コミュニケーションが目的なら、英検1級レベルの語彙は後からでも十分
英語学習者の中には、「英検1級レベルの難しい単語まで覚えないと英語ができるようにならない」と考える方もいます。しかし、コミュニケーションを目的とするのであれば、私はまず英検準1級レベルまでの語彙をしっかり身につけることをおすすめします。
準1級レベルになると、
ニュースの大部分が理解できる
新聞記事が読める
英語で情報収集ができる
外国人との会話に大きな支障がなくなる
という段階に到達します。
もちろん、英検1級レベルには高度な語彙がたくさん含まれています。しかし、それらの単語の多くは日常会話ではあまり使われません。
例えば、
exacerbate(悪化させる)
proliferation(急増・拡散)
rhetoric(政治的発言・レトリック)
bipartisan(超党派の)
といった単語は、ニュースや新聞では見かけることがありますが、日常会話で使う機会はそれほど多くありません。
実際の会話では、
make things worse
increase
spread
political talk
のような、より基本的な表現が使われることがほとんどです。
そのため、コミュニケーション力を伸ばしたいのであれば、まずは準1級レベルまでの語彙を自由自在に使えるようになる方が重要です。
例えば、
issue
concern
challenge
evidence
likely
impact
improve
deal with
depend on
といった語彙や表現は、会話でもニュースでも頻繁に登場します。
難しい単語をたくさん知っていることよりも、よく使われる単語を正しく自然に使えることの方が、実際のコミュニケーションでははるかに価値があります。
そして、準1級レベルまで固めた後は、
ニュースを読む
新聞記事を読む
ポッドキャストを聞く
英語でコミュニケーションを取る
といった活動を通して、1級レベルの語彙に出会った時に少しずつ覚えていけば十分です。
英語は試験のために学ぶものではなく、使うために学ぶものです。
コミュニケーションが目的であれば、
「まずは準1級レベルをしっかり固める。その後は実際の英語を通して必要な語彙を増やしていく。」
これが最も現実的で効率の良い学習法ではないでしょうか。
\ ワールドトークでYUKI.N先生のレッスンを受けられます! /










