「留学が決まったけれど、英語に自信がない」
「出発までに何を勉強すればいい?」
「TOEICや英検の勉強はしてきたけれど、英会話が苦手」
大学生の留学準備では、航空券やパスポート、滞在先などの準備だけでなく、現地で困らないための英語準備も大切です。
ただし、留学前に英語を完璧にする必要はありません。
大学生の留学準備では、現地で必要になる英語から優先して練習しましょう。自己紹介や日常会話など、実際の場面を想定した練習がおすすめです。日本人講師なら、分からない表現や留学前の不安も日本語で相談しながら準備できます。
出発までの限られた時間を使って、留学先で「使える英語」を増やしていきましょう。
留学前に英語はどこまでできればいい?
留学を控えると、
「もっと英語ができるようになってから行った方がいいのでは?」
と不安になることがあります。
しかし、留学前にすべての英語を身につけることはできません。
大切なのは、
現地で必要になる基本的な英語を、実際に使える状態にしておくこと
です。
たとえば、
自分のことを説明する。
相手に質問する。
分からないと伝える。
聞き返す。
お願いする。
困っていることを伝える。
こうした英語は、留学生活のさまざまな場面で使います。
難しい単語をたくさん覚えるより、まずは基本的な英語を自分の言葉として使えるようにしておきましょう。
「読み書きはできるけれど話せない」なら会話練習を増やそう
大学生の場合、
大学受験まで英語を勉強してきた。
英文法はある程度分かる。
英文も読める。
でも、英語を話すのは苦手。
という人もいます。
実際にワールドトークでも、大学のプログラムでカナダへ行く予定の大学生から、
「読み書きはそれなりにできると思うのですが、会話が苦手です」
という相談がありました。
レッスン後には、
「たくさん褒めてもらったことで、英語を話すことに対する苦手意識が薄れてきた気がします」
という声が寄せられています。
留学前だからといって、英文法を最初から全部復習する必要はありません。
読み書きがある程度できるなら、今持っている英語を口から出す練習を増やしてみましょう。
留学前に練習しておきたい英語1|自己紹介

留学先では、自己紹介をする機会がたくさんあります。
学校の先生。
クラスメイト。
ホストファミリー。
寮の友人。
大学の研究室。
初対面の人と会うたびに、自分について話すことになります。
まずは、
名前。
出身地。
大学・学部。
専攻。
趣味。
留学した理由。
日本での生活。
将来やりたいこと。
などを英語で話せるようにしておきましょう。
ただ文章を丸暗記するだけではなく、
“Why did you choose your major?”
“What do you usually do on weekends?”
“Why did you come to Canada?”
など、自己紹介から続きそうな質問にも答える練習をしておくと安心です。
2|日常生活で使う英語
留学中は、授業以外でも英語を使います。
買い物。
レストラン。
カフェ。
交通機関。
銀行。
学校。
寮。
ホームステイ。
日常生活そのものが英語になります。
たとえば、
「これをください」
「カードで払えますか?」
「ここへ行くにはどうすればいいですか?」
「もう一度言ってください」
「○○はどこですか?」
など、難しくない英語ほど使う機会があります。
留学前は、
難しい英語より、毎日使う英語
から練習しておきましょう。
3|聞き返す英語
留学前にぜひ練習してほしいのが、
分からなかったときの英語
です。
留学先では、相手の英語を100%聞き取れるとは限りません。
そんなときに黙ってしまうのではなく、
Could you say that again?
Could you speak more slowly?
What does ~ mean?
のように、聞き返せることが大切です。
英語が分からないこと自体よりも、
分からないときにどうコミュニケーションを続けるか
が重要です。
留学前の英会話では、正しい答えを言う練習だけでなく、「困ったときの英語」も練習しておきましょう。
4|自分の意見を話す英語
留学先の学校や大学では、
“What do you think?”
と意見を聞かれることがあります。
日本語なら意見があるのに、
英語になると言葉が出てこない。
ということもあるでしょう。
最初から長く話す必要はありません。
I think ~.
I agree because ~.
I don’t agree because ~.
In Japan, ~.
In my experience, ~.
など、簡単な型を使って自分の考えを伝える練習から始めます。
正しい英文を作ることだけでなく、自分の考えを英語で伝えること。
これも留学前に練習しておきたいことです。
5|ホストファミリーとの会話
ホームステイを予定している場合は、ホストファミリーとの会話も練習しておくと安心です。
食事。
シャワー。
洗濯。
帰宅時間。
休日の予定。
家のルール。
体調。
お願いしたいこと。
など、生活に関するコミュニケーションが必要になります。
特に、
「こうしてほしい」
「これは大丈夫ですか?」
「今日は遅くなります」
など、相手に何かを伝えたりお願いしたりする表現は練習しておくと便利です。
ワールドトークでも、短期海外語学留学を控えた利用者が、ホストファミリーとの関係がスムーズになるよう事前に会話表現を練習しています。
帰国後には、
「事前に先生からいろいろなシチュエーションでアドバイスを頂いていたので、ホームステイ先でもスムーズにコミュニケーションを取ることができました」
という声が寄せられています。
留学前だからこそ、実際の生活を想定した練習が役立ちます。
6|大学・授業・研究室で使う英語
大学の留学プログラムでは、観光や日常生活だけでなく、授業や研究活動で英語を使うこともあります。
自分の専攻を説明する。
研究内容について話す。
先生へ質問する。
分からないことを確認する。
クラスメイトと意見を交換する。
こうした英語も必要です。
実際にワールドトークでは、理系の大学生が、
「カナダの大学の研究室に1か月お世話になるため、少しでも英語が話せるようになっておきたい」
という目的でレッスンを受講しています。
留学の目的が研究や大学の授業なら、一般的な旅行英会話だけでなく、
自分の大学生活や専門について話す練習もしておきましょう。
留学前に単語や文法も勉強した方がいい?

