すきま英語

Part 14 関係代名詞&関係副詞④

今日は、ここまでの理解度チェック、エクササイズから入ります。

ではさっそくテキストの問題をみてください。

Exercise 2

空所に適する語の番号を①~④から選びなさい

1. This is the ring (   ) I was looking. ①which ②for which ③for that ④for

2. My mother is not (   ) she was. ①which ②that ③whom ④what

3. (   ) he said so is true. ①What ②That ③In which ④Which

4. We cannot rely on (   ) Paul says. ①which ②that ③whom ④what

答え合わせに行きますね。

1. ②for which *look for〜で「〜を探す」なので、forが必要。そのforを前に持ってきてfor+関係代名詞の形。このときだけはthatも使えない。
訳:これがその指輪です/私が探していた

2. ④what *what S+be動詞の過去=過去のSでしたね。
訳:私の母は違う/過去の彼女とは

3. ②That *この問題はほとんどの人がWhatを選びたくなるような😅、本当に意地悪な問題です。なぜthatかというと、soがあるからです。
soがなければ「What he said=彼が言ったこと」の意味になるのでwhatが正解です。
soは、彼が言った内容がすでに前に出ていて、それを示しているんですね。
ということはhe said soで「彼はそう言った」という完全な文なので、関係代名詞は使えません。その代わりに、接続詞で名詞節を作るthatがきます。
訳:彼がそう言ったことは本当です

4. ④what *ちょうど長々と説明した上の問題と比べると、違いがわかりやすいですね。
今回はPaul saysで終わっていて、何を言うかは分かりません。目的語がないからです。
これが関係代名詞whatの出番です。
訳:私たちはできない/あてにすることが/ポールの言うことを=ポールの言うことは当てにできない

ここまで、いかがでしたか?
しっかり理解できるまで何度も音読してみてくださいね。では先に行きますよ〜!

関係副詞〜where, when, why, how

ここから関係副詞に入っていきます。

まずはテキストにある下の例文を見ていきましょう!

ex. That is the lake where he has swum before. 
あれは彼が以前泳いだことのある湖です。

さて、関係副詞はどこにあるかというと?

whereですね。疑問詞のwhereは文頭に来て、最後に?が付きますから、これは違いますよ。どこ?って訳さないように。

さて、先行詞はその直前にある名詞、the lakeです。

あ、the lakeだから場所ですね? なのでwhich じゃなくてwhere!

とすぐに納得できますか? 

確かに「湖」は場所ですけど、人間以外の「もの」でもありますよね。

先行詞が人以外ならwhich、場所ならwhere、の説明だけだと、かなり不完全です。

なぜなら、湖でもwhichを使うことも多々あるからです。

例えばこんな感じです。

This is the lake. + I like the lake = This is the lake which I like.
これがその湖です/私はその湖が好き=これが私の好きな湖です

って言えますよね? 

I like the lake のように、the lakeも名詞ですから、当然ながら関係代名詞で説明できるんです。

では、どんな時に副詞になるのか?

名詞の前に前置詞がきて、場所の名前になったらです。

This is the lake. + I swim in the lake.= This is the lake where I swim.

関係副詞には、前置詞+名詞が含まれているわけです。

なので関係副詞の後ろには、完全な文章がきます

この表にあるように、この4つとも疑問詞で有名ですが、関係副詞という別の顔も持っているんですね。

では次回、これらを詳しく見ていきましょう!

お疲れ様でした😊

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マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!