では、今回は実際に例文を使って「スラッシュリーディング」にトライしてみましょう!
とその前に、もう一度前回のおさらいから。
読みの手順を思い出してください。
1) スラッシュを入れる:意味が通じる最小限で。細かくしすぎないこと。
2) 声に出して読む:区切りごとに軽くポーズ。返り読み(日本語に戻る)をしない。
3) 1〜2文で要約:日本語でも英語でもOK。「何が起きた?なぜ?」を一言で。
4) 翌日にもう一度:今度はスラッシュなしで通読。スピードと理解を確認。
4つの例文でやってみよう!
ではこちらの例文を頭から訳してみましょう!どこでスラッシュを入れると読みやすいでしょう。
- I decided to start a new hobby to reduce stress.
- The report that you sent me yesterday was very helpful.
- When you arrive at the station, please call me.
- Our team increased sales by focusing on customer needs.
やってみましたか?
自分で理解しやすいところにスラッシュを入れたら、解説に向かいますね。
解答例と解説
下のスラッシュはあくまでも参考で、これ以外がダメというわけではありません。
- I decided / to start a new hobby / to reduce stress.
誰が決めた→何を→目的。意味がつながる長さでOK。 - The report / that you sent me / yesterday / was very helpful.
名詞+関係節+時間の情報。ひとかたまりで前から理解。 - When you arrive at the station, / please call me.
先に状況(いつ)→次にお願い(何をする)。 - Our team / increased sales / by focusing on customer needs.
主語→動き→方法。リズム良く。
よくあるつまずきと対策
- 細かく切りすぎる:読みがぶつ切れになります。意味が見える一歩手前で止める感覚を意識。
- いつも同じ場所で機械的に切る:文章の内容で柔軟に調整。読みにくければスラッシュを1つ減らす。
- 単語が不安で止まる:よく出る単語は前もって5〜10個だけ確認。全部は覚えなくて大丈夫。
- 声を出さない:黙読だけだとリズムが身につきにくい。小声でも良いので音読を。
練習メニュー(毎日10〜15分)
- 1〜3分:短いパラグラフを選ぶ(ニュースのやさしい記事や英語学習サイト)。
- 5分:スラッシュを入れて音読2〜3周。スピードは「9割わかる速さ」。
- 3分:1〜2文で要約。できれば英語→日本語の順で。
- 2分:音声があれば、スラッシュを見ながらリピート→最後はスラッシュなしで通し読み。
ミニチェック(自分に質問してみよう!)
- 主語は誰?動詞は何?いつ・どこで・なぜ?
- 1つのスラッシュが5語前後に収まっているか?
- 日本語に訳さなくても、情景が頭に浮かぶか?
おすすめの進め方
- 超やさしい文から始める:小さな成功体験が一番の近道。
- 同じ文を数日くり返す:新しい文に毎回挑むより、反復でリズムを体に入れる。
- 週に1回は「スラッシュなし」で計測:どれだけ速く、どれだけ理解できたかを記録。
最後に一言
スラッシュリーディングは「速さ」より「流れ」が大事です。
英語を前から前から処理できるようになると、長文も怖くなくなります。
毎日10分でも続ければ、1〜2カ月で手応えが出ます。
ゆっくりで大丈夫。
一緒にコツコツ進めましょう!
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