ワールドトークの魅力

ワールドトーク講師インタビュー#07|コツは自分の弱点を知ること

今回はTOEICと英検のレッスンが特に人気のタロウ先生をご紹介致します。

2023年9月17日からレッスンを始め、取材日の2023年12月19日現在では提供数500レッスンを超える勢いのタロウ先生。

現役の高校教員であり、分かりやすく質の高いレッスンに定評があり、ワールドトークでもご活躍されています。

タロウ先生の英語学習の秘訣や人気レッスンであることを決定づける圧倒的な努力の過程に迫りました…!

タロウ先生】アメリカ留学をきっかけに英語教師になる。高校教員歴12年目。2000人以上の豊富な指導経験から「分かりやすい!」とリピーターが続出。英検1級・TOEIC970点を6か月間で取得。趣味は海外旅行で、訪れた国は約20か国。

ワールドトーク講師歴:3ヶ月
ワールドトーク提供レッスン数:600レッスン
※2024年1月7日時点

「レベルの高い英語」を教えたい

――なぜ高校教員になろうと思われたのですか?

自分の強みである英語を活かした職に就きたいと思い、教員になりました。その中でも高校教員を選んだ理由は難しい内容を教えたいという気持ちがあったからです。

高校の英文法や大学の入試問題ってすごく難しいじゃないですか。大学受験指導などの進路に直結する分野で英語を教えたいと思いました。

――大学院で英語リーディングのメカニズムについて研究されていたそうですが、どのような研究なのですか?

長文リーディングをどうしたら早く正確に読めるかについて研究していました。リーディングが得意な人はどのように読んでいるのかを実験しました。

TOEIC800~900点以上の人を集めて、英語の長文を読んでいるときに実況中継をしてもらいました。

どこに着目して、どういう風に読んで、どういう風に処理して、どういう風に推測しているのかを研究して論文にしました。

――すごいですね!その研究を通してどうすれば早く読めるのかメカニズムを導き出せたということでしょうか。

そうですね。大学院で研究したことは今でも英語を教える上で役に立っています。研究結果を元にした速読術やパラグラフリーディングの仕方などを生徒さんに指導しています。

パラグラフリーディングというのは、英語の長文を読むときに用いられる手法です。パラグラフ(段落)ごとに要点を捉えながら読み進めます。

この手法を習得することで早く正確に、答えにたどり着くことができるようになります。

本当に速く読むことができるようになりますので、長文読解が苦手な方に是非体験して頂きたいです。

英語力ゼロでアメリカの大学へ

――元々英語が苦手だったそうですが、英語を学ぼうと思ったきっかけはありますか?

アメリカの大学に進学したことですね。高校を卒業して英語があまり分からないままアメリカに行きました。

高校生のときはサッカー部に所属していて部活ばかりで全然勉強をしていなかったんです。それで英語も全然分からない状態でした。

高校で国際コースに所属していてニュージーランドに短期研修で行った経験があり、家族の後押しもあったので、アメリカの大学に進学することに決めました。

そして大学に通うために、まずはアメリカの語学学校に通いました。アメリカの大学に進学するためにはTOEFLが必要で、語学学校で初めてTOEFLを受けました。

結果、全然できなくて絶望でしたね。それでこのままではいけないと危機感を感じて本気で勉強をしました。

語学学校で1日授業を受けた後に、家に帰って5時間くらいTOEFLの参考書をやっていました。

そのときが一番頑張りましたね。そして 2、3 ヶ月くらい勉強して TOEFL の基準点を取得し、無事に大学に通い始めました。

――大学に行ってすぐに英会話はできましたか?

思い返してみると勉強に追われていて他の国の学生とそこまで交流がなかったんですよね。結構引きこもって勉強していました。

英語で授業を受けていましたし、卒業する頃には人並みに英語ができるようにはなったと思います。

アメリカの大学を卒業しているというと「英語ペラペラでしょ」というイメージを持たれるのでそれがコンプレックスではありましたね。

――そのコンプレックスはどうやって解消したのでしょうか?

とにかく英語を発するようにしていました。留学しているとか、国内だとか関係なく口に出して練習することが大切です。

独り言でもスピーキングの練習はできますし、音読もよくしていました。

英語で授業することもあるので、授業の予習をしてそれを授業中に英語で喋るので自ずと上達した部分もあります。私の英語学習と仕事は結びついていますね。

6ヶ月間でTOEIC970点と英検1級を取得!

――タロウ先生が英語を自分のものにしたと感じたのはいつ頃ですか?

資格試験に合格したときですね。TOEIC970点英検1級を取得したときに明らかに上のレベルに到達したなと感じましたし、自信に繋がりました。

英語教師になり忙しく過ごしている中で、英語の勉強に対して怠慢になってきている自覚がありました。

高校教員をしていると、生徒たちから「先生、英検何級ですか?」と聞かれる機会も多いです。そのときに1級以外だと言いづらいんです。

高校生で準1級を取る生徒さんもいるので。それでTOEICと英検1級の勉強を始めることにしました。

――タロウ先生は6ヶ月でTOEIC970点と英検1級を取得されたそうですが、そのときの勉強法を教えていただけますか?

