さあ、今回はhaving+過去分詞の形をとる「動名詞の完了形」を練習していきますよ！
ではまず基本例文を 10 文提示します。
すべて “メインの動詞より前に起こった動作” を表しています。
英語の文を見て日本語の意味が分かるか確認して下さい。スラスラ言えるまで音読するのを忘れずに！
✨ 基本例文 10 （意味チェック！）
1. She apologized for having forgotten my birthday.
2. I regret having said that to her.
3. He denied having broken the window.
4. Thank you for having helped me yesterday.
5. She is proud of having won the prize.
6. I’m sorry for having kept you waiting.
7. He complained about having been treated unfairly.
8. He is proud of having met the famous actor before.
9. She admitted having misunderstood the instructions.
10. They were praised for having completed the project early.
はい、ここまで！では意味がすべて言えたところで答えを確認してみましょう！
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🌟【答え合わせと解説】
➤「メイン動詞より前に起こったこと」を表す
✅ 1. 彼女は、私の誕生日を忘れていたことを謝った。
- apologize for ～：〜について謝る
- having forgotten：忘れてしまった「前の行為」を示す。
✅ 2. 彼女にあんなことを言ってしまったのを後悔している。
- regret ～ing：〜したことを後悔する
- having said：今より前の「言ったこと」を表す。
✅ 3. 彼は窓を壊したことを否定した。
- deny ～ing：〜したことを否定する（認めない）
- having broken：壊したという過去の行為。
✅ 4. 昨日は手伝ってくれてありがとうございました。
- thank you for ～ing：〜してくれてありがとう
- having helped：助けてくれたことが「昨日＝過去」。
✅ 5. 彼女はその賞を受賞したことを誇りに思っている。
- be proud of ～ing：〜したことを誇りに思う
- having won：受賞したという「過去の出来事」。
✅ 6. 待たせてしまってすみません。
- sorry for ～ing：〜してすみません
- having kept：待たせたのは「今より前」＝もう待たなくていいですよ！
✅ 7. 彼は不公平に扱われていたことについて文句を言った。
- complain about ～ing：〜したことについて不満を言う
- having been treated：受け身＋完了で「以前不公平に扱われた」。
✅ 8. 彼はその有名な俳優に会ったことがあるのが自慢だ。
- be proud of ～ing：〜したことが誇り、自慢。
- having met：会ったのは「過去」。
✅ 9. 彼女は指示を誤解していたことを認めた。
- admit ～ing：〜したことを認める
- having misunderstood：誤解したのはすでに起きた行為。
✅ 10. 彼らはプロジェクトを早く終えたことで褒められた。
- praise for ～ing：〜したことで褒める
- having completed：完了したのが「褒められる前」。
🌟【ポイントまとめ】
- having + 過去分詞 ＝ 「（主動詞より）前に起こった行為」
- 「後悔・感謝・謝罪・否定・誇り」「覚えているかどうか」など、
過去の行為を説明する動詞と特に相性がよい。
基本編、お疲れ様でした！次回は会話練習と英作文の応用編に進みますが、その前に、上の解答を見て英語にしてみる、と言う練習もできますね。
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