すきま英語

Epifany Epiphanie Epifania最後のチャンス到来

あけましておめでとうごさいます。今年もよろしくお願いいたします。

クリスマス25日が終わり、もう街は通常も-度と思いきや、まだまだクリスマスの飾りは続いています。
フランスやイタリアにはサンタさん以外の方が子供たちにプレゼントをもってきてくださるので、2度にわたりプレゼントを手に入れるチャンスがある幸運な子供たちがいると言いました。
が、実は、1月にまだ最後のチャンスが残っていたのでした。

それは、1月6日の公現祭・エピファニ-の日です。
この日は東方の三博士がはるばる遠くから、大きく光る星を頼りにベツレヘムにイエス様の誕生を祝いに来た日。三博士の前に初めてイエス様が姿を現した日です。
キリスト教の国では、この日をもって、クリスマスシ-ズンが終わりを告げます。

イタリアではベファ-ナと呼ばれる魔女みたいな形相の老婆が、子供たちにお菓子を持ってきてくれます。。子供達は5日の夜、枕元に靴下を飾り、6日の朝にお菓子がパンパンに入っていたら大喜び。こちらも、悪い子には炭がきてしまうので、ご注意を。
街にはモト・ベファ-ナが出現し、みんなに飴ちゃんを配ります。

フランスではガレット・デ・ロワというお菓子を食べることが伝統になっています。フェ-ブと呼ばれる小さなお人形がはいったケ-キを切り分け、自分の中にフェ-ブが入っていた人は、その日の王様になります。
ケ-キを食べる前に、一番小さな子供がテ-ブルの下に隠れ、誰がどのケ-キをもらうのかを決めます。
フランスの友人の家でクリスマスを過ごした時、わざと私にフェ-ブ入りのケ-キに当たるようにしてくれたという楽しい思い出があります。

6日を過ぎると、街もいつもの落ち着きを取り戻し、各家庭からもクリスマスの飾りが消え、次は春にやってくる復活祭・イ-スタ-を待つのでした。

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Masami
英語磨きのヒントや、おすすめ教材&学習法を英語大好き人間の皆さんにお届けしていこうと思います。 また、現在住んでいるフランスを中心に、海外生活、海外風景、海外食文化も発信していくつもりです。 長い海外生活で感じたり、見たりした ”お国が変われば、人間気質も、美意識も、食文化も違う” 、そんな文化比較論みたいなことにも触れてみたいと思います。

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