すきま英語

Part13 分詞と分詞構文①

いよいよ分詞と分詞構文に入っていきます!

ところで、分詞って一体何でしょう? まずはそこから確認しましょう😊

ではさっそくテキストを見てください👇

分詞には、現在分詞と過去分詞の2種類があります。

過去分詞は、英語の勉強を開始してすぐに動詞変化[take-took-taken]の3つ目に出てくる形として登場しているので、もうおなじみですよね?

もう完了形や受け身にも登場してますね。

完了形ではhave/has/had+過去分詞、受動態ではbe動詞+過去分詞と、これまでいつもセットで登場してきましたね。

ところがこれから勉強する過去分詞は、have や be のとなりに来ないんです。

まずここを押さえておきましょう!

そして過去分詞があるくらいだから、現在分詞があってもよさそう!と思ったあなたはするどい😆
なんと、現在分詞もあったんですね。

ただ、現在分詞という呼び名こそ知らなかったという人も、その形はおなじみ、Vingです。

そう、進行形のing、つい前回終えたばかりの動名詞のing、そして今回の現在分詞としてのing。

実は、今回の分詞を勉強すれば、過去分詞(動詞の3つ目の形)も動詞+ingも、すべての役割が出揃ったことになります。

どちらともその役割は、もうテキストに書いてありますけど、ズバリ「形容詞」です!

両方とも動詞を含んでいますから、「動作を含む形容詞」になります。

その動作の中身で「現在分詞」と「過去分詞」に分かれるんですね。

名詞を前から修飾する分詞=1語

形容詞と言えば、「劇団⭐️品詞」では名詞担当のメイクさん!でしたね😁

名詞を説明するので、名詞にくっついて登場します(離れてると説明しにくい)

a big dog や a running dog の big, running のように1語の場合は、説明する名詞(ここではdog)の直前に置きます。

壊れた椅子だと、the broken chair ですね。

a や theの冠詞は「ここから名詞のかたまりですよ」って合図になります。

文章が長くなればなるほど、これらの合図のありがたみがわかりますよ。

慣れないうちは、面倒くさいって思うかもしれませんが😆

さて、2種類の分詞の使い分けについてにここでクリアにしていきましょう!

それぞれの特徴、現在分詞(〜しているところ)過去分詞(〜される)を考えると、修飾されている名詞を主語と捉えて、

〜しているSなら[〜ing S]:crying baby, boiling water, melting chocolate

〜されたSなら[〜ed S]: boiled egg, fried chicken, steamed vegetables

のように使われます。ここに挙げた例の名詞のカタマリをそれぞれ訳してみましょう!

答えは出せましたか?

現在分詞: 泣いてる赤ちゃん/ 沸いてる水 / 溶けてるチョコレート
過去分詞:ゆで卵 / フライドチキン / 蒸し野菜

ここまで理解できたら今日の講義は終了です。お疲れ様でした〜!

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マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!