英語コラム

「めんどくさい」を表現する英語フレーズ集【英語のバリエーションを増やそう!】

「英語で『めんどくさい』ってどう言えば良いの?」なんて考えている方はいませんか?
この記事では、「めんどくさい」を表現する英語フレーズを紹介します。

日常生活やビジネスシーンで頻繁に使われるこの言葉には、さまざまなニュアンスがあります。
そこで、単語やフレーズのバリエーションを増やして、コミュニケーションの幅を広げましょう。

例文も含めてわかりやすく解説しているので、英語初心者の方にも参考になるはずです!
ぜひ最後まで読んでみてください。

「めんどくさい」を英語で言いたい時に使える表現を紹介!

ここでは、「めんどくさい」と言いたい際に使える英語表現を紹介します。

lazy

lazyは、「怠惰な」「のろまな」「めんどくさい」という意味で用いられます。
たとえば、「彼はとても怠惰で、仕事をするのが嫌いだ」といったことが言いたい場合、このlazyを使って表現します。

また、【I’m too lazy to~】で「~するのがめんどくさい」という意味になります。

【例文】

  • I’m too lazy to do my homework.
    (宿題をするのがめんどくさい。)
  • Don’t be so lazy, let’s go for a walk.
    (そんなに怠惰にならず、散歩に行こうよ。)

    

hassle

hassleは、「めんどくさいこと」といった意味があります。
たとえば、「交通渋滞は本当にめんどくさいことだ」といったことが言いたい場合に、hassleが使えます。

また、”It’s a hassle.”で「めんどくさい」と表現できるほか、【It’s a hassle to ~】で「~をするのがめんどくさい」と言うことができます。

【例文】

  • I don’t want to go to the store, it’s such a hassle.
    (店に行くのは面倒くさいので、やめよう。)
  • Can you take care of the paperwork for me? It’s a real hassle.
    (書類の手続きをしてくれる?本当に手間がかかるんだよ。)

be tired of

be tired ofは、「~に飽きた」「~にうんざりしている」という意味で、何かを繰り返すことや、面倒なことに疲れた時に使われます。
たとえば、「毎日同じことの繰り返しだから、もうめんどくさい」と言いたい際に、be tired ofを用いて表現できます。

【例文】

  • I’m tired of doing the same thing every day.
    (毎日同じことをするのに飽きた。)
  • He’s tired of his job because it’s so boring.
    (彼は仕事がつまらないので飽きた。)

なお、似たような表現に【be tired from~】がありますが、これは「~して疲れている」という意味のフレーズです。

not feel like

not feel likeは、「~したくない」という意味で、何かをする気がない、やりたくないとときに使われます。

【例文】

  • I don’t feel like going out tonight.
    (今夜は外出したくない。)
  • She doesn’t feel like cooking dinner after a long day at work.
    (彼女は仕事が終わった後、夕食を作る気がしないのだ。)

なお、notを省いて【feel like~】なら、「~したい気分」という意味になります。

【例文】

I feel like reading a book.
(本が読みたい気分です。)

【not feel like~】と【feel like~】をセットで覚えて、両方使いこなせるようになりましょう。

troublesome

troublesomeは、何かをするのに手間がかかる、面倒だと感じるときに使用されることが多い単語です。

たとえば、あるタスクを達成するために多大な労力や時間が必要であったり、ある問題を解決するために多くのエネルギーや知識が必要であったりするとき、troublesomeと表現することができます。

英語学習者によく知られているこの言葉ですが、フォーマルな言葉なので、上記でご紹介したような表現と比べると、そこまで使われる表現ではないようです。

【例文】

  • It’s troublesome to carry all these heavy boxes.
    (これらの重たい箱を運ぶのが面倒だ。)
  • The difficult customer was very troublesome for the staff to handle.
    (難しい客はスタッフにとって扱いが難しかった。)

なお、人や物事をtroublesome「めんどうな人、めんどうな物」と表現することも可能。
うるさい隣人や、うまく動かないコンピューター、調子の悪い車などについて話す際、troublesomeが使えます。

bother

botherは、何かをすることや何かをすることを妨げることによって、不快や苦痛を引き起こすことを意味します。
この単語は、何かがめんどうで不快であると感じたり、わずらわしいと感じたりするときに使われます。

また、”I can’t be bothered.”で「めんどくさい」という意味になりますが、「こんなことやっていられない」というようなニュアンスのフレーズなので、使う際は注意が必要です。

【例文】

  • I can’t be bothered to turn on the TV.
    (テレビをつけるのがめんどくさい。)
  • I don’t want to bother you, but could you help me carry these bags?
    (あなた面倒をかけたくないのだけど、これらのバッグを運んでくれませんか?)

なお、botherは「悩ましい」、「わずらわしい」、「やっかいな」、「めんどうな」、「手間のかかる」などのほか、「心配する」という意味も持ちます。

「めんどくさい」を英語で言いたい時に使える表現を覚えよう!

この記事では、「めんどくさい」という日常会話でよく使われる表現を、英語でどのように表現できるかについて解説してきました。

単語だけでなく、フレーズや表現を使うことで、英語のバリエーションを増やし、コミュニケーション力を向上させることができます。
また、単語やフレーズの意味やニュアンスを理解し、適切な状況で使うことが大切です。

今回紹介したフレーズや表現を覚えて、自分なりの英語表現を身につけましょう!

なお、英語表現を覚えてもなかなかアウトプットする場がない方は、ぜひワールドトークのオンライン英会話レッスンをご利用ください。
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