そろそろ英検2級を目指したいけれど、
どんな勉強をしたらいいのか分からない…
オンライン英会話も気になるけれど、英検に本当に効果があるの?
そんな不安をお持ちの保護者の方は、とても多いです。
英検2級は高校卒業程度の英語力が求められる級で、
高校生だけでなく、中学生でも挑戦するご家庭が増えています。
とはいえ、英検対策は
「単語量」「長文読解」「英作文」「面接(スピーキング)」と
幅広く、独学だけだとどうしても抜けやすい部分が出てしまいます。
👉 だからこそ、今「オンライン英会話での英検対策」が注目されています。
オンラインなら、時間に縛られず自宅で続けられ、さらに 日本人講師のサポートを選べば、分からない部分を日本語でしっかり解説してもらえる安心感もあります。
本記事では、
\【2025年版】英検2級対策に強いオンライン英会話おすすめ10選/
として、以下をくわしく比較していきます。
- 料金の相場
- 日本人講師の有無
- 英作文・面接などの指導の強み
- どんなご家庭に向いているか
- 実際の口コミ
「初めてでも失敗しない選び方」をやさしく、丁寧にお伝えしますのでご安心ください。
英検2級の特徴・合格ライン

英検2級は、大学入試でも評価されることが多く、「実践的な英語力」が求められる級です。
ここでは、2級のレベル感を分かりやすくまとめます。
英検2級のレベル(推奨学年・語彙レベル・特徴)
✅ 推奨学年(目安)
- 高校1〜2年生が主な対象
- 英語が得意な中学生も挑戦可
- 小学生でも合格者はいるが、単語量が大きな壁に
✅ 語彙レベル
- 約4,000〜5,000語 が目安
(学校英語+ニュース・社会問題などの語彙が必要)
✅ 出題テーマの特徴
- 社会・環境・教育・テクノロジーなど
「やや抽象的なテーマ」が増える - 長文の内容は高校教科書より難しめ
- 英作文は 要約問題と意見論述(Agree/Disagree)
英検2級で必要な技能
① 読む力(リーディング)
- 推論を求められる問題が増える
- 長文は500〜600語とやや長め
② 聞く力(リスニング)
- 日常会話だけでなく、
ニュース風のアナウンスも登場
③ 書く力(ライティング)
- 決められたテーマに対して、
自分の意見を 理由2つ+具体例 でまとめる形式 - 文章構成力が合否を左右する
④ 話す力(スピーキング:面接)
- 資料をもとに説明
- 自分の意見を問われる
- 即答力・表現のバリエーションが必要
💬 ここがポイント!保護者が気になる「2級の壁」
- 語彙が一気に難しくなる
- ライティングの対策方法が分からない
- スピーキングで何を話せばいいか分からない
- 中学生の場合、学校範囲外の内容が増える
👉 だからこそ、家庭だけのサポートでは限界が出やすい級と言えます。
オンライン英会話選びのポイント(英検2級編)

