「留学が決まったけれど、英語がほとんど話せない」
「どのくらい英会話ができれば留学しても大丈夫?」
「出発まであと1か月。今から何を練習すればいい?」
留学が近づいてくると、自分の英会話力が急に不安になることがあります。
しかし、留学前から流暢に英語を話せる必要はありません。
留学前は、自己紹介・質問・聞き返しなど、現地でよく使う英会話を優先して練習しましょう。日本人講師なら、言いたいことを日本語で相談しながら、留学先で実際に使える英語へ変えて練習できます。
完璧な英語よりも、「知っている英語を使ってコミュニケーションを続けられること」を目指しましょう。
留学前に英語をペラペラ話せる必要はない
留学を控えていると、
「こんな英語力で海外へ行って大丈夫かな」
と心配になることがあります。
特に、初めて海外で生活する人なら当然です。
しかし、留学前から何でも英語で話せる必要はありません。
留学そのものが、英語を使いながら学ぶ機会だからです。
まず必要なのは、
挨拶ができる。
自分について簡単に話せる。
分からないと伝えられる。
相手へ質問できる。
聞き取れなければ聞き返せる。
困ったことを伝えられる。
といった基本的なコミュニケーションです。
「どれだけ難しい英語を話せるか」より、「簡単な英語でもコミュニケーションを続けられるか」。
留学前は、こちらを意識してみましょう。
読み書きができても、英会話では言葉が出ないことがある
大学生の場合、大学受験まで英語を勉強してきた人も多いでしょう。
英文を読む。
英単語を覚える。
英文法の問題を解く。
こうしたことはできても、英会話になると急に言葉が出てこないことがあります。
実際にワールドトークでも、カナダの大学へ行く予定だった大学生から、
「読み書きはそれなりにできると思うのですが、会話が苦手です」
という相談がありました。
英語を知っていることと、その場ですぐ使えることは違います。
留学前は新しい知識を増やすだけではなく、
すでに知っている英語を口から出す練習
を増やしていきましょう。
留学前にまず練習したいのは自己紹介
留学先では、初対面の人と話す機会がたくさんあります。
学校の先生。
クラスメイト。
ホストファミリー。
寮の学生。
大学の研究室の人。
まずは、自分のことを簡単に説明できるようにしておきましょう。
名前や出身地だけではなく、
大学・学部。
専攻。
趣味。
好きなこと。
日本での生活。
留学した理由。
留学中にやりたいこと。
なども話せると、そこから会話が広がります。
大切なのは、自己紹介文を丸暗記することではありません。
相手から、
“Why did you choose your major?”
“What do you like to do?”
“Why did you come here?”
と質問されたときにも答えられるよう、自己紹介+質問への受け答えまで練習しておきましょう。
「質問する英語」を練習しておこう

英会話というと、自分が話すことばかり考えがちです。
しかし、実際の会話では相手へ質問する力も重要です。
Where are you from?
What do you study?
What do you usually do on weekends?
How long have you lived here?
など、簡単な質問をいくつか使えるだけでも会話は続きやすくなります。
留学先で友達を作るときも、
自分について話す → 相手へ質問する
という流れが作れるとコミュニケーションしやすくなります。
「聞き返す英語」は留学前に必ず覚えておきたい
留学すると、相手の英語を聞き取れない場面は必ず出てきます。
話すスピードが速い。
知らない単語が出てきた。
発音に慣れていない。
周囲が騒がしい。
理由はさまざまです。
そんなときに、分かったふりをしてしまうと会話についていけなくなります。
Could you say that again?
Could you speak more slowly?
What does ~ mean?
Sorry, I didn’t understand.
など、
「分からない」と伝える英語
を使えるようにしておきましょう。
留学前に必要なのは、すべて聞き取れる力だけではありません。
聞き取れなかったときに、もう一度聞ける力
も大切です。
「言いたいことを別の英語で伝える」練習も大切
留学先では、
「この単語が分からない」
という場面もあります。
そんなとき、そこで会話を止める必要はありません。
たとえば、
「炊飯器」
という単語が分からなくても、
a machine for cooking rice
のように、知っている英語を使って説明できます。
完璧な単語を思い出そうとして黙ってしまうより、
今知っている英語で何とか伝えてみる
こともコミュニケーションです。
留学前の英会話では、
「正しい英語を言う」
だけではなく、
「分からなくても別の言い方で伝える」
練習もしてみましょう。
ホストファミリーとの会話は「お願い」を練習する
ホームステイでは、英語で生活上のコミュニケーションを取ります。
食事。
シャワー。
洗濯。
帰宅時間。
外出。
体調。
家のルール。
などについて、話す機会があります。
そこで必要になるのが、
Can I ~?
Could you ~?
Is it OK if I ~?
I’d like to ~.
のような表現です。
英語が分からず何も言えないと、小さな困りごとを我慢してしまうことがあります。
留学前に、
「こういうとき何と言えばいい?」
という場面を想定して練習しておきましょう。
実際にワールドトークでも、海外語学留学を控えた利用者がホストファミリーとのコミュニケーションを事前に練習しています。
帰国後には、
「いろいろなシチュエーションでアドバイスを頂いていたので、ホームステイ先でもスムーズにコミュニケーションを取ることができました」
という声が寄せられています。
留学前は「自分について話す練習」を増やそう