もちろん、単語や文法も必要です。
ただし、出発まで時間が限られている場合、
「単語帳を最初から全部覚える」
「英文法を最初から全部復習する」
必要はありません。
たとえば会話中に、
過去のことを話せない。
質問文を作れない。
助動詞の使い方が分からない。
基本的な単語が出てこない。
と気づいたら、そこを復習します。
会話する
↓
できないことを見つける
↓
単語・文法を復習する
↓
もう一度会話で使う
この流れがおすすめです。
留学前は「英語を知る」から「すぐに使う」へ
留学先の会話では、
「少し考えれば分かる」
だけでは困る場面があります。
相手から質問されて、
頭の中で日本語を考える。
文法を考える。
英単語を探す。
英文を組み立てる。
この間に会話は進んでしまいます。
留学前は、
I’d like ~.
Could you ~?
Can I ~?
I think ~.
I’m not sure.
のような基本表現を、考えすぎず口から出せるようにしていきましょう。
新しい英語を増やすだけではなく、
すでに知っている英語を、すぐ使える状態にする。
これも大切な留学準備です。
日本人講師なら留学前の「分からない」を日本語で相談できる
留学前には、英語そのもの以外にもさまざまな疑問が出てきます。
「現地ではこういうとき何と言えばいい?」
「この言い方は失礼じゃない?」
「ホストファミリーにはどう伝えればいい?」
「授業で聞き取れなかったらどうすればいい?」
「留学まであと1か月なら何を優先すればいい?」
こうした細かな疑問を、日本語で相談できるのが日本人講師のメリットです。
特に海外生活や留学経験のある日本人講師なら、
自分自身が「英語を学んで海外へ行った経験」
を持っています。
英語だけではなく、留学前に何を準備しておけばよいか相談することもできます。
日本人講師でも留学直前は「英語だけ」で練習できる