英検2級は「4技能すべて」が試されるため、 サービス選びの基準も、英会話だけの時とは少し変わります。
ここでは、保護者の方が失敗しないための “2級対策に特化したチェックポイント”をまとめます。
👉 ポイント①:英検対応のカリキュラムがあるか
英検の
- リーディング(長文)
- リスニング
- ライティング
- スピーキング(二次面接)
の4技能を、バランスよく対策できるかは最重要ポイント。
特に以下をチェックしましょう。
- 英検専用カリキュラム/教材の有無
- 過去問を使った練習ができるか
- 英作文・面接の添削やロールプレイはあるか
- 本番形式で練習できるか
「ただ話す」だけの英会話だと対策が偏ってしまうので要注意です。
👉 ポイント②:講師のタイプ(日本人/外国人)
英検2級対策では “どちらの講師が良いか”は子どもの性格で変わります。
日本人・バイリンガル講師の強み
- 文法・ライティングの説明が分かりやすい
- 英検の細かい形式や採点基準も理解しやすい
- 初心者でも安心して質問できる
外国人講師の強み
- 自然な英語のスピードに慣れる
- 面接の即答力が上がる
- 実践的な英会話力が身につく
どちらか一方にこだわらず、「目的に合わせて選べる」サービスが理想的です。
👉 ポイント③:ライティング指導の手厚さ
英検2級では、英作文の配点が高く “ここで差がつく”ご家庭が非常に多いです。
特に見ておきたいポイントは…
- 添削回数(毎回/希望時のみ)
- 構成・論理の指導があるか
- 文法ミスを丁寧に直してくれるか
- 模範解答例を学べるか
ライティングが弱いと合格が遠くなるため、 ここは必ず確認したいポイントです。
👉 ポイント④:面接(二次試験)の練習がしやすいか
英検2級の面接は、 カード説明・受け答え・意見表明など「即答力」が問われます。
チェックポイントは…
- 面接官役としてロールプレイしてくれるか
- 模擬面接が本番に近い形式か
- 質問の意図・答え方のコツを教えてくれるか
- 子どもの苦手分野を把握してくれるか
特に「初めての2級」で不安が強いお子さんは、
模擬面接の回数をしっかり確保できるサービスが向いています。
👉 ポイント⑤:料金・予約のしやすさ
忙しいご家庭ほど、 “続けやすさ”が合否に直結します。
- 1レッスンの長さ(25分/50分)
- 当日予約の可否
- キャンセルルールの柔軟さ
- 月額の負担が無理なく続くか
このあたりも大切なチェックポイントです。
👉 ポイント⑥:子どもとの相性・続けやすさ
- 先生の雰囲気
- レッスンのテンポ
- 子どもが「楽しい」と感じられるか
最初の1〜2回は相性を見極める期間。
無料体験が充実しているサービスを選ぶと安心です。
6. 英検2級向けオンライン英会話 比較表(主要10サービス)
以下は、英検2級対策でよく選ばれる主要サービスを、 特徴が分かりやすいようにまとめた比較表です。
※ 各社レビューは後のセクションで詳細に解説します。
英検2級対策に人気のオンライン英会話サービス一覧
| # | サービス名 | 講師タイプ | 対応級の目安 | 特徴(英検対策の強み) | 月額目安 / 料金形態 | 無料体験 |
| 1 | ワールドトーク | 日本人講師 | 5級〜1級 | 英検専門講師が多数/英作文・面接に強い/日本語フォローで理解が深まる | 月4,400円〜 | ○あり |
| 2 | KIRIHARA Online Academy | 日本人講師 | 準2級〜準1級(一次・二次) | 桐原書店の教材・カリキュラムで体系的に学べる/筆記・面接ともに定年な指導 | 38,500〜49,500円(2か月/8回)・定期9,900円〜 | ○あり |
| 3 | Kimini英会話 | フィリピン人 | 5級〜2級 | 学研の英検コースで2級を体系的に学習。長文・語彙が伸ばしやすい。 | 月4,400円~のコース制と1回ずつのチケット制あり | ○あり |
| 4 | QQ English | フィリピン人 | 3級〜準1級(二次) | 英検二次の模擬面接に特化。実践的なスピーキングが鍛えられる。 | 月3,280円~ | ○あり |
| 5 | クラウティ | フィリピン人講師中心 | 5級〜1級 | 家族シェアOK。英検入門〜準2・2級の基礎固めに使いやすい。 | 月4,950円〜 | ○あり |
| 6 | 産経オンライン英会話Plus | フィリピン+ネイティブ | 5級〜準1級(二次) | 二次面接のロールプレイが充実/受験英語との相性も良い | 月4,620円〜 | ○あり |
| 7 | レアジョブ英会話 | フィリピン人中心 | 3級〜2級(二次) | 英検2級の模擬面接に対応。質問意図の把握がしやすい。 | 月4,980円〜 | ○あり |
| 8 | Sレッスン | 日本人+ネイティブ講師在籍 | 5級〜1級(一次・二次対応) | 英検一次対策・二次対策のコースあり。日本人講師で文法・語彙も丁寧に。 | 月3,300円〜のポイント制とスポットプランあり | ○あり |
| 9 | ENC/GNA | フィリピン中心+日本人在籍 | 5級〜1級 | コスパ良く英検全級対応。英作文と面接の対策に強い。 | 月7,900円~ | ○2回体験 |
| 10 | スモールワールド | 日本人中心+一部ネイティブ | 5級〜準1級 | 子ども向け講師が多い/丁寧な文法解説が好評/苦手克服に強い | 1レッスン1,100円 | ○あり |
※ 表示の料金は2025年時点の目安です。
👉ここがポイント!
- 英作文や面接が苦手なら → 添削・模擬面接が強いサービス
- 子どもが緊張しやすいなら → バイリンガル or 日本語OK
- 実践力を伸ばしたいなら → 外国人講師の比率が多いサービス
- コスパ重視なら → チケット制 or ポイント制
英検2級対策に使える主要10社詳細レビュー
① ワールドトーク

