海外生活について

講師お勧めの海外観光スポット①【日本人講師がお気に入りの観光スポットをレビュー!】

ワールドトークの講師が勧める観光スポット

講師さん協力企画、第2弾は講師のお勧め観光スポットを教えていただきました。

これから6月がやってまいります。6月というと、どうしても梅雨のどんよりとしたイメージが強く、気分も少し暗めになってしまうこともございます。そこで、そんな憂鬱な気持ちを吹き飛ばすべく、ワールドトークの講師の皆様から、明るく、楽しいお話を聞いてきました。

少しでも楽しい気持ちになっていただけるよう、そして、6月の後に待ち構えている、夏休みの計画にも、ご参考いただけると嬉しいです。

まずは、イギリス、イタリア、サウジアラビアで生活をしていた経験のあるrisa先生。今回勧めていただいたのは、イギリスの運河が素敵な街です。是非御覧ください。

risa先生

▼ risa先生のお勧めの海外観光スポット:

Reading

▼ risa先生より:

Readingと聞いて、イギリスの地名だと気付いた方はかなりのイギリス通かも。たいていの方は英単語のread(読む)を連想することと思います。Reading(発音はレディングです)はイングランド南部の中規模都市です。ヒースロー空港から直通のシャトルバスが出ています。私にとっては、一年ほど住んだ、思い出深い町です。

Readingの魅力の一つはなんといっても運河です。Thames川を主流にいくつもの小さなcanal(運河)が発展し、過去には物資の輸送に使われていたそうですが、今は町の人たちの憩いの場になっています。多くの場所では運河に沿ってfootpath(小道)が整備されていますので、運河に沿ってどこまでも歩くことができます。

私たちの住んでいたflat(アパート)の近くの運河では、春にはbuttercup(黄色の可憐な花です)やその他いろいろな日本であまり見かけないような野の花が咲き乱れ、秋にはワイルドベリーの茨に赤い実がたわわになり(一度食べ過ぎてお腹を壊したので注意です!)、野生のリンゴが赤い実をつけます。(残念、これは手が届かなかったので食べていません!)

川岸ではハクチョウやカモがヒナを育てている様子を目の前で観察することができます。(子育て中はあまり近づくと威嚇されますので、注意です!)

日本ではあまりない光景ですが、イギリス人は川岸のぎりぎりのところに庭を配置した家を好みます。つまり庭の一角が運河に面しているわけです。中には、自分たちの庭から釣り糸を垂れたり、川にジャンプして泳ぐ人までいます。ある日、散歩中にそんな光景に出合った私は、勇気を出して、釣り糸を垂れている一人の年配の男性に対岸から声をかけてみました。「What are you fishing?」その穏やかそうな初老の男性はいたずらっぽい目で私を見て、ユーモア交じりに、「I’m fishing fish!」と答えたのでした。

ユニークな家と言えば、barge(平たくて細長い屋根付きボート)もその一つでしょう。運河の岸には時にはぽつんと一艘だけ、または数艘並んでbargeと呼ばれるボートが停泊しています。たいていは停泊したままで、その場所から離れることはあまりないようです。残念ながらbarge住まいの友達には恵まれなかったため、中を見ることはできませんでしたが、いくつかのボートには煙突があり、朝はたいてい煙が出ていましたので、中で料理でもしていたのでしょう。屋根には植木鉢の花が飾ってあったり、窓はいろいろな装飾がされていたりで、おしゃれなものもありました。狭いのを気にしないのであればなかなか快適かもしれません。

残念ながら当時はデジタルカメラを持っていなかったため、私が撮った写真をシェアすることができませんが、ご興味のある方は以下のリンクからReadingの街並みをお楽しみください。
https://www.google.co.jp/search?q=reading%20uk&biw=1164…

risa先生のプロフィールはこちらから
https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/3529

お子様向けのレッスンを得意とされるJunko N.先生。お子様をお持ちのご家庭でも安心していける、台湾の博物館をご紹介いただきました!

Junko N.先生

▼ Junko N.先生のお勧めの海外観光スポット

台湾の国立故宮博物院

▼ Junko N.先生より:

私のおすすめは台湾の国立故宮博物院です!

日本でも最近故宮展が催されてご存知の方は多いでしょう。こちらでは中国代々の皇帝たちが所有した繊細で美しい書画や美術品を楽しむことができます。所蔵品はあまりにも多いため、訪れるたびに違う展示物が見られる、と称されることも。鯉が泳ぐ素晴らしい庭園もあります。

台湾は大変近い海外なのでお子さん連れでも安心。私は上の子が1歳の時に行きました。台北市では飲茶の他、香り高いお茶の専門店も、お洒落でくつろげることでしょう。私はマッサージも体験しましたが、徹底的に指圧してくれます!

