すきま英語

「分かってるようで…」表現の深堀り

この写メ、撮りながら気づいたんですが、いろんな蜂が食事中でした(笑)

今回から少し連続で「分かってるようで…」な英語表現の少し深堀していきます。

今回は

【何事?】【何があったの?】【どうしたの?】

皆さんにもお馴染みな表現ですよね?

ここでは3つの英語表現を出しますね。

① What happened?
② What’s happened?
③ What’s happening?

👆の3つは、それぞれしっくりくる状況・背景があるので、そこを説明してみようと思います。


これはシンプル。過去形なので、何かが起こった後に「何があったの?」と《起こった事》にスポットライト。


分解すると、What has happened?となり、現在完了形。
これは、①の表現と被る時は普通にあります。

じゃあ①と②の違いは?

私の中では2つあって、

1つは、②は「過去に起こった」と言っても、案外起こってホヤホヤな時期なら使えます。

例)数分前まで機嫌よさそうだった友人が、突然キレた時に、

“What’s happened?”(どうしたの?!)

もう1つは、①が《起こった事》にスポットライトに対し、②はその現状が今も把握できていない《話者の心情》にスポットライト
という感じです。

例)仲良かった友人と暫く連絡が取れなくなってしまってる状況に、

“I wonder what’s happened to her/him..” (何があったんだろう。。。)

ここでの現在完了形は、その事自体は既に起こっている(過去)けれど、それに対する気持ちや記憶は《今現在》という
視点で使います。

そろそろ眉間にしわが寄ってきたかな?(笑)

最後の③。
今まさに「起きている事」に対して、「何事?」=「何が(今)起きてるの?」という声かけになります。これはかなり分かりやすい
ですよね?

という感じで、3つの表現はそれぞれがしっくりくる環境で使われると、気持ちいいくらい自然な流れになります。

次回もまた「分かってるようで。。。」な表現を見つけ、深堀りしますね!
お楽しみに!

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まさみ
少し変わった視点から英語学習をサポート中。 自分の英語の《現在地》を知るためのツールを絶賛拡散中。 目からウロコなレッスンやカウンセリングを実施中。

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