いよいよ分詞と分詞構文に入っていきます!
ところで、分詞って一体何でしょう? まずはそこから確認しましょう😊
ではさっそくテキストを見てください👇

分詞には、現在分詞と過去分詞の2種類があります。
過去分詞は、英語の勉強を開始してすぐに動詞変化[take-took-taken]の3つ目に出てくる形として登場しているので、もうおなじみですよね?
もう完了形や受け身にも登場してますね。
完了形ではhave/has/had+過去分詞、受動態ではbe動詞+過去分詞と、これまでいつもセットで登場してきましたね。
ところがこれから勉強する過去分詞は、have や be のとなりに来ないんです。
まずここを押さえておきましょう!
そして過去分詞があるくらいだから、現在分詞があってもよさそう!と思ったあなたはするどい😆
なんと、現在分詞もあったんですね。
ただ、現在分詞という呼び名こそ知らなかったという人も、その形はおなじみ、Vingです。
そう、進行形のing、つい前回終えたばかりの動名詞のing、そして今回の現在分詞としてのing。
実は、今回の分詞を勉強すれば、過去分詞(動詞の3つ目の形)も動詞+ingも、すべての役割が出揃ったことになります。
どちらともその役割は、もうテキストに書いてありますけど、ズバリ「形容詞」です!
両方とも動詞を含んでいますから、「動作を含む形容詞」になります。
その動作の中身で「現在分詞」と「過去分詞」に分かれるんですね。
名詞を前から修飾する分詞=1語

形容詞と言えば、「劇団⭐️品詞」では名詞担当のメイクさん!でしたね😁
名詞を説明するので、名詞にくっついて登場します(離れてると説明しにくい)
a big dog や a running dog の big, running のように1語の場合は、説明する名詞(ここではdog)の直前に置きます。
壊れた椅子だと、the broken chair ですね。
a や theの冠詞は「ここから名詞のかたまりですよ」って合図になります。
文章が長くなればなるほど、これらの合図のありがたみがわかりますよ。
慣れないうちは、面倒くさいって思うかもしれませんが😆

それぞれの特徴、現在分詞(〜しているところ)過去分詞(〜される)を考えると、修飾されている名詞を主語と捉えて、
〜しているSなら[〜ing S]:crying baby, boiling water, melting chocolate
〜されたSなら[〜ed S]: boiled egg, fried chicken, steamed vegetables
のように使われます。ここに挙げた例の名詞のカタマリをそれぞれ訳してみましょう!
答えは出せましたか?
現在分詞: 泣いてる赤ちゃん/ 沸いてる水 / 溶けてるチョコレート
過去分詞:ゆで卵 / フライドチキン / 蒸し野菜
ここまで理解できたら今日の講義は終了です。お疲れ様でした〜!

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