活気のある市場も楽しいですが、お子さんなら超高層の台北101の展望台も喜ぶでしょう。

お土産はお茶だけではなく、干し肉や、それをさらに細かくフレークにしたものなどもあり、ご飯にぴったり(ビールにも)。新東陽のものがおすすめです。昔から定番のパイナップルケーキは、最近では甘さ控えめで凝ったパッケージのものも出ています。

パッケージを見ると、日本人の「かわいい」に通じるものを感じます。私は台北しか行きませんでしたが、南部では変化ある自然や温泉を楽しむこともできるようです。そして、女性に嬉しいのは「台湾の男性は優しい」こと。本当かなあ、と思われる方、ぜひ確かめに行ってくださいね。

Junko N.先生のプロフィールはこちらからhttps://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/11208

アート・文化など、クリエイティブな事にとても詳しいChikako Hedberg先生。今回はアメリカにある大学と、併設される美術館のご紹介です!

Chikako Hedberg先生

▼ Chikako Hedberg先生のお勧めの海外観光スポット

Yale University
Yale University ArtGallery
Yale Center for British Art

▼ Chikako Hedberg先生より:

アメリカコネチカット州にあるエール大学キャンパスとその付属美術館がお勧めです。

エール大学は、アイビーリーグの1つで東部の名門大学ですが、キャンパスに行くと中世の街並みに入り込んだような感覚におそわれます。

Yale University Art GalleryとYale Center for British Artは共に無料で公開されています。1832年創立で、200,000点のコレクション。東洋・西洋の美術を古代から現代までカバーしています。NYのメトロポリタン美術館の規模を小さくしたような感じです。絵画、彫刻、民芸、古代など、様々な芸術を楽しめます。

Yale大学キャンパスは街と一体化していて、国際色豊かなレストランやお店が楽しめます。近くにIKEAや恐竜の骨を展示する自然史博物館もあり、この一帯をぜひ訪れてみてください!

・Yale University Art Gallery
 http://artgallery.yale.edu/
・Yale Center for British Art
 http://britishart.yale.edu/

▼ Chikako Hedberg先生のプロフィールはこちらからhttps://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/2873

次はアバナシー奈美先生。過去にお仕事をされていたアラスカについて紹介頂きました。冬のイメージが強いアラスカですが、今回は夏の魅力について。とても興味深いです!

アバナシー奈美

▼ アバナシー奈美先生のお勧めの海外観光スポット

アラスカ

▼ アバナシー奈美先生より:

みなさん、こんにちは。ワールドトーク講師のアバナシー奈美です。これから梅雨のジメジメシーズン到来!いかがお過ごしでしょうか。

今回は、私の人生を変えた「アラスカ」についてご紹介したいと思います。

アラスカと聞くと皆さん、どのようなイメージをお持ちですか?寒い!氷点下!雪!そしてオーロラ!という言葉をよく聞きますが、これは冬限定。実はアラスカの夏ってすごいんです★今回はあえて、アラスカの夏についてご紹介しちゃいます。

私はアラスカ第二の都市、フェアバンクスから車で約90分のリゾート地 「 Chena Hot Springs」チナ温泉でインターンとして一年半働いていました。その名の通り、天然温泉が湧き出るリゾート地で夏には Horse back ride(乗馬)Dog cart ride(夏バージョン犬ぞり)Beaver village tour(セスナ機に乗り北極圏をこえてビーバー村へ行くツアー) 全て氷でできている「アイスミュージアム」などなど。。。盛りだくさんのアクティビティーを体験することができます。

実は、アラスカの夏って意外と暑いんです。暖かい日にでは気温30度をこえる日もあるくらいなんですよ!夏と冬の気温差がある分、夏にはたくさんの種類のお花が咲き乱れ、色とりどりの世界に包まれます。紅葉の時期は、こんなの見たことない!!とため息が出てしまうくらい木々の色が美しく色づき最高です!

そして、何よりびっくりする体験 Midnight sun! アラスカの夏は真夜中の12時でも、まるで昼間のように明るいのです★危険なのは時間を忘れてしまうこと(笑)これはこれは不思議な体験なので、皆さんにも実際に体験してもらいたいです。

それから、アラスカの魅力で忘れてはいけないのが野生動物たちです。どこで見れるのかしら?ムースやグレズリーベアなどなど、フェアバンクスから車で2時間のデナリ国立公園にいけばみることが出来るかもしれません。私は、チナでよくムースをみかけました。近くでみると大迫力です!!

日本から夏と冬、直行便も出ています。なんと!!各都市から7時間半程度という短時間。なんとびっくり、ハワイの次に近いアメリカです!みなさんも、夏の魅力のアラスカを体験してみてはいかがでしょうか^^

詳しくはチナ温泉のHPをチェックしてみてください。http://www.chenahotspringsjapan.com/

▼ アバナシー奈美先生のプロフィールはこちらからhttps://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/9411

是非、ご参考くださいませ。今後共ワールドトークをどうぞよろしくお願いいたします。

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