留学先でよく聞かれるのは、難しい社会問題だけではありません。
むしろ、
大学では何を勉強しているの?
どうして留学したの?
日本ではどこに住んでいるの?
どんな音楽が好き?
週末は何をしている?
といった、自分についての質問が多くあります。
英会話教材の例文を覚えるだけではなく、
自分自身について英語で話す
練習をしてみましょう。
自分のことなら、話したい内容はすでにあります。
あとは、それを英語に変えていくだけです。
留学先で友達を作るための英会話も練習しよう
留学では、授業だけではなく人との交流も大切な経験になります。
ところが、
「何を話したらいいか分からない」
「質問されれば答えられるけれど、自分から話しかけられない」
という人もいます。
そこで留学前に、
挨拶する。
自己紹介する。
相手へ質問する。
共通点を見つける。
話題を広げる。
という会話の流れを練習しておくのもおすすめです。
たとえば、
“I like soccer.”
で終わらず、
“I like soccer. Do you watch soccer?”
と質問を返してみる。
英語力だけではなく、会話を続ける練習をしておくと現地でも役立ちます。
留学前に発音も練習した方がいい?
ネイティブのような発音を目指す必要はありません。
ただし、
自分が言った英語を相手に聞き取ってもらう。
相手が話した英語を聞き取る。
という意味では、英語の音に慣れておくことは大切です。
単語を覚えるときも、文字だけでなく音声を確認しましょう。
そして、
聞く。
真似する。
声に出す。
先生に聞いてもらう。
という練習を繰り返します。
発音を意識することで、リスニングにもつながります。
日本人講師なら「これを言いたい」を日本語から相談できる

留学前の英会話練習でよく起こるのが、
言いたいことはあるのに、英語にできない
という状態です。
たとえば、
「研究室で先生にこういう質問をしたい」
「ホストファミリーにこうお願いしたい」
「自分の専攻について説明したい」
と思っても、英語表現が分からない。
日本人講師なら、
まず日本語で、
「こういうことを言いたいです」
と相談できます。
そこから自然な英語表現を確認し、実際に声に出して練習します。
日本語で言いたいことを整理する。
↓
英語表現を確認する。
↓
実際の会話で使ってみる。
留学前だからこそ、具体的な場面を持ち込んで練習できます。
留学経験のある日本人講師だから相談できることもある
海外在住や留学経験のある日本人講師なら、
英語そのものだけではなく、
留学前に何を準備したか。
現地で最初に困ったこと。
どんな英語をよく使ったか。
聞き取れないときにどうしたか。
友達を作るときにどう話したか。
など、自分自身の経験をもとにアドバイスできる場合もあります。
これから留学する大学生にとって、
英語を学んで海外へ行った経験のある人
へ日本語で相談できることもメリットです。
慣れてきたら「英語だけの25分」に挑戦してみる
日本人講師とのレッスンだからといって、ずっと日本語を使う必要はありません。
留学が近づいてきたら、
「今日は英語だけでお願いします」
と伝えてみましょう。
25分間できるだけ英語で話してみる。
分からなくても英語で聞き返す。
言いたい単語が分からなければ別の表現を探す。
留学先に近い環境を作れます。
それでも本当に分からなくなったら、日本語で確認できます。
日本語で理解できる安心感を残しながら、英語だけの環境へ少しずつ移行する。
日本人講師なら、こうした使い方もできます。
留学1か月前なら「広く勉強する」より「使う練習」