■ 概要
日本人講師が中心のオンライン英会話。
公式サイトに「英検2級対策ページ」があり、4技能の指導に対応している。
■ 英検2級の強み
- 英作文(構成・文法)をマンツーマンで添削
- 長文・語彙・リスニングの弱点補強がしやすい
- 二次面接は本番形式でロールプレイが可能
■ メリット
- 日本語フォローで理解が早い
- 子ども慣れした講師も多く、継続しやすい
- 必要な回数だけ購入できるポイント制
■ 注意点
- 講師により得意分野が異なるため、選ぶ楽しさがある反面、比較が必要
■ こんな家庭におすすめ
- 英作文や文法の説明を日本語で理解したい
- 子どもが「まずは話しやすい環境」が必要
- 面接と筆記をバランスよく対策したい
体験レッスンはこちら →https://www.worldtalk.jp/mypages/eiken
② KIRIHARA Online Academy(桐原書店)

■ 概要
英検教材で有名な「桐原書店」の英検一次試験対策講座。
2か月で筆記力(語彙・長文・英作文)を集中的に伸ばすカリキュラム。
■ 英検2級の強み
- 桐原書店教材を使った読み・書きの強化
- 英作文のテンプレ・型を丁寧に習得
- 学校英語との親和性が高い
■ メリット
- 一次試験対策に特化しているので迷わない
- スケジュールが決まっていて計画的に進めやすい
- 日本人講師なので中高生でも質問しやすい
■ 注意点
- 二次試験対策は別途必要
- 料金は“講座型”なので月額よりは高め
■ こんな家庭におすすめ
- 読解・語彙・作文の「筆記」をしっかり強化したい
- 期限を決めて短期集中したい
- 学校の定期テストとも両立したい
体験レッスンはこちら → https://academy.kirihara.co.jp/
③ Kimini英会話

■ 概要
学研が運営するオンライン英会話。
公式に「英検合格コース(5級〜2級)」を提供している。
■ 英検2級の強み
- 学研の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズ準拠
- 全83レッスンの体系的なカリキュラム
- 語彙・文法・長文がバランスよく伸びる
■ メリット
- スモールステップで理解しやすい
- 中学生の基礎固めに相性◎
- 料金が良心的で続けやすい
■ 注意点
- ライティング添削は簡易的
- 面接(スピーキング)は外国人講師がメイン
■ こんな家庭におすすめ
- まずは基礎力(語彙・文法)を固めたい
- 長文・読解に課題がある
- お子さんが“教材でコツコツ型”の場合
④ QQ English

■ 概要
フィリピン政府の認定校で、講師全員がTESOL資格を保持。
「英検®二次試験対策」専用レッスンがある。
■ 英検2級の強み
- 本番を想定した模擬面接
- 外国人講師で“本物の英語”に慣れられる
- 即答力がつきやすい
■ メリット
- 講師の質が安定している
- カランメソッドも併用可能
- 無料体験が受けやすい(クレカ不要)
■ 注意点
- 解説はすべて英語(日本語フォローなし)
- 英作文は別対策が必要
■ こんな家庭におすすめ
- 面接が特に不安
- 実践的な英会話力も伸ばしたい
- 外国人講師との“慣れ”を作りたい
⑤ クラウティ

■ 概要
家族シェアができるオンライン英会話。
スケジュールが組みやすく、毎日短時間レッスンも可能。
■ 英検2級の強み
- 英検対策ガイドで準備の流れが分かる
- コーチング(別サービス)で2級〜準1級を包括サポート
- 発話量を確保しやすい
■ メリット
- 1契約で家族も利用できてコスパ良い
- 小学生〜中学生の入門〜準備段階に使いやすい
毎日レッスンで習慣化できる
■ 注意点
- レベルが高い2級“単独対策”にはやや物足りない
- ライティング対策は不向き
■ こんな家庭におすすめ
- まず「英検の勉強習慣」をつけたい
- 家族で使いたい
- 基礎〜準2級の流れを固めたい
⑥ 産経オンライン英会話Plus

