分詞の基本が確認できたところで、今回は付帯状況のwith OCを練習していきます。

ではさっそく基本の例文をあげてみますので、意味がわかるか確認してみましょう！
音読を3回してから意味を言ってみてください。

🔶 with + O + C（付帯状況）基本例文

1. She told the story with her eyes closed.
2. He left his car with the engine running.
3. She studied with the window open.
4. He fell asleep with the TV turned on.
5. They entered the room with their heads lowered.
6. She walked home with her bag swinging.
7. He sat on the bench with his legs crossed.
8. She waited for him with her phone ringing.
9. The boy stood there with his mouth open.
10. He drove away with the headlights turned off.

お疲れ様でした！では意味が合ってるか答え合わせにいきますね。

🔶 1. 彼女は目を閉じたまま、その話をした。

• closed（過去分詞）＝閉じられた状態
• 目は「閉じられる側」なので受け身 → 過去分詞
  → “with O C” は「O を C の状態で」の意味。

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🔶 2. 彼はエンジンをかけたまま車を離れた。

• running（現在分詞）＝エンジンが自ら動いている（能動）
• エンジンが「走らせられる」わけではないので現在分詞。

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🔶 3. 彼女は窓を開けたまま勉強した。

• open（形容詞／過去分詞扱い）＝開いている状態
• 開けられた状態を表すので受け身（過去分詞的な意味）。

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🔶 4. 彼はテレビをつけたまま眠ってしまった。

• turned on（過去分詞）＝つけられた状態
• TV は外部の作用で「つけられる」→ 過去分詞。

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🔶 5. 彼らは頭を下げたまま部屋に入った。

• lowered（過去分詞）＝下げられた状態
• 頭は「下げる（他動詞）」の対象 → 受け身。

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🔶 6. 彼女はバッグを揺らしながら家に歩いて帰った。

• swinging（現在分詞）＝揺れている（能動）
• バッグ自体が揺れている動きを表すので現在分詞。

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🔶 7. 彼は脚を組んでベンチに座った。

• crossed（過去分詞）＝組まれた状態
• 足は「組まれる」側 → 受け身。

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🔶 8. 彼女は電話が鳴っている状態で彼を待った。

• ringing（現在分詞）＝（電話が）鳴っている（能動）
  → 電話が自ら「鳴る」動作を示す。

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🔶 9. その男の子は口を開けたままそこに立っていた。

• open（過去分詞扱い）＝開けられた状態
• 口は「開けられる」対象 → 状態なので過去分詞。

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🔶 10. 彼はヘッドライトを消したまま走り去った。
【解説】

• turned off（過去分詞）＝消された状態
• Light は誰かに「消される」対象 → 過去分詞。

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🔶 付帯状況 with O C のコツ（まとめ）

分詞	意味	使う場面
現在分詞（〜ing）	O が自ら動作している	running, swinging, ringing
過去分詞（〜ed / 不規則）	O が他者によってされた状態	closed, lowered, turned on/off

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ここまでで基本編は終わります。次回の練習編までこの10文を確実にしておきましょう！

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