英語をたくさん聞いているにも関わらず、なかなかリスニング力が向上せず、悩んでいる方はいませんか?
また、英語を話しても、ネイティブや他の国の人に理解してもらえず、困っている方もいるでしょう。
上記2つの問題は、正しい発音を習得できていないことが原因かもしれません。
そこで今回は、英語力を伸ばす際に欠かせない「発音の重要性」について詳しく解説します。
リスニング力やスピーキング力が伸び悩んでいる方、お子様に綺麗な英語の発音を身につけさせたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
学校教育では十分な発音指導が行われていない
小さい頃から英会話スクールなどで英語を学んできた場合、綺麗な発音で英語を話せるケースが多いです。
しかし、学校教育でしか英語を学習したことがない場合、なかなか正しい発音で英語を話せません。
なぜなら、ここ日本では学校教育にて、発音学習が浸透していないからです。
確かに、筆者も小学生や中学生の頃に、発音指導を受けた記憶はありませんね。
日本には、しっかりとした発音指導ができる教員があまりいないことが、学校で十分な発音指導が実施されていない原因の一つとして挙げられます。
したがって、英語の発音に苦手意識を感じる日本人が多いのです。
言語習得における臨界期を超えてしまったかどうかも大きい
英語の学習には臨界期がある、といった話を聞いたことがある方もいることでしょう。
この臨界期とは、10歳を過ぎた頃から、言語能力の習得が難しくなってしまう仮説のこと。
ある言語学者が実施した研究によると、15歳以上で英語学習をスタートさせた人たちよりも、15歳以下で英語を学び始めた人たちの方が、習得率が高かったことが分かっています。
また、15歳以下で学習を開始した多くの子どもたちが、ネイティブレベルの英語力を手に入れたそうです。(※1)
この研究結果から、早期の英語学習が重要であることが分かります。
とはいえ、大学生や社会人など、臨界期を超えて英語を学び始めても、正しい発音を身につけ、英語力を向上させることは可能です。
しかし、言語習得能力が既に落ちてしまっている状態なので、英語の綺麗な発音を自然に身につけることは難しいでしょう。
正しい発音で通じる英語を話すために、発音矯正レッスンを受けるのがおすすめです。
※1参考元:English Hub「子どもの英語教育、いつから始める?言語習得の臨界期仮説とは」(https://englishhub.jp/news/kids-news/critical-period-hypotheses.html)
発音矯正のメリットとは?
ここでは、発音矯正のメリットをお伝えします。
英語が伝わるようになる
強い日本語訛りが正しい発音に矯正されると、ネイティブや他の国の人たちに通じる英語を話せるようになります。
発音が悪いことから、「英語が伝わらない」 「いつも聞き返されてしまう」とお悩みの方は、発音矯正を受けることで問題が解決するでしょう。
また、貿易や海外営業といった英語を使う仕事をしている方で、発音の問題で海外顧客とうまくやり取りできず困っている場合は、なるべく早めに発音矯正レッスンを受けるのがおすすめです。
普段のやり取りでは、メールでフォローしながら意思疎通ができるでしょう。
しかし、顧客と契約を交わすなどの重要な場面で、英語がうまく伝わらず誤解させてしまうと、大きな問題に発展する可能性があります。
リスニングが強化される
冒頭でもお伝えしたとおり、リスニング力がアップしない原因の一つは、正しい発音が身についていないことです。
私たちは脳の構造上、自分が発音できる言葉は聞き取れますが、発音できない言葉、知らない音は聞き取ることができません。
そのため、英語の発音が習得できていない場合、違う単語と勘違いしたり、雑音に聞こえたりします。
たとえば、日本で「L」と「R」の聞き取りが苦手な方が多いのは、日本語には「L」と「R」の音がなく、発話したことがないからです。
英語の発音を学んで正しく発音できるようになれば、これまで聞き取れなかった言葉や音が聞き取れるようになり、リスニング力が強化されます。
英語のリズムが分かる
発音矯正のレッスンでは、単語単位で正しく発音できるコツを教えてもらい、綺麗な発音で話すトレーニングを受けることが可能。
また、文単位でも英語らしく話せるよう指導してもらえます。
このような発音矯正のレッスンをとおして、英語特有のリズム、アクセント、イントネーションが身につきます。
リズムが単調で強弱があまりない日本語とは異なり、英語は強弱のメリハリをつけて話す言語です。
したがって、英語のリズムを習得することで、どういった言葉が強く発話され、弱く発話されるのかが分かり、リスニング力アップにつながります。
綺麗な発音に矯正したうえで、抑揚をつけて話せるようになれば、スピーキング力も鍛えられ、より伝わる英語を話せるようになるでしょう。
発音矯正レッスンの必要性とは?