■ 概要
多国籍講師(フィリピン・ネイティブ・日本人)を選べるオンライン英会話。
■ 英検2級の強み
- 二次試験向けロールプレイレッスン
- 質問の意図や流れを把握できる指導
- リスニング・スピーキング強化に強い
■ メリット
- 受験英語との相性が良い
- 家族プランでシェアしやすい
- 講師を選びやすい
■ 注意点
- 一次試験の作文・長文は別途学習が必要
- 英検特化度は中程度
■ こんな家庭におすすめ
- 面接の形式に慣れたい
- 発話量を増やしたい
- 中学生〜高校生の実践練習に
⑦レアジョブ英会話

■ 概要
上場企業レアジョブが運営する国内最大級のオンライン英会話。
英検®二次試験(3級・準2級・2級)の面接対策が可能。
■ 英検2級の強み
- 2級の二次面接(面接)対策が可能
- 模擬面接 → フィードバックの流れで、質問理解・意見表現を練習
- 英検関連教材を提供
■ メリット
- 講師数が多く予約しやすい
- 発話量が多くスピーキング慣れに最適
- 料金体系が分かりやすく継続しやすい
■ 注意点
- 一次試験(読解・語彙・作文)を体系的に学ぶ専用コースはなし
- 2級の筆記対策は別途テキストや他サービスと併用する必要あり
■ こんな家庭におすすめ
- 面接(スピーキング)対策に特化したい
- 外国人との会話に慣れておきたい
- 発話量を増やして「英語で説明する力」を伸ばしたい
⑧ Sレッスン

■ 概要
子ども向け英語教室が母体のオンライン英会話。
日本人講師も多数在籍。
■ 英検2級の強み
- 英検指導経験者が多い
- 面接官経験のある講師が在籍
- 英作文の添削も依頼しやすい
■ メリット
- 子ども向けレッスンが得意
- ポイント制で必要な分だけ受講できる
- 個別対応しやすい
■ 注意点
- 講師数は他社より少なめ
- レッスン枠が早く埋まることも
■ こんな家庭におすすめ
- 面接・作文を個別に見てほしい
- 子どもが日本語サポートを必要としている
- 小中学生の2級挑戦に
⑨ ENC/GNA

■ 概要
「英検に強いオンライン英会話」を掲げる子ども向けサービス。
■ 英検2級の強み
- 英検1級まで対応できる講師が在籍
- 英作文添削と面接対策に強い
- 読む・聞く・話すの3技能コースもあり
■ メリット
- コスパが良い
- カリキュラムが分かりやすい
- レベル調整が柔軟
■ 注意点
- 予約可能枠が少ない時間帯も
- レッスンは英語メインになることが多い
■ こんな家庭におすすめ
- コスパ重視でしっかり対策したい
- 中学生の短期強化
- 二次試験まで見据えたい
⑩ スモールワールド

■ 概要
日本人講師が多いオンライン英会話。
子ども向け講師が多く、家庭学習との相性が良い。
■ 英検2級の強み
- 英検対策経験のある講師を選べる
- 文法説明が分かりやすい
- 英作文・面接も相談しやすい
■ メリット
- 講師の個性・専門性が比較しやすい
- ポイント制で続けやすい
- 子ども向けの丁寧な指導が評判
■ 注意点
- レッスン単価はやや高め
- 予約枠は講師により差がある
■ こんな家庭におすすめ
- 小学生〜中学生で丁寧に見てもらいたい
- 文法や作文の弱点を直したい
- 日本語併用で理解を深めたい
英検2級の勉強法と合格までのロードマップ

