英語コラム

P.S.の「.」は必要?正しい書き方!

メールの最後に「P.S.」と書いてちょっとしたメッセージを添えることが多いです。その時に「P.Sであってる?」「PS.だっけ…」「P.S.だった気も。」と書き方に迷うことも…。

正しい書き方と合わせて手紙やメール以外でも登場する「追記」について、ご紹介いたします。

P.S./ps:追記、追伸

postscriptを略してp.s.と使われています。postscriptには後書きという意味があり、略されたものが手紙やメールの最後に付け加える時によく使われる表現となりました。

「.」を付けるか付けないかで迷うかもしれませんがどちらも正しい書き方です。ただ、「P.S」「ps.」のように一箇所だけでは間違いとなります。追追伸は「P.P.S」と書くことがあるようにアルファベットの後ろには必ず付ける、と覚えておくのがおすすめです。

・追記:また一緒にご飯にいきましょうね。
 PS: Let’s go out to eat together again.

・追記:昨日の別件はまた追ってメールします。
 PS: I will email you again later about yesterday’s other matter.

addendum:追記

異なる表現にaddendumがあります。書籍やレポートに付け加える追記で使う言葉なのでPSに対してフォーマルな表現です。

・プレゼンの補足資料のスライドのタイトルに「追記」と書いた方が良いでしょうか?
 Should I write “Addendum” in the title of the slide in the supplementary materials?

ちなみに、同じような言葉にappendixがあります。二つの単語の違いは本文への関わり方。本文の内容に欠かせない追記であればaddendumを。なくても良いが、内容を理解しやすい補足としての資料を付け加える時にはappendixが使われます。

add:追記する、付け加える

上記で紹介してきた単語は名詞としての追記です。「追記する」のように動詞にしたい場合はaddを使いましょう。

・情報が抜けているのでこの議事録には追記が必要です。
 Information is missing and needs to be added to these minutes.

・先生は補足情報を私のために追記してくれた。
 The teacher added supplementary information for me.

・この説明が理解できないのでテキストに追記してくれませんか?
 Can you please add the explanation to the textbook? Because I don’t understand it.

additionとして名詞で使うこともできます。下記例文では「追記」として使っていますが足し算という意味でもadditionは使いますよ。

・追記として今伝えた情報をレポートの最後に書いてみてください。
 Please write the information I just gave you as an addition at the end of the report.

ワールドトークで正しく英語を楽しもう!

今回は追記についてご紹介いたしました。PSの使い所や元々の単語を初めて知った方も多いのではないでしょうか。でもなぜか使い方を知っているのはメールや手紙で日常的に使っているから。逆に使っていない言葉はなかなか身につきません。

ワールドトークには海外在住の日本人の先生が大勢在籍中!だから、日常的に使いやすい言葉や表現を教えてくれますよ。

英会話初心者の立場を理解してくれる先生だから、難しい単語の押し付けもありません。ワールドトークは皆様の「英語が怖い…」からの卒業を応援します!

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