学習習慣のルーティーンを作って、ひたすらこなしていました。主に単語、音読、シャドーイング、ライティングなどメニューを組んで毎日勉強していました。

あとは過去問をたくさん解きましたね。日曜日の朝は、家で本番の試験と同じように時間を測って模試を行って、問題を解くことを習慣にしていました。

結局は量が大事なんです、量をこなさないと何もできないです。

毎日やることが大切です。成果を出すためには、時間をかけて勉強することが大事だと思います。

――資格を取ったことで何か変わったことはありましたか?

生徒に聞かれたときに自信を持って「英検1級やで」と言えるようになりました。英検1級を取得したことはかなり影響力がありましたね。

職員室に毎日のように質問に来てくれる生徒さんがいて、英検のライティングの添削や内容に関するアドバイスをしていました。

その生徒さんは英検準1級を目指していたのですが、私が英検1級を持っているのですごく頼りにしてくれました。

1,2ヶ月後に無事に英検準1級に合格したことを報告してくれたので、嬉しかったです。

2000人以上の指導経験から弱点を見極める

――生徒様それぞれに最適なレッスンを見つけるためのコツはありますか?

弱点を見つけることです。生徒さん自身が弱点に気づいていないことが多いです。

例えばリスニングの点数が伸びないと悩んでいる方がいるとして、リスニングのどこの時点でできていないのかを見極めます。

そもそも単語を知らないのか、単語の発音が分からないのか、単語の発音は分かるけど文章になると分からないのか、文章の内容を知らないのか、問題文が読めていないのか、問題文を読んでから聞こえていないのかなどいろんなステージがあります。

どのステージでできていないかを確認するようにしています。

――ワールドトークの生徒様はどのような方が多いですか?

英検またはTOEIC対策のレッスンを希望する方が多いです。フリートークのレッスンを受講してくださる方もいます。中学生の生徒さんも多いですね。

生徒さんはやる気がある方が多く私もとても刺激を受けています。

――生徒様からタロウ先生はどんな先生だと言われますか?

「やさしい」「分かりやすい」「丁寧」と言われることが多いですね。

私自身は分かりやすさを重視しています。「説明するなら分かりやすく」を意識してきちんと準備して授業していますし、分かりやすさには自信があります。

――「分かりやすい」というのは生徒様の悩みに対して順序立てることができる…ということでしょうか?

そうですね。演習で問題を解くときになぜこの答えになるかを論理的に説明します。

なぜを突き止めて、これがこうだから、この部分がこうだからだよ、と言います。抽象的なことや感覚的なことは言わないようにしています。

――英検対策のレッスンについてお聞きしたいのですが、二次試験の面接が苦手という声をよく聞きます。面接を合格するためにはどのような勉強が必要でしょうか。

CDなどの教材を使って正しい発音をしっかり聞いて音読するということがスピーキングの基礎になると思います。

自分の知っている発音と実際のネイティブの発音が違っていることがあります。

あと、英語は音の変化によって単語単体のときの発音と文章になったときの発音に違いがあります。そのギャップを埋めるためにCDなどのお手本を聞くことが大切です。

英検対策レッスンでは模擬面接を行い、フィードバックをしています。何度も練習しますので面接が苦手な方でも安心して本番の試験に臨むことができます。

――発音のコツなどはありますか?

発音に関しては私自身も悩んでいた時期がありコンプレックスでした。

生徒に「アメリカの大学に行っていたのにあんまり発音良くないんやな」って言われたことがあるんです(笑)

それが発音を直そうと思ったきっかけになって発音矯正の学校に2年間通いました。

あとは音読とシャドーイングをしました。自分で音読してそれをレコーダーに録音して、教材のCDの発音と自分の発音に違いがないのかを比べていました。

レコーダーに録音することで客観的に自分の声を聞くことができます。

音読から始めて、さらに負荷をかけてシャドーイングもしていました。シャドーイングをすることで英語のスピード感や音の変化を習得しやすくなります。

――その結果、生徒様からの反応はいかがでしたか?

授業中に生徒の一人が「先生の英語聞きやすいな」と言っていました。その子は英語は苦手だったんですけど、英語が苦手な子でも分かるんだなと嬉しく思いました。

生徒たちには「そうやろ。当たり前やろ。」と言っておきました(笑)

――フリートークはどのようなレッスンをするのでしょうか?

生徒さんのご要望に合わせて英会話のトピックを決めています。ファッション、買い物、旅行、身近な出来事など。

そのトピックに関する実践的な表現や返事の仕方などを教えています。

フリートークというとレベルが高い…と感じる方もいるかもしれないのですが、会話の練習のような感覚で気軽に話せる雰囲気づくりを意識しています。

その中で生徒さんが言えなかった表現は、適切な英語表現をご提案しています。

文法や発音についてもアドバイスをしているので、回を重ねるごとに生徒さんが色々な表現をつかえるようになっているのが嬉しいですね。

今まで高校では授業をしたことのない分野なので生徒さんと一緒に楽しみながらトークの幅をひろげていきたいです。

シンガポールでは小学生で英検2級!?

