スムーズに英語を読んだり、書いたりするためのルールが学べる、フォニックス。
幼児期や小学生のお子様がいらっしゃる方のなかには、お子様にフォニックスを学ばせたいと考えている方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フォニックスを学ぶメリットを解説します。
後半では、弊社ワールドトークで実施しているフォニックスレッスンのレポートをお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
お子様がフォニックスを学習するメリット
ここでは、お子様がフォニックスを学ぶメリットを解説します。
キレイな発音を習得できる
フォニックスを学ぶことで、アルファベットの正しい発音を学べるため、英語らしいキレイな発音が身につきやすいといわれています。
親御様のなかには、cakeを「ケイク」、pencilを「ペンソー」といった感じで、英単語の読み方をカタカナで覚えた方もいるのではないでしょうか？
英語をカタカナで覚えると、英語らしい発音ができなくなる可能性があります。
また、英語にしかない音も習得できず、スピーキング力やリスニング力が向上しない原因にもなるのです。
短期間で英語が上達する
フォニックスはルール化されているので、フォニックスを学習することで、すぐに読む力が身につきます。
また、フォニックスのルールをインプットすれば、初めて知った単語を一つひとつ確認しなくても、正しく読むことが可能です。
聞こえた音からアルファベットを認識できるので、知らない単語を聞いた際も正しいスペルで書き取れます。
このように、フォニックスを学べば、読む力や書く力を短期間で伸ばせるようになります。
リスニング力が身につく
なかなかリスニング力が向上しない理由の一つとして、英語の音をしっかり認識できていない、発音できないことが挙げられます。
なぜなら、人は自分の知っている音、発音できる音しか聞き取ることができないといわれているからです。
そのため、フォニックスを通してアルファベットの音をしっかりと学習し、英語の音を正しく発音できるようになれば、リスニング力が身につきます。
日本人講師によるフォニックスレッスンの魅力
日本人講師はネイティブ講師とは違い、第二言語として英語を習得しています。
そのため、自分の英語学習経験から日本人が苦手な音や、正しく発音するコツを理解しています。
たとえば、「th」や「v」は日本語にはない音ですが、何の説明もなしにネイティブ講師の発音をマネしようとしても、正しく発音することは難しいでしょう。
それに対して日本人講師なら、口の形や舌の位置などを丁寧に説明してくれるなど、正しく発音する方法を日本語で細かく教えてくれます。
そのため、スムーズに正しい発音が身につくでしょう。
レッスン中に質問がある際は、日本語で聞けるのも日本人講師のメリット。
英語での説明では理解することが難しいところは、日本語でフォローしてくれます。
また、親御様に対して日本語でフィードバックをくれるのも、日本人講師のフォニックスレッスンを受ける利点でしょう。
ワールドトークのフォニックスレッスンをレポート！
弊社、ワールドトークではオンライン英会話レッスンにて、フォニックスレッスンを提供しています。
そこでここからは、ワールドトークにおけるフォニックスレッスンをレポートいたします！
お子様にフォニックスを学ばせることを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
レッスン担当講師：Junko N.先生
今回、フォニックスレッスンを担当してくださった講師は、Junko N.先生です。
Junko N.先生は子ども時代に台湾やアメリカで過ごされたそうです。
これまでに、園児や小中高生の子どもたちや、大人の方に英語を指導したり、大手メーカーにて翻訳業務に携わったりした経験をお持ちです。
2022年現在の英語指導歴は15年で、今ではオンラインの英会話講師として活躍されています。
英検1級やTOEIC 965のスコアなど英語に関する資格のほか、小学校で英語指導ができる「小学校英語指導者資格Ｊ－ＳＨＩＮＥ」を保有。
さらに、「ｍｐｉ認定フォニックス指導者・小学生指導者」の資格も取得されており、フォニックスに関する知識やルールを熟知した講師です。
実は、筆者も大手英会話スクールにて、子ども英会話講師として勤務していた経験があるのですが、
