コロナ渦でも、出会いの機会を!
これは、ドイツのとあるスーパーマーケットが考え出した面白い試みです。
パートナー募集中の人は、月の第一金曜日に来店し、ハートの風船をショッピングカーに取り付けます。気になる人がいれば、それを店の人に伝え、連絡先を書いたメモを渡します。
お店の人が仲介役となって、「〇〇さんがあなたと知り合いになりたいそうですよ。」と連絡先のメモを渡す、という次第。
店の人が、なぜこんなことを始めたのかというと、マッチングアプリなどインターネットを介した出会いとは違う地域での出会いの場を提供したかったのだとか…。
実際に、どのくらいのカップルが生まれたのか分からないのですが、なんとも楽しいニュースです。
日本でやってみたとしても、なかなかハートの風船をカートにつける勇気のある人は少ないのではと思いますし、仲を取り持った店員さんは責任重大なんでは、など思うのは日本人ならでは、だからでしょうか。
「良いアイディアじゃないの。だって、カートの中身をお互い見られるでしょう。一緒に生活するならどんなものを食べる人かというのはすごく大事。」
そう話す友人にうなづきつつ、遠いドイツのスーパーマーケットでどれだけの風船が店内で揺れていたのか、思いをはせていました。
CNN News Article:Dating system for Grocery Shoppers