こんにちは!今回は新企画、わたしの英語のレッスンのバックナンバー回です。
実際にレッスン内で扱った英語やフレーズの中から、聞いたことがあるシンプルなワードなのに様々な場面で使えて、覚えていて損なし!のものを紹介します。
Wrap とは?
さて、みなさんは wrap (ゥラップ)という単語を聞いたことはありますか?
料理の時に使うサランラップのラップ?
プレゼントラッピングのラップ?
コンビニで売っているサラダラップのラップ?
全て正解です。Wrap は動詞で「包む、くるむ」という意味。でも、それだけではありませんよ。
Wrap up warm
「包む」+「あたたかい」で「暖かく着込む」や「(服を着たりや毛布にくるまって)暖かくする」という意味です。5月に紹介するには少し季節外れかもしれませんが、日常生活で使えるフレーズですね。
You must wrap up warm. 「暖かくしていないとダメよ」
Peppa Pig – Snow から
Wrap up
Wrap up も「包む」という意味ですが、こちらはビジネスでも使えるフレーズです。大きく2つの意味があります。
1つ目は「(会議・仕事などを) 終える、終わりにする、切り上げる」。Finish のかっこいいバージョンですね。
Let’s wrap things up for today. 「今日はこれで終わりにしましょう」
ちなみに、wrap up party はなんだと思いますか?
「終わりにする」+「パーティー」で「打ち上げ」や「お疲れさま会」となります。スケジュールにwrap up partyと記入しておけば、より早く覚えやすくなるかもしれません。
2つ目の意味は「〜をまとめる」です。
So, let’s wrap up the main points of our discussion. 「では、今回は議論の要点をまとめましょう」
-NHKラジオビジネス英会話5月号から
最後に
第1回目のバックナンバー企画はいかがでしたか?
ラップやラッピングといった、日本語でも馴染みのある言葉を覚えるだけでビジネスや日常生活で使えるフレーズとしても使えるようになります。
残念ながらわたしのレッスンではビジネス英語に特化したレッスンは行っていません。しかし子供向けの英語のアニメ(Peppa Pig) を扱ったレッスンで、大人の生徒さんにビジネスでも使えそうなフレーズを紹介することがあります。
気になった方はお気軽にレッスンを受けてみてくださいね。Let’s wrap things up for today!
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Wrap up warmは、発音が難しいので、何度も練習しました。どこかで使ってみたいです!
Wrapという単語の使い方、すごくわかりやすいです…! 勉強になりました(締めの一文、さすがです)。
shinkoさん、ぜひ使ってみてください!クーラーが効きすぎた場所に行く時なんかに、I need a jacket to wrap up warm just in case. なんていかがですか?