大家好！春天到了！
みなさん、こんにちは！もう春です❁
わが家も息子の小学校生活スタート。なにかと慌ただしい日々で、ご無沙汰しております。
さて今回は、前回に続き中国での留学生活後編。
タイトルの「りんごのストーリー」とは・・・。
留学生活も1か月を過ぎようとしたころ、留学先の大学で、春の遠足が計画されました。
実は遠足は2つ。ひとつは、留学生対象の2～3日の小旅行。もうひとつは、日本人留学生中心のハイキング。
ハイキングへ参加すれば、久々に言葉の壁！から解放され、リラックスできるかも・・・と思いつつ、選んだのは留学生対象の小旅行。
老师（先生）へ申し込みに行くと、「日本人はあなた1人だけど、それでもいい？」と先生・・・。せっかくのチャンスと思い、申し込みました。
出発当日、集合場所に到着しバスに乗り込み待っていると、ひとりひとり留学生が乗り込んでくるなか隣の席に座ったのは、背の高い黒人男性でした。
その学生は、さっそく中国語で自己紹介してくれたものの、まだ中国語のおぼつかない私は、もう必死の形相！
そんな折、その学生がおもむろにポケットから取り出したのは、真っ赤なりんご。それを目の前に差し出され、食べて、のしぐさ。
私は、正直戸惑いました。ポケットから⁈え、洗ってあるの？？
いろんな思いがかけめぐりましたが、好意を無にはできないと、受けとり食べ始めたのです。
そしてそのことが、異文化に溶け込む大きなきっかけとなったのです。
おかげで度胸がついたのか⁈バスを降りてからも、今日はのこの人、明日はあの人と、まるで金魚の〇〇のように付いていっては中国語を聴いては真似たのです。そう、オウム返しするように。
その結果・・・。
学校に戻って最初のクラスで遠足はどうだったかと聞かれ、なんと口から中国語が出てくるではありませんか！
その時の驚きと感激は、忘れることはありません。
これが私の「りんごのストーリー」。
また次回から、中国語についてお話ししていきたいと思います。
下次见！
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