英語コラム

【英語学習者必見!】「また」と「そして」の英語表現&例文を一挙公開!

「また」「そして」を意味する言葉は、文章をつなげてスムーズな表現を作るために欠かせません。

英語では、alsoやandなどを使って表現できますが、このような使いやすい言葉を多用してしまっている方もいるのではないでしょうか。

英語は同じ言葉、表現を繰り返し使わないのが良いと考えられている言語です。
筆者も留学先でレポートを提出する際、いろいろな単語、表現を使って作成しなさいと先生に言われたことがあります。

そのため、初心者の方にとっては少し難しいかもしれませんが、「また」や「そして」を意味するいろいろな表現を覚え、使えるようになれば、ワンランク上の英語力を目指せるでしょう。

今回は、「また」や「そして」を意味する英語表現や、ビジネスと日常会話で使える例文をご紹介します!

「また」や「そして」を意味する英語表現

ここでは、「また」や「そして」を意味する英語表現を紹介します。
ビジネスシーンと日常会話で使える例文もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

also

「また」といえばこのalsoという言葉を思い浮かべた方が多いでしょう。
alsoは、同じ種類の情報を追加するために使われる接続詞の一つです。
カジュアルなシーンでもよく使われます。

“I also want to go.”といった形で、一般動詞の前や、”He is also working.”といったようにbe動詞の後ろに置かれます。
また、文頭でも使える言葉です。

【ビジネスで使える例文】

  • I am interested in this new project, and I also have experience with similar projects in the past.
    (
    私はこの新しいプロジェクトに興味があり、過去に同様のプロジェクトの経験があります。)
  • Also, I would like to introduce our new team member.
    (また
    、私たちの新しいチームメンバーを紹介したいと思います。)

【日常会話で使える例文】

  • I enjoyed the movie we watched last night, and I also liked the soundtrack. (昨晩観た映画は楽しかったですが、サウンドトラックも気に入りました。)
  • Also, I want to go to the park this weekend and have a picnic with my family. (また、週末に家族と公園に行ってピクニックをしたいと思っています。)

and

andは、英語で最もよく使われる接続詞の一つで、「そして」という意味を表します。
2つの文や単語、文節をつなげ、並列の関係を示します。
また、andは文の流れを滑らかにし、つなぎ目をなくす役割も持っています。

【ビジネスで使える例文】

  • I need to finish this report, and I also have to attend the meeting at 2 pm.
    (
    このレポートを仕上げる必要があり、また2時のミーティングにも出席する必要があります。)
  • I finished my presentation, and my colleague started theirs.
    (私はプレゼンテーションを終え、同僚が彼らのプレゼンテーションを始めました。)

【日常会話で使える例文】

  • It’s raining outside, and I don’t have an umbrella with me.
     (
    外は雨が降っていて、私は傘を持っていません。)
  • I woke up early in the morning, and I went for a run in the park.
    (私は朝早く起きて、公園でランニングをしました。)

too

“Me,too.”という表現を使いこなせる方が多いと思いますが、このtooは「~も、~もまた」という意味の副詞で、前の文で言及されたことが、同様に別の人や物にも当てはまる場合に使用されます。

【ビジネスで使える例文】

  • John is attending the meeting, and I am too.
    (
    ジョンはミーティングに出席していますが、私も出席しています。)
  • The client is interested in our proposal, and he wants to see the financial plan too.
    (クライアントは私たちの提案に興味を持っており、財務計画も見たがっています。)

【日常会話で使える例文】

  • She likes to play soccer, and I do too.
    (
    彼女はサッカーをするのが好きで、私もです。)
  • The restaurant serves delicious food, and the service is great too.
    (
    そのレストランは美味しい料理を提供しており、サービスも素晴らしいです。)

eitherとneither

tooが使いこなせる方は、eitherneitherの使い方も確認しておきましょう。
否定文に対して同意を示す際は、tooではなくeitherという言葉を使います。

eitherを使う際は、【not~either】の形となります。
以下にて、例文は確認しておきましょう。

【ビジネスで使える例文】

  • A: Do we have a meeting at 10am?
    (10時に会議があるのですか?)
    B: I’m not sure either.
    (私もよく分かりません。)
  • A: Do you have any experience with graphic design?
    (グラフィックデザインの経験ありますか?)
    B: No, I don’t have any experience either.
    (いいえ、私も経験がありません。)

