だいたいトムって友達いないし、バスケもテニスもしないし。。。」と思ったりしてる間に、その文法が頭から消えていってました(笑)興味が失せるんですよね。ま、覚えろよって話なんですけどね(笑)

私が教える立場になってからは、学校での苦い経験を生かし、生徒さんが日常で使える例文を作り続けてます(笑)


身近な内容であれば生徒さんも、

「ああ、そういう感じで使えるんだ」

とすぐに想像できるので、時短だし、「ちょっと使ってみようかな」という意欲と好奇心が湧いてくるんです。

ある生徒さんの気付き

1年くらい一緒に勉強している生徒さんが、先日すごく嬉しいことをシェアしてくれました。
その生徒さんは、この1年で3つの事に改めて気づいた…と。

それは、


日常英会話の中ではかなりの頻度で。。。

1.現在完了進行形を使っている
2.
would/couldを使っている
3.
長い文より、短めでクリアな文を使っている

この生徒さんの気付きで、私が一番嬉しかったのは、私が毎回レッスンで伝えていることを、彼は実際に海外ドラマや映画を観ている時に意識してくれているという事実なんです。

最初はあまりフリートークが好きではない印象の生徒さんでしたが、ここ数か月ではしっかり仕事の事、観た映画やドラマの話などを自発的にシェアしてくれています。
英語力が一気に伸びたというよりは、「伝えたいから話す」という姿勢に変わってきている感じです。そういう姿を見ると、「この仕事やってて良かったあ」って思うんですよねえ(涙)


学習者の皆さんへ

👆の1,2に関しては、形ではなく、まずはその背景(どういう状況でそれを使うのか)をしっかり担当の先生に聞いてみて下さいね!

コミュニケーションの為の英語は「暗記」ではなく、背景を理解することが一番大事で、ここだけの話上達の近道だったりするんです!

皆さんの上達をスコットランドより応援してます!

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まさみ
少し変わった視点から英語学習をサポート中。 自分の英語の《現在地》を知るためのツールを絶賛拡散中。 目からウロコなレッスンやカウンセリングを実施中。

皆さまのコメント

  1. 仮定法!!とか言うと仰々しく聞こえますけど
    「~だったらよかったのになぁ」とかしょっちゅう言いますよね(笑)身近に感じられるとハードルも下がるのかなぁ(^^)

  2. 仰々しい。。まさにその表現がぴったりですね、Megさん!
    何を習っても、結局自分が使えるようにならないと意味がないので、例文は身近に感じれる内容が一番いいかなあって思うんですよねえ。

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