英検2級は、 「高校卒業レベル」といわれるだけあって、 語彙・長文・英作文・面接とやることが多い級です。
ですが、勉強の順番さえ間違えなければ、 中高生でもしっかり合格を目指せます。
ここでは 最短で合格するための“正しい順番” を紹介します。
📘 STEP 1:語彙(単語)を固める(2〜3週間)
◾ このステップでやること
- 2級の必須語彙(4,000〜5,000語レベル)
- 接頭辞・接尾辞を理解
- よく出る慣用表現の暗記
◾ なぜ最初に語彙?
リーディングもリスニングも英作文も、 語彙力が不足すると“全科目の足を引っ張る”ため。
◾ ポイント
- 1日30〜50語を“短時間 × 毎日”で続ける
- 音声アプリを使って「読む+聞く」をセットで覚える
- 中学生の場合は基礎語彙を同時に補強
📘 STEP 2:長文読解の「読み方」を身につける(2〜4週間)
◾ やる内容
- パラグラフリーディング(段落ごとに要点をつかむ)
- 意見文・説明文・社会問題系などのテーマに慣れる
- 時間内(約50分)の処理速度を上げる
◾ コツ
- 最初は解けなくてOK
- 「読めたところ」「読めなかったところ」だけを明確に
- 英検は文章構成が似ているので“型”を覚えると伸びる
📘 STEP 3:リスニングの“聞ける形”を作る(2〜3週間)
2級では、日常会話だけでなくニュース調の英文も出題されます。
◾ 勉強法
- スクリプト(英文)を見ながら聞く
- 聞き取れない場所をチェック
- もう一度聞いて、シャドーイング(後追い読み)
- 慣れてきたら「ながら聞き」も混ぜる
◾ 重要ポイント
- リスニングは“毎日5〜10分”が最強
- 週1時間より、毎日10分の方が伸びる
📘 STEP 4:英作文(ライティング)の型を覚える(2〜3週間)
英検2級は 「意見を述べる文章」 を書く力が必要です。
◾ まず覚えるべき型(超重要)
- 結論
- 理由①
- 理由②
- まとめ
※ この“4パラグラフ構成”を完全に習得するのが最短。
◾ 勉強法
- まずは模範解答を「写す」練習から
- その後は理由を入れ替えながら書く
- 週1〜2回オンラインで添削を受けると伸びが速い
📘 STEP 5:二次面接(スピーキング)対策(1〜3週間)
2級の面接は「意見を述べる力」が大きく問われます。
◾ 対策内容
- 本番形式でカード説明
- 質問に対して2〜3文で回答
- 自分の意見+理由1つを即答する練習
◾ どのくらいやれば良い?
- 3〜5回で“形式”に慣れる
- 8〜10回で“回答の型”ができる
- 10〜15回で“安定した点数”が取れるようになる
◾ よくあるつまずき
- 質問が聞き取れない
- 意見が出てこない
- 英語が崩れて途中で止まる
👉 オンラインレッスンでの本番練習が最も効果的な理由はここ。
「聞けたかどうか」「どう答えればよいか」をその場で修正できるためです。
📘 全体ロードマップ(標準ペース)
| 期間 | 内容 | 目標 |
| 1〜2週目 | 語彙・文法の総復習 | 2級語彙の8割を理解 |
| 3〜5週目 | 長文読解・リスニング | 得点源になるパートを作る |
| 6〜7週目 | 英作文の型を習得 | 文法ミスのない「型どおりの作文」を書ける |
| 8〜9週目 | 過去問演習 | 試験形式に慣れる |
| 10〜12週目 | 二次面接対策 | 10回以上のロールプレイで「即答力」習得 |
※ 中学生なら12〜16週間(3〜4か月)が目安
※ 高校生なら8〜12週間で合格ラインに到達するケースも多い
📘 成績が伸びる子の共通点
- 同じ教材を繰り返す(やみくもに増やさない)
- 分からないところはすぐ質問する
- 過去問は「解く→復習」のセットで進める
- 面接は“声に出す練習”を積み上げる
中高生は特に、 「分かったつもり」を防げるかどうかで合否が大きく変わります。
よくある質問(Q&A)