「小学校英語指導者資格Ｊ－ＳＨＩＮＥ」や「ｍｐｉ認定フォニックス指導者・小学生指導者」といった資格を持った講師は、いなかったと思います。
専門知識が豊富な講師からフォニックスを学べるのは、とてもありがたいですよね！
レッスンの内容
今回は、アルファベットの読み書きができ、フォニックスのレッスンを受け始めて数か月経過している、小学生低学年のお子様を対象としたレッスンとなっています。
まずは簡単なあいさつや天気、曜日などの確認からレッスンがスタート。
「Alphabet Jingle」の音楽に合わせて、カードを見ながら
”A says a,a,apple””B says b,b, bear”
などと言いながら、既習のフォニックスのおさらいをします。
その後、テキストを確認しながら英単語の学習をしました。
出典：mpi松香フォニックス
単語のチェックをした後に、フォニックスのルールを学びます。
今回は、「サイレントE」のルールを学習しました。
出典：mpi松香フォニックス
先生とルールをチェックしたら、CDを聞きながらフォニックスのルールや、そのルールが適用された英単語をチェック。
次に、アルファベットやアルファベットの持つ音を一つひとつ確認し、それぞれの音を足して英単語を読む練習をします。
出典：mpi松香フォニックス
たとえば、”game”ならgのアルファベット読み（ジー）と、gの持つ音（グ）を確認。
このように4つのアルファベットの読み方と音をチェックし、
g（グ）a（エイ）m（ム）e（サイレントE/読まない）のそれぞれの音を足して読み、”game”の読み方をマスターします。
この際、Junko N.先生はカードを用いて教えてくださったので、とても分かりやすかったです。
カードを使ったフォニックスの学習が終わったら、宿題を教えてもらってレッスン終了です。
レッスンの感想
Junko N.先生のレッスンでは、通学のレッスンでもよく使用されているカードを使いながらのレッスンなので、
お子様は通学レッスンを受けているような感覚で、フォニックスレッスンを受けられるでしょう。
パペット人形も適宜使ってくださるので、お子様は子ども番組を観ているような、楽しい気持ちになれます。
また、先生が言う単語を指さしするなど、ゲーム要素も取り入れられているため、英語を楽しく学習できるでしょう。
レッスンでは、フォニックスのルールから学ぶと、子どもたちはよく分からず集中できないので、まずは子どもたちが興味を持てる単語学習から。
その後ルールを学ぶなど、子どもたちが飽きずに学べる工夫がされていました。
オールイングリッシュのレッスンですが、困ったときなどは日本語でフォローしてもらえるので、お子様一人でも問題なくレッスンが受けられるでしょう。
レッスンの後に、スカイプのチャットで宿題について日本語で知らせてくれるのも、日本人講師のメリットだと思いました。
また、レッスン時間はたったの25分だったのですが、かなり盛りだくさんな内容で、びっくりしました！
宿題もきっちりこなしていくことで、短時間のレッスンでも問題なく英語力を身につけることができるでしょう。
日本人講師からフォニックスを一度学んでみませんか？
フォニックスを学習すれば、キレイな発音が身についたり、短期間で英語が上達したりするなど、さまざまなメリットがあることが分かりました。
また、日本人講師のレッスンを受けることで、日本語にはない、発話が難しい英語の音を、日本語で丁寧に教えてもらえます。
日本語も使えるので、お子様にとっても負担がなく、楽しくフォニックスを学べるのも日本人講師のメリットです。
私たちワールドトークでは、主に日本人講師によるオンライン英会話レッスンを提供しています。
この記事でもご紹介したJunko N.先生のような専門知見を持つ講師のほか、海外で暮らしている講師、教員免許を持つ講師など、さまざまな講師が在籍しています。
さらに、オンラインでのレッスンなので、送り迎えの手間が省けます。
日本語も使用できるため、親御様がつきっきりでお子様のレッスンの様子を見守る必要もありません。
なお、ワールドトークでは無料体験レッスンを実施しています。
フォニックスレッスンやオンライン英会話レッスンに興味のある方は、ぜひ一度体験レッスンをお試しください。
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