今回も受動態を文型別に見ていきますよ〜!
前回は基本中の基本、SVOの受け身を練習しました。
そして今回は、第4文型のSVOOに行きます👉
また前回と同じ表に戻りますよ😊

SVOOはOが2つで、受け身も2通り
第4文型のSVOOの意味は覚えていますか?
「SがOにOをVする」でしたね。最初に来るOをO1、次に来るOをO2とすると、O1にO2を授ける(渡す)系の意味になりました。
ではさっそく例題で確認してみましょう😉
Lucy told us the story. ルーシーは語った/私たちに/その話を
2つのOがあるので、O1とO2それぞれを主語にした受け身ができますね。
まずはO1のus を主語のバージョンを考えてみましょう!
代名詞は格によって形が変わります。
目的語のときはusでも、主語になったらweに変更します。
Weが主語で、be動詞は複数形で過去なので「were」に決定!そして過去分詞が、tell-told-told のtold。
そして残りの the story をそのままとなりにおき、最後に動作主のLucyがきます。
We were told the story by Lucy. 私たちは話された/その話を/ルーシーによって
次にO2、the story を主語したバージョンに移ります👉
The story was told ここまでは、O1の流れと一緒です。
時制は過去で同じですが、主語が複数から単数へと変化しました。
訳は「その話は語られた」ですね。
O1とO2が主語になった場合の違い
さぁ、ここからですよ〜、違いが出てくるのは🤓
O2が主語になった場合は、O1の前に前置詞が必要なんです。
つまり、The story was told to us by Lucy. になるわけです。
前置詞が登場するのはどういうときだったか覚えていますか?
例えば、I go to the park のような文章だと、to 以下は「おまけの情報」つまり追加情報でしたね。
ここでも同じく、The story was toldでいったん内容は完結して、追加で、to us(私たちに向けて)by Lucy(ルーシーによって)と前置詞の数だけ情報が追加されているわけです。
なぜO2のときか?
それは内容を考えてみるとわかります。
Lucy told us the storyがもとの文章ですが、Lucyがtoldしたのは中身は、usとthe storyのどちらですか?
もちろん、ルーシーが話した中身は、the story ですよね。
本当の目的語はO2に来ます。
O1は「話された方向=相手」ですね。
なので第4文型の公式のみOOと横並びが可能ですが、もし本来のOが先にきたら、
Lucy told the story to us. と、第3文型になってしまいます。
この文を受け身にしたら、The story was told to us by Lucy. になるわけです👆
では、このポイントを意識して問題に取り組んでみましょう!
Jane taught us Spanish. を受け身にしてください。
2つのパターンできますね。
まずは、O1(us) を主語にして…..
We were taught Spanish by Jane.
(私たちは教えられた/スペイン語を/ジェインによって)
ですね。正解できましたか?
taughtはteachの過去&過去分詞形ですね。
そしてO2(Spanish)を主語にして…..
Spanish was taught to us by Jane.
(スペイン語は教えられた/私たちに/ジェインによって)
できましたね? よかった!
お疲れさまでした〜!😊
Have a wonderful weekend and see you next week👋

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