すきま英語

くつろぐ空間~イギリスの家

イギリスでは10月末にサマータイムから標準時に戻り、日本との時差が8時間から9時間になりました🌍

このような形の実施時間を導入している国は多いですが、個人的には20年たった今でも落ち着かない気持ちになる慣習です🙄

変更後の時差に頭が慣れるまではイギリス国外の方とのお約束で時間が合っているか不安で😱年たった2回とはいえ時計を変えさえすれば済むことではなかったり⏲

しかも日本で年間を通しわりと時間帯が安定した夕方🌇を経験して育った私には、就寝時間が過ぎても明るい夏と学生が帰宅してすぐ暗くなる冬の差も過激に感じられてしまうんですね…

これからは家の中で過ごす時間が多くなる季節🍂ということで、ちょっとイギリスの家をのぞいてみませんか?

直接照明 VS 間接照明

サマータイムから標準時に戻ると朝は1時間早く明るく、夜は1時間早く暗くなり🌃照明を使う時間も長くなっていきます。

皆さんのお宅ではどんな照明を使っていますか?

我が家にはいわゆる直接照明と間接照明があり、ほとんどの部屋にLEDのスポットライトも入れています。

ただリビングルームは家族に譲歩して大したことのない明るさの直接照明+ランプを何個か使っています。

でもランプって複数個つけても達成できる明るさに限度が…😅

イギリスではとくにリビングルームなどくつろぐ空間でランプとキャンドルだけのような照明を好んで使う人がけっこういるんですね。

ある友達も、日本へ帰国中イギリス人の旦那さんが「電気を全部つけるのよそうよ。」と言うことがある、と言ってました😂

外が暗いのに中も暗いって、何かと見えにくいし気持ちが暗くなりません??

明るくてもくつろげてしまう蛍光灯育ちの私にはなんだか理解できない心理です🤣

皆さんは直接照明、間接照明、ランプ、スポットライト…どんな照明がお好きですか?興味津々です😉

くつろぐ空間

イギリスにはくつろぐ場所として主にリビングルームやダイニングルームを使う人もいれば、そのような用途の部屋がリビングルーム以外にも備わっている家もあります。

あくまで個人の見解ですが、これまで見聞きした範囲でいくつかの部屋についてまとめてみました🏠

◍ living room

だいたいどこの家にもある、いわゆる居間です。

ダイニングと兼ねているまたはオープンプランでダイニングと並んでいるという家も多いです。

ソファやアームチェア(1人掛けソファ)や飲み物などを置く小さなテーブルがいくつか置かれ、絵画、家族写真、花などが飾られたりします。

テレビもこの部屋に置いたりします。

◍ front room

伝統的なタイプの家や大きな家によくある部屋で、普通は通りに面した玄関から入ってすぐの位置にあり、客間として使われたりします。

やはりソファーや小さなテーブルがいくつかあったりしますが、飾られる写真が結婚式など特別なイベントのものだったり、天井が高い家だとシャンデリアがついていたりと、リビングルームよりフォーマルなインテリアにしている家が多い気がします。

リビングルームは家の後部にあることが多く、もう少しくつろいだ設定で使用したり、来客の数が多い時は両方同時に使ったりします。

◍ snug / cosy room

家族や個人でくつろぐ部屋。

snug / cosy はくつろげる、心地よい、こじんまりとした、といった意味です。

わりとプライベートな空間でよそのお宅で拝見する機会は少ないですが、興味のある方はインテリア雑誌などでも写真を見ることができますよ。

ある意味人に見せるような一面がある front room (←個人的な解釈 笑)とは逆で、自分らしく過ごすための部屋なのでいろいろなスタイルがあります。

◍ play room

寝室とは別の遊び部屋で、子供たちのおもちゃや本などが収納されています。

リビングルームと隣り合わせだったり寝室の近くにあったり、その家の生活スタイルによって位置はいろいろです。

子供たちが楽しそうだと大人もくつろげますよね🎵

◍ game room / gym

大人向けの play room 😆 

私は中に入ったことはないですが、game room を持っているのはだいたい男性で、snooker (ビリヤードの一種)のようなゲームをいれている人が多いようです。

