すきま英語_YUKI.N 先生

afraid of, afraid toの違いをマスターしよう!

英語を勉強していると、

I’m afraid of ~ing.
I’m afraid to ~.

という2つの形を目にすることがあります。

たとえば、

I’m afraid of speaking English.
I’m afraid to speak English.

この2つ、いったい何が違うのでしょうか?

日本語にすると、どちらも「英語を話すのが怖い」と訳せます。

実は、この2つの違いはそれほど大きなものではありません。どちらも自然な英語で、文脈によってはほとんど同じような意味で使われます。

ただし、どこに焦点を当てているかに少し違いがあります。

afraid of ~ing は「~すること」への恐怖

まず、

be afraid of + 名詞 / ~ing

は、「~が怖い」「~することが怖い」という意味です。

たとえば、

I’m afraid of dogs.
犬が怖いです。

I’m afraid of flying.
飛行機に乗るのが怖いです。

I’m afraid of speaking English.
英語を話すのが怖いです。

この of の後ろには、「恐怖の対象」が来ています。

つまり、

I’m afraid of speaking English.

であれば、speaking English(英語を話すこと)そのものに不安や恐怖を感じているということです。

afraid to do は「怖くて~するのをためらう」

一方、

be afraid to + 動詞

では、恐怖や不安があるために、その行動をすることをためらうというニュアンスが出やすくなります。

たとえば、

I’m afraid to ask him.
怖くて彼に聞けません。

She was afraid to say anything.
彼女は怖くて何も言えませんでした。

I’m afraid to speak English.
怖くて英語を話せません。/英語を話すのをためらってしまいます。

つまり、

afraid of ~ing →「~すること」に対する恐怖
afraid to do → 怖いために「~する」という行動をためらう

という違いがあります。

speaking English で比べてみましょう

次の2つを比較してみましょう。

I’m afraid of speaking English.
英語を話すことが怖いです。

こちらは、「英語を話すこと」そのものに対する不安に焦点があります。

一方、

I’m afraid to speak English.
怖くて英語を話せません。

こちらは、「怖い」という気持ちによって、実際に話すという行動に踏み出せない、あるいはためらってしまうことに焦点があります。

とはいえ、実際の会話では、この違いがいつもはっきり意識されているわけではありません。

状況によっては、どちらも単純に

「英語を話すのが怖い」

という意味で使うことができます。

そのため、「片方が正しくて、片方が間違い」という関係ではありません。

「間違えるのが怖い」はどうでしょう?

もう一つよく使われる表現が、

I’m afraid of making mistakes.

です。

「間違えることが怖い」という意味で、とても自然な表現です。

making mistakes という「間違えること」が恐怖の対象になっているため、

afraid of making mistakes

は非常によく使われます。

では、

I’m afraid to make mistakes.

は間違いなのでしょうか?

いいえ。こちらも実際に使われる表現です。

たとえば、

Some students are so afraid to make mistakes that they hardly speak in class.
間違えることをあまりにも恐れて、授業でほとんど話さない生徒もいます。

このように afraid to make mistakes が使われることもあります。

ただ、「間違えることが怖い」という一般的な気持ちを表すのであれば、

I’m afraid of making mistakes.

のほうが一般的です。

2つを一緒に使うと違いが分かりやすい

この違いは、次のように1つの文の中で両方を使ってみると分かりやすくなります。

I’m afraid to speak English because I’m afraid of making mistakes.

「間違えることが怖いので、怖くて英語を話せません。」

前半の

I’m afraid to speak English.

は、「怖いため、話すという行動をためらっている」。

後半の

I’m afraid of making mistakes.

は、「間違えること自体を恐れている」。

という違いがあります。

つまり、

afraid of ~ing = 恐怖の対象
afraid to do = 恐怖による行動のためらい

と考えると、とても分かりやすくなります。

ただし、違いを意識しすぎなくてもOK

文法を勉強すると、

「afraid of ~ing と afraid to do はどう違うの?」

と、きっちり意味を分けたくなるかもしれません。

もちろん基本的なニュアンスの違いはあります。

しかし、

I’m afraid of speaking English.
I’m afraid to speak English.

のように、実際には意味がかなり重なるケースもあります。

英語では、このように文法的には違う形でも、実際のコミュニケーションではかなり近い意味になる表現がたくさんあります。

ですから、

「afraid of ~ing と afraid to do は全く意味が違う」

と覚えるより、

「基本的な焦点は少し違う。でも文脈によっては意味がかなり重なる」

と理解しておくと、実際の英語の使われ方に近いでしょう。

最後にまとめると、

I’m afraid of speaking English.
→ 英語を「話すこと」への恐怖に焦点

I’m afraid to speak English.
→ 怖くて「話す」という行動をためらうことに焦点

I’m afraid of making mistakes.
→ 「間違えること」への恐怖に焦点

このように、**of ~ing は「何が怖いのか」、to do は「怖くて何をするのをためらうのか」**と考えると、ニュアンスをつかみやすくなります。

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

ABOUT ME
YUKI.N
豪在住18年+、英会話講師、英語学習法コーチとして14年+(うちワールドトーク12年)活動しています!独自の経験を基に作り上げた学習法メソッドをベースにした英語学習法コーチングをご提供。ご自分のレベル目的にあった学習法を学び、ご自宅での学習を効率化し、レッスンと自宅での学習の両方で英語上達を目指しましょう!得意分野:文法、発音、日常会話、英語学習法指導 生徒さんお一人、お一人に寄り添った指導を心がけています。