つづいて、発音矯正レッスンの必要性について解説します。
独学での発音矯正には限界がある
独学で発音矯正したいと思っている方もいるかもしれません。
発音記号を勉強したり、音読学習を行ったりすることで、ある程度は独学での発音矯正が可能です。
ただし、市販の教材で発音矯正に取り組む方の中には、挫折してしまう方が多いのも事実。
発音矯正に限りませんが、独学はモチベーションの維持が難しいです。
さらに、独学の場合は間違った発音で覚えてしまい、矯正されるどころか、変なクセがついてしまうリスクもあります。
発音矯正レッスンを受講するメリット
一方で、発音矯正レッスンで講師から指導を受ければ、講師と共に発音矯正に取り組めるので、独学よりもモチベーションを保ちやすいでしょう。
間違った発音で覚えてしまっても、指摘してもらえるので、クセにならずに済みます。
さらに、ご自身の状態に合うトレーニングも教えてもらえるため、効率的な発音矯正が可能です。
発音矯正ならオンラインレッスンがおすすめ!
発音矯正レッスンといえば、通学型の英会話スクールを想像される方も多いでしょう。
実は、オンラインでも発音矯正レッスンは受講できます。
オンラインならマンツーマンレッスンでも、比較的リーズナブルな価格でレッスンを受講できるのが魅力。
自宅で受講できるので、仕事で忙しい方でも無理なく受講できます。
また、自分で好きな講師を選択できるスクールが多いので、講師との相性に悩まずに済むのも、オンラインレッスンのメリットです。
日本人講師の発音矯正レッスンがオススメの理由を紹介!
綺麗な発音を身につけるには、ネイティブ講師によるレッスンを受ける必要があると思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに、ネイティブの英語を聞けるのはメリットですが、ただネイティブの発音をマネしようとするだけでは、正しい発音はなかなか身につかないでしょう。
また、日本人への発音指導がうまくできず、悩んでいるネイティブ講師が存在するのも事実です。
正しい発音で英語を話すには、舌動きや口の形、あごの位置などに気をつける必要がありますが、舌の動きなどを適切に理解するには、やはり日本語での説明の方が分かりやすいです。
また、日本人講師なら、日本語で質疑応答もできるので、効率良く発音の矯正ができます。
日本人の講師だからこそ、日本人のつまづきやすい点をよく理解しているのも、日本人講師のメリット。
講師自身も乗り越えてきた経験があるので、克服するコツなども指導してもらえます。
ワールドトークなら、大人から子どもまで対応できる発音指導講師が150名以上在籍しています!
英語の正しい発音を身につければ、リスニング力が伸び、伝わる英語を話せるようになります。
独学でもある程度は矯正が可能ですが、変な発音のクセがつく可能性もあるので、発音矯正のレッスンを受けるのがおすすめです。
なお、オンライン英会話レッスンを提供しているワールドトークでは、発音指導講師が150名以上在籍しています。
自宅でオンラインにてレッスンを受けられるほか、150名もの講師がいるため、ご自身に合う講師に出会いやすいでしょう。
また、大人だけでなくお子様も受講できます!
なるべく早い時期から学ぶ方が、綺麗な発音をスムーズに習得できるので、「子どもにネイティブのような発音を身につけさせたい!」と思っている方は、発音指導のレッスンを検討してみてはいかがでしょうか。
ワールドトークでは無料体験レッスンを実施していますので、ぜひお気軽にお試しください。
\ 今なら無料で日本人講師と体験レッスン! /