gym には運動用のトレーニングマシンなどが置かれています。

車庫を改造してこのような部屋にする話もよく聞きますね。

◍ conservatory

家に隣接するガラス張りの部屋で、庭を見渡すことができます。

残念ながらちょうど良い画像が見つからずこちらはイギリス国外のものかな😅大まかな雰囲気を感じ取っていただけたらと思います♡

画像とはちょっと感じが違うけどイギリスでは conservatory がある家がとても多いです。

普通 sunroom (サンルーム)とは別扱いになりますがイメージとしては似た部屋です。

ソファなどが置かれ、年間を通して使えるよう薪ストーブや暖房を入れている人も多いです。

家と英語

日本の家とイギリスの家、共通点や相違点が見つかりましたか?

ソファがよく登場すること1つとっても生活スタイルが垣間見え、家の造りって生活を物語り「人」を知る手がかりになりますよね☕

私個人の経験からも

・話し相手だけを見て話すのとその人の家について見聞きして話すのとでは相手の印象がかなり変わったり

・いろいろな家があって世界は本当に広いなと感じさせてくれたり

など実は英語での会話にも影響する場面が多い気がします。

話し相手全員と家を行き来することはないにしても、日本国外の方とお話する時には各国の住宅事情もなかなか面白い話題ですよ😙

文法力や語彙力と合わせていろいろな情報を吸収し、立体的に英語を身につけていきましょう✨

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

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ABOUT ME
いっこ
イギリス在住20年。文法力や基本的な会話力を日本で習得後に海外移住した経験をもとに、学んだ英語をより自然で自分らしい表現にしていくお手伝いができたらと思っています!

皆さまのコメント

  1. 私もバリバリの蛍光灯育ちなので明るくないと落ち着かないです(^^;)柔らかな明かりの方が雰囲気あって素敵ではありますけどね。「目悪くなるから明るくしな!」とか子供に行ってしまいそうです(笑)

  2. バリバリの蛍光灯育ちヽ(^。^)ノ 仲間ですね!「目が悪くなる」もよく言われて育ちました(@_@) 笑笑笑
    Meg先生がおっしゃってくださった通りで、ソフトな照明を好む方は暗い方がいいというより雰囲気を楽しむ派なんですよね。そんなふうに思えたらおしゃれな気もするけど、よく見えるってやっぱ捨てがたいな~(*^▽^*)

  3. conservatoryいいですね!こちら田舎だと、離れのある家が結構多いです(๑>◡<๑)

    聞いた話では、アジア人はほとんど茶色か黒い瞳で白色蛍光灯がちょうどいいのに対し、ほかの人種は青や緑、グレーなどなど、白色蛍光灯が眩しく感じる色合いの人たちも多いので、間接照明が好まれるとかなんとか( ^ω^ )

    確かに、曇りの日に黄色いレンズのサングラスして光量を得ようとしているネイティブ結構いますね。黄色レンズは快晴の日は逆に使ったら目に良くないですねo(`ω´ )o

  4. いっこ says:

    離れ大好きです-(^^)秘められた可能性にワクワクしますね!我が家も最近導入しそこに sunroom もつけたんですが、conservatory のように外の空間なのでちょっと暗い曇りや雨の日でも解放感のようなものがあります(*^▽^*)

    まさにMio先生がおっしゃってくださった通りで目の色も光と関係してますね(⌒▽⌒)うちの家族はファッションというよりその身体的な理由で夏出かける時はサングラスが欠かせません(@ @)でもアジア人に白色蛍光灯がちょうどいいというのは初耳でした(*^^*)育った環境のせいでこうなったんだと思ってました〜笑

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