こんにちは！
「完全基礎やり直し英語レッスン」
をしている、Shinkoです!
フォニックスを練習されていない方で
出来るだけ英語らしく聞こえるように
舌を巻くようなRの音をところどころに
入れられる方がいます。
確かにちょっと聞くと英語に慣れた人かなぁ。
という雰囲気は出ますが、
例えば、bankのような舌を全く
使わずに発話する単語に
Rのような音が入っていると、
ちょっと違和感を感じます。
Rは舌を巻くというより、
口を少しすぼめながら、
舌をぐっと喉の奥に押し込んだ音。
かなりくぐもった音で、明快な音では
ありませんから英語らしい音になる。
とは言いにくいかな。と思います。
それよりも、Lの音を出す方が
より英語らしく聞こえると思います。
Lの音のことは、以前投稿で書いた
ことがあるのですが、
実際に”なるほど！”と、思われた人は
少なかったのではないか。と、思います。
なぜなら、レッスンで生徒さんに
何度も説明しますが、
どうしてもスッキリと理解できない。
または理解できても、口と舌が
思ったように動かないようです。
何と言っても日本語ではLの音は
全く馴染みのない口の形、
動きですからね。
こちら、私の大好きな
Dua Lipa「Love Again」の
プロモーションビデオで
スクリーンショットを撮りました。
出典：Dua Lipa – Love Again (Official MusicVideo)
https://www.youtube.com/watch?v=BC19kwABFwc
タイトルがLove Againなので、
このビデオでタイトルが出てくるたびに
この口元になります。
（時間があれば全編見てみてください）
ちょっとセクシー系の方なので、
誇張はしているかも。ですが、
これLの発音のとってもいいお手本です。
Lの口の形は、口を縦に開け、舌先を上の
前歯の後ろに置き、子音のLの時は舌を
動かし、母音のLの時は舌をここで固定します。
Lが一番後ろにくる単語は多くて、
school, middle, metal, rule, ball
などなどたくさんあります。
Lが真ん中に来ることもありますよ。
healthやmilkがそうですよね。
milkをミルクというと通じないのはLを
子音のLの音にしているからです。
でもLの口の形を知らないと、聞こえた
ように言ってもカタカナにしか
ならないので、なかなかmilkを
聞き取ってもらうのは難しいようです。
Lの母音の音は小さな音ですが、しっかり
と口の形を作って単語の中でフ
ォニックス通りに発話してみてください。
カタカナ英語が急に英語に
慣れた人の英語の音になりますよ！
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