【日常会話で使える例文】

  • I’m not sure which movie to watch tonight, and my friend doesn’t know either.
    (今晩どの映画を見るかよく分からないし、友達も知りません。)
  • A: Do you like coffee or tea?
    (コーヒーと紅茶どちらが好きですか?)
    B: I don’t like either.
    (どちらも好きではありません。)

また、否定文に同意して「私も~ではありません。」と言いたいときは、”Me,too.”ではなく、”Me, neither.”と言います。

besides

besidesは「その上に、加えて、また、それに」といった意味を持ち、文の中で付加的な情報を述べたり、他の理由や事実を示したりするために使用されます。
文頭や文中で使える言葉で、よく日常会話やカジュアルな場面に使われます。

【ビジネスで使える例文】

  • I have a lot of work to do today, and besides, I have a meeting with a client in the afternoon.
    (今日はたくさん仕事があるし、それに、午後にはクライアントとのミーティングがあるんです。)
  • Besides, our company has a strong focus on customer satisfaction.
    (また、当社は顧客満足度に強くフォーカスしています。)

【日常会話で使える例文】

  • I’m not sure if I want to buy this dress. Besides, it’s a bit too expensive for me.
    (私はこのドレスを買いたいかどうかわかりません。それに、私には少し高すぎます。)
  • I don’t want to go out tonight. It’s too cold, and besides, I have to finish some homework.
    (今晩は外出したくないです。とても寒いし、それに、宿題を終わらせなければなりません。)

moreover

moreoverは、「さらに」「その上」という意味で、前に言ったことに加えて、新しい情報や考えを示すときに使われます。
文書やスピーチにおいて、新しい情報や考えを加えるために頻繁に使用される接続詞の一つです。

【ビジネスで使える例文】

  • The team has already completed the project, moreover, they are ahead of schedule.
    (チームは既にプロジェクトを完成させています。さらに、予定より早いです。)
  • We have a great team, and moreover, we have the necessary resources to finish the project on time.
    (私たちは素晴らしいチームを持っています。さらに、私たちは必要なリソースを持っていますので、プロジェクトを期日までに終了することができます。)

【日常会話で使える例文】

  • My new apartment is not only close to work, but moreover, it has a great view of the city.
    (私の新しいアパートは職場に近いだけでなく、さらに市内の素晴らしい景色が見えます。)
  • I really enjoyed the movie last night. Moreover, the snacks were great too!
    (昨晩の映画は本当に楽しかったです。さらに、スナックも素晴らしかったです!)

moreoverと似た意味を持つ英単語に、furthermoreという言葉もあります。
どちらの言葉も、フォーマルな場面に適していますので、ぜひビジネスシーンで使ってみてください。

in addition

in additionは「さらに、その上」という意味の接続詞で、前文に述べたことに加えて、さらに別の点を追加する際に使います。

【ビジネスで使える例文】

  • In addition to his expertise in finance, he also has experience in marketing.
    (彼は金融に精通しているだけでなく、マーケティングの経験も持っています。)
  • The new product has more features than the previous model, and in addition, it is also more affordable.
    (新製品は旧モデルよりも機能が多く、さらに価格も手頃です。)

【日常会話で使える例文】

  • I love playing soccer. In addition, I also enjoy watching it on TV.
    (サッカーをプレイするのが大好きです。それに加えて、テレビで観るのも楽しんでいます。)
  • I need to finish my homework tonight. In addition, I have to study for a quiz tomorrow.
    (今晩は宿題を終わらせる必要があります。それに加えて、明日のテストの勉強もしなければならない。)

同じ意味を持つ似た表現に、additionallyという言葉もあります。

英語でコミュニケーションする際は、「また」「そして」を意味するさまざまな表現を使ってみよう!

この記事では、「また」「そして」を意味する英語表現と、ビジネスや日常会話で使える例文を紹介しました。

英語表現を覚えるコツは、例文をたくさん確認して、表現を身につけていくことです。
「また」と「そして」の英語表現をマスターすれば、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。

この記事を参考に多様な英語表現を習得して、ビジネスや日常生活など、さまざまなシーンで活用しましょう!

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