――シンガポールで働いていたときのことを教えてください。

シンガポールで日系の塾の講師として日本人の駐在員のお子様に英語を教えていました。また、高校受験や大学受験の英語指導もしていました。

シンガポールは国全体として教育レベルが高いので、求められるものも高かったです。

――そこでタロウ先生の「レベルの高い英語を教えたい」という希望は結びつきましたか?

そうですね!シンガポールでも英検の需要がありました。最終的に日本に帰国する方が多いので、高校受験、大学受験のために英検が求められていました。

求めるレベルがかなり高く、小学生で英検2級を目指している方も多かったです。

自分としては難しい内容を教えたいと思っていたのですごくやりがいがありましたし、良い経験になりました。

実際に小学生で英検2級を取得された方もいました。

――小学生で英検2級は驚きですね!具体的にどのような指導をされたのですか?

一般的な英検対策です。英作文の書き方を教えて添削をしたり、二次試験の面接の練習などをしました。ワールドトークでも同様の英検対策レッスンを行っています。

――英検対策で特に生徒様から好評だった授業は何ですか?

英作文ですね。論理的に書くこと、英語で書くことが難しいんですよね。テーマに沿って書こうと思っていても違う方向に行ってしまう方が多いです。

書いている内にどんどんアイディアが浮かんできて、それをそのまま書いてしまうと、論理的に筋が通らなくなってしまいます。

そして最後に何を主張しているのか分からなくなってしまうことがよくあります。

最初にアイディア出しをしっかりして自分の意見を整理してから、抽象的な主張、具体例、再主張や理由の順番で書くことを指導しています。

高校の授業のネタはあえて苦い思い出に

――海外旅行がお好きで20か国以上訪れたことがあるそうですが、思い出に残っている旅行はありますか?

嫌な思い出があります。5年くらい前にヨーロッパのベルギー、オランダ、フランスの3か国を周ったのですが、フランスでスリに遭いました。

駅で妻がトイレに行ってくると言うので、私は荷物を自分の横に置いてベンチで座って待っていました。

そうしたら知らないおじさんに話しかけられたんです。こそこそ話していたのでよく聞こえなくて「なに?」って聞いたら「なんでもない」と言って去っていきました。

そしてふと横を見たら自分の鞄がなくなっていました。完全に油断していましたね。1人が話しかけている間にもう1人が盗むという作戦だったのでしょうね。

パスポートを盗まれたので警察に行って被害届を出して、その後日本領事館に行きパスポートを再発行してもらいました。

そのときはすごく英語が喋れました、危機的状況だったので。この話は高校の授業のネタとしてもよく使います(笑)

――エピソードが海外旅行の素敵な思い出ではないのですか?(笑)

どこの景色が綺麗だったとかあれが美味しかったとか素敵な思い出を話しても生徒たちは「ふーん」という感じで全然食いついてくれないんですよ。

スリの話をした方が、みんな興味をもって聞いてくれるんです。

――現役の高校教師だから、生徒がどのような事に興味があるのかがわかるんですね。

はい(笑)自虐的な話の方がウケが良いのが分かっているので、あえてこのネタを使うようにしています。

英語の魅力は世界が広がること

――生徒様にメッセージをお願いします。

今まで高校生という限られた年代の方にしか教えていなかったのですが、ワールドトークを通して小学生からシニアの方まで新たな出会いがありました。

みなさんモチベーションが高くてすごく頑張られているなと感じています。

私は英語が好きで何十年もずっと勉強してきたのですが、生徒さんの中には英語が苦手だったり、社会人になってからもう一度英語を始めようとしている方もいらっしゃいます。

英語学習に慣れていない方が一歩踏み出そうとしているところがすごく素敵だと感じます。そういう方が目標を叶えていけるように一緒にサポートをしていきたいです。

生徒さんが頑張ろうとしている姿を見てすごく刺激を受けていますし、自分自身もそれに応えたいです。

英語の魅力は世界が広がるところだと思います。

趣味でフットサルをやっていて、そこに海外の人もいます。大阪にもこんなに外国人がいるんだと思うくらい外国人がいっぱいいるんです。

その人たちと話してみていろんな人がいるんだなと知ることもできますし、様々な方と出会いコミュニケーションをとることができます。

私は英語ができることによって、それが生活の中心となっていますし、それでご飯も食べています。英語によって人生の幅が広がったと実感しています。

タロウ先生、ありがとうございました!

お話をしていく中で、常に努力をされておりご自分に厳しい一方で、生徒を気遣う柔和なお人柄が魅力的でした!


話すことが得意でない生徒様でもタロウ先生とならリラックスして楽しくレッスンできますね♪確実に英語力をUPしたい方にも、もちろんオススメしたいです…!

是非予約してみてくださいね。

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