留学まであと1か月。
そんな場合は、焦って新しい参考書を何冊も始めるより、
今知っている英語を使う練習
を増やしましょう。
優先したいのは、
自己紹介。
質問。
聞き返し。
お願い。
日常会話。
大学生活について。
ホストファミリーとの会話。
などです。
留学先で実際にありそうな場面を想像して、何度も声に出します。
留学直前は「英語を増やす」より「英語を使えるようにする」。
ここを意識してみてください。
留学3か月以上前なら基礎+英会話を進めよう
留学までまだ時間があるなら、英会話と並行して基礎力も伸ばしましょう。
単語。
英文法。
リスニング。
発音。
音読。
英会話。
などを組み合わせます。
おすすめなのは、
自習でインプット → レッスンでアウトプット
という流れです。
たとえば、自習で過去形を復習したら、
レッスンで、
“What did you do last weekend?”
について話してみます。
覚えた英語をすぐ使うことで、実際の会話につながりやすくなります。
留学前に英会話を練習すると「英語への怖さ」も減らせる
留学前の英会話練習には、英語力以外のメリットもあります。
それが、
英語で話すことへの緊張を減らすこと
です。
初めて英語で会話すると、
間違えたらどうしよう。
聞き取れなかったらどうしよう。
何も言えなかったら恥ずかしい。
と緊張することがあります。
しかし、何度も英語で会話していると、
「間違えても会話は続く」
「聞き返せばいい」
「簡単な英語でも伝わる」
という経験が増えていきます。
実際に、留学前にワールドトークを利用した大学生からも、レッスン後に英語を話すことへの苦手意識が薄れてきたという声が寄せられています。
留学前は、英語力だけではなく「英語を話してみることに慣れる期間」として考えてもよいでしょう。

留学前の英会話でよくある質問
Q.英語が話せないまま留学しても大丈夫ですか?
必要な英語力は留学先やプログラムによって異なります。
ただし、自己紹介・質問・聞き返し・お願いなど、基本的なコミュニケーションは渡航前に練習しておくと安心です。
Q.留学前の英会話はいつから始めるべきですか?
できれば数か月前から始めると、基礎学習と会話練習を並行できます。
出発1か月前でも、現地で使う場面へ絞れば練習できることはあります。
Q.留学前は英会話とTOEICのどちらを優先すべきですか?
留学プログラムに必要なスコアをまだ満たしていない場合は、資格対策が必要です。
すでに参加条件を満たしているなら、渡航が近づくにつれて実際に話す練習を増やす方法もあります。
Q.留学前は外国人講師と話した方がいいですか?
英語だけの環境に慣れることも練習になります。
一方、日本人講師なら分からない表現や現地でのコミュニケーションについて日本語で確認したうえで、英語で実践できます。
Q.オンライン英会話では何を練習すればいいですか?
「留学前です」と伝えたうえで、自己紹介、日常会話、ホームステイ、大学生活、聞き返しなど、実際に使いそうな場面を練習するのがおすすめです。
まとめ|留学前は「話せない」を少しずつ減らしていこう
留学前から、英語をペラペラ話せる必要はありません。
大切なのは、
自分について話せる。
相手へ質問できる。
聞き返せる。
お願いできる。
困ったことを伝えられる。
知っている英語で会話を続けられる。
ということです。
留学前は、新しい英語をたくさん覚えるだけではなく、
すでに知っている英語を実際に使う練習
を増やしましょう。
ワールドトークでは、日本人講師とマンツーマンで留学前の英会話を練習できます。
海外在住・留学経験のある講師を探し、留学先で想定される場面について相談することもできます。
言いたいことは日本語で相談する。
英語表現を確認する。
実際に英語で言ってみる。
慣れてきたら英語だけでも挑戦する。
留学してから英語を話し始めるのではなく、出発前から「英語で伝える経験」を増やしておく。
その経験が、現地で最初の一言を話す助けになります。
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