留学直前になったら、実際の環境に近づけるため、
「今日はできるだけ英語だけでお願いします」
と先生へ伝える方法もあります。
日本人講師だからといって、必ず日本語でレッスンする必要はありません。
初心者のころは日本語を使う。
慣れてきたら英語を増やす。
留学直前は英語だけで挑戦する。
どうしても分からないところだけ日本語で確認する。
という使い分けができます。
必要なときには日本語へ戻れる安心感を残しながら、英語だけの環境にも挑戦する。
留学前には特に使いやすい学習方法です。
留学1か月前なら何を優先する?
留学まで1か月しかない場合、英語力全体を大きく変えようとするより、
現地で使う可能性が高い英語
を優先しましょう。
たとえば、
自己紹介。
聞き返し。
お願い。
質問。
日常会話。
自分の大学・専攻について。
ホストファミリーとの会話。
などです。
そして、できるだけ実際に声に出します。
留学まで時間がないからこそ、
「勉強する英語」
より、
「使う英語」
の割合を増やしてみましょう。
留学3〜6か月前なら基礎も整えよう
出発まで3か月以上あるなら、会話練習と並行して基礎英語も整えられます。
英単語。
英文法。
リスニング。
発音。
英会話。
など、現在の弱点に合わせて学習しましょう。
たとえば、
単語・文法を自習する。
英語を毎日聞く。
音読する。
週に数回オンライン英会話をする。
という組み合わせもできます。
インプットとアウトプットの両方を行うことで、留学までに使える英語を増やしていきます。
留学前のオンライン英会話は何をお願いすればいい?

オンライン英会話を始めても、
「先生と何を話せばいいか分からない」
という人もいるでしょう。
その場合は、最初に目的を伝えてください。
たとえば、
「3か月後にカナダへ留学します」
「ホームステイをします」
「大学の研究室へ行きます」
「英語を話すのが苦手です」
「現地で友達を作りたいです」
などです。
目的が分かれば、必要な練習を考えやすくなります。
オンライン英会話は、決められた教材を進めるだけではありません。
自分が留学先で経験する場面そのものを練習する
という使い方もできます。
留学前の英語学習でやりすぎなくていいこと
留学前は不安になり、
もっと単語を覚えなければ。
もっと文法を勉強しなければ。
もっとTOEICの点数を上げなければ。
と焦ることがあります。
もちろん英語力を上げることは大切です。
ただ、
完璧になってから留学しよう
と考える必要はありません。
留学そのものが、英語を使って学ぶ機会だからです。
渡航前に必要なのは、
英語を間違えないこと
ではなく、
間違えてもコミュニケーションを続けられること
です。
分からなければ聞き返す。
言えなければ別の表現を使う。
相手に確認する。
こうした力も留学前に身につけておきましょう。

大学生の留学準備でよくある質問
Q.留学前はTOEICを勉強するべきですか?
留学先やプログラムによって必要な資格・スコアがある場合は、その対策を優先しましょう。
一方、すでに参加条件を満たしている場合は、現地で使う英会話の練習を増やすこともおすすめです。
Q.英語があまり話せなくても留学できますか?
必要な英語力は留学先やプログラムによって異なります。
ただ、渡航前に自己紹介・質問・聞き返し・日常会話などを練習しておくと、現地でコミュニケーションを始めやすくなります。
Q.留学前の英会話はいつから始めればいいですか?
できれば数か月前から始めると、基礎学習と会話練習を並行できます。
1か月前でも、実際に使う場面へ絞れば練習できることはあります。
Q.留学前は外国人講師の方がいいですか?
英語だけの環境へ慣れるという意味では、外国人講師との練習も選択肢です。
一方、日本人講師なら留学前の疑問や英語表現を日本語で細かく確認しながら、英語で実践練習できます。
Q.ホームステイ前に何を練習すればいいですか?
自己紹介に加えて、食事・帰宅時間・家のルール・体調・お願いなど、生活に関する表現を練習しておくとよいでしょう。
まとめ|留学前は「現地で使う英語」から準備しよう
留学前に英語を完璧にする必要はありません。
大切なのは、
現地で必要になる英語を、実際に使えるようにしておくこと
です。
自己紹介。
日常会話。
聞き返し。
自分の意見。
ホストファミリーとの会話。
大学や研究室でのコミュニケーション。
留学後の自分を想像しながら練習してみましょう。
ワールドトークでは、日本人講師とマンツーマンで留学前の英語を練習できます。
海外在住・留学経験のある講師を探したり、留学先で想定される場面を練習したりすることもできます。
分からないことは日本語で相談する。
理解したら英語で練習する。
慣れてきたら英語だけの会話にも挑戦する。
留学してから初めて英語を話すのではなく、留学前から「英語を使う」準備を始める。
限られた渡航前の時間を、現地で役立つ英語の準備に使っていきましょう。
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