Q1. 英検2級は中学生でも合格できますか?
はい、可能です。
ただし 語彙量・抽象的なテーマ・英作文の難度 が上がるため、 「3級 → 準2級」をスムーズにクリアしていることが前提になります。
中学生で2級を受けるご家庭は、
- 長文の読み方
- 語彙の不足
- 英作文の型
あたりを集中的に補強すると合格が近づきます。
Q2. 2級の勉強は、どれくらいの期間が必要ですか?
スタート時の実力によりますが、目安は以下です。
- 準2級合格直後の中学生 → 3〜4か月
- 高校生(学校英語が得意) → 1.5〜3か月
- 苦手意識がある子 → 4〜6か月
ポイントは、
「語彙 → 長文 → 英作文 → 面接」の順番で勉強すること。
順番を間違えなければ短期間でも合格できます。
Q3. オンライン英会話だけで合格できますか?
オンライン英会話だけでは難しいケースもあります。
特に 語彙・長文 は、ご家庭での自学習も必要です。
ただしオンライン英会話は、
- 面接(スピーキング)
- 英作文の添削
- 苦手の個別指導
に強いため、
“自学習+オンライン”の組み合わせが最も合格に近い方法 です。
Q4. 外国人講師と日本人講師、どちらが2級対策に向いていますか?
どちらにも強みがあります。
日本人講師の良さ
- 英作文の構成・文法説明が分かりやすい
- 質問の意図を日本語で確認できる
- 子どもでも続けやすい
外国人講師の良さ
- 本番に近いスピードで会話できる
- 即答力が上がる
- 実践的なスピーキング練習ができる
👉 おすすめは「用途によって使い分ける」こと。
面接は外国人、作文は日本人、という組み合わせも効果的です。
Q5. いつから英検2級の勉強を始めれば良いですか?
最も多いのは 試験日の3〜4か月前 です。
ただし、
- 準2級の内容があいまい
- 語彙が弱い
- 長文が苦手
といった場合は、早めのスタートが安心です。
小学生〜中学生の場合は 半年かけてゆっくり進める ご家庭も多いです。
Q6. 2級と準2級、どちらから受けた方が良いですか?
原則として 必ず準2級 → 2級 の順をおすすめします。
理由は…
- 語彙レベルが大きく違う
- 長文のテーマが難しくなる
- 英作文の構成力が必要になる
準2級を飛ばすと、
ほとんどの場合「語彙・長文・作文」が同時につまずきます。
中学生以上の英語力がある場合は例外ですが、ほとんどのご家庭は「準2級を経由した方が合格率が高い」です。
Q7. 2級の二次面接はどのくらい難しい?どんな対策が必要?
3つポイントがあります。
- 質問が聞き取れないと不合格になりやすい
- 意見を1〜2文で即答する力が必要
- 本番形式の練習が非常に重要
目安として 5回で流れに慣れ、10回で形が作れる ので、オンライン英会話の模擬面接が最も効率的です。
Q8. どのオンライン英会話を選べば良いか迷っています…
英検2級対策では、
以下の「合うタイプ」をチェックすると選びやすくなります。
- (筆記が弱い) → ワールドトーク / KIRIHARA Online Academy
- (作文に不安) → ワールドトーク / KIRIHARA Online Academy / Sレッスン
- (面接が不安) → QQ English / 産経 / レアジョブ / KIRIHARA Online Academy
- (コスパ重視) → ENC/GNA / Sレッスン
- (子どもが人見知り) → ワールドトーク / Sレッスン / スモールワールド
迷ったら「無料体験を2〜3社」試せば、相性がすぐ分かります。
まとめ
英検2級は、語彙・長文・英作文・面接と幅広い力が必要になりますが、
ポイントさえ押さえれば 小中高生でも十分に合格を目指せる級 です。
特にオンライン英会話は
- 分からない所をすぐ質問できる
- 面接や英作文の伸びが早い
- 家庭学習と両立しやすい
という点で、忙しいご家庭にぴったりの学習方法です。
まずは「語彙 → 長文 → 英作文 → 面接」の順番で学習の流れをつくり、
苦手な部分はオンラインで専門的なサポートを受けながら進めると、
最も無理なく、最も短いルートで合格に近づきます。
記事の中で紹介したサービスは、
いずれも 英検2級の対策に強みを持つスクール ばかりです。
「ここなら続けられそう」と思えるところがあれば、
気軽に無料体験を試してみてください。
お子さんのチャレンジが前向きに進み、
安心して合格へ向かえるサポートとなれば嬉しいです。














