前回は「ゴツゴツ・ザラザラ」の感触を英語で表現しましたが、今回はもう少し身近な「温度の手触り」に注目してみましょう。
手で触る氷入りのグラスや、両手で包み込む温かいコーヒーカップ…。日常の中で感じる「冷たい」「温かい」は、英語でもシンプルかつ表現豊かに伝えることができます。
「ひんやり」系
まずは夏らしく!手で触って冷たいと感じるときに使える表現を3つ紹介します。
① Chilly
気温について話すときによく使う chilly (チリー)は感触を表現することもできます。意味は「ひんやりした」です。
The glass felt chilly against my hand.
グラスが手にひんやりと感じられた。
② Icy
ice 「氷」の形容詞バージョン、icy (アイスィー)は「氷のように冷たい」という意味。
She held the icy bottle for a few seconds before putting it down.
彼女は氷のように冷たいボトルを数秒持ってから置いた。
余談ですが、アイスコーヒーを英語にすると iced coffee (アイスドゥ カーフィー)となります。ice coffee と言って注文しないように気をつけましょう。
③ Cool to the touch
このフレーズの意味は「触ると冷たい」となります。そのまんまなので、覚えやすいのでは?
The marble floor was cool to the touch.
大理石の床は触ると冷たかった。
「ぬくぬく」系
先ほどとは反対に、寒い冬の日に温かいマグカップを両手で持って心も体も温まる。そんな「温かい」の表現を集めました。
① Warm
まずは王道の「温かい」を意味する warm (ウォーム)から。基本的な単語だからこそ、肯定的なイメージも否定的なイメージもなく、この単語だけでは中立的な印象です。(そうでないものをここから紹介しますね)。
ちなみに、warm は発音注意の単語です。ワームではなく、ウォームですので。
He wrapped his hands around the warm coffee cup.
彼は温かいコーヒーカップを両手で包んだ。
② Cozy
「温かい」+「 肯定的な意味」があるのが、cozy (コーズィー)。意味は「温かくて心地よい」です。
The blanket felt cozy on a winter night.
冬の夜、毛布は心地よく温かかった。
③ Toasty
朝食によく食べる toast (トースト)に y をつけると、まさかの「(部屋などが)ぽかぽかするような暖かさの」と表現できます。もちろん、「トーストの」という意味もあります。
My feet were toasty in the thick socks.
厚手の靴下で足がぽかぽかしていた。
最後に
「冷たい」「温かい」は温度そのものを表すだけでなく、感覚や雰囲気を伝える表現としても活躍します。
ぜひ普段の生活の中で、触れた温度を英語で表現してみてください。
それでは次回もお楽しみに!

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