すきま英語

英検の形式が変わる!? 新形式についての考察(1級&準1級)

こんにちは。講師のKazuです。

2023年第2回の英検2次試験の結果が出ましたね。

1級受験者の生徒さんより、

「前日にレッスンで教えていただいた単語を面接で使いました!」

先生レッスンのおかげで合格できました!」

と合格のご連絡をいただき、私も嬉しい気持ちでいっぱいです。

そんな中、英検受験予定の別の生徒さんから、こんなお問い合わせをいただきました。

「英検の形式が変わるってホントですか!?」

今回のテーマは、その「新形式」について。

「新形式」について気になっている方に向けて、1級・準1級に焦点を当てお届けします。

2024年度より「一部リニューアル」予定

英検協会の公式特設サイトによると、

・英作文問題の出題を1題から2題に増加

・既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題を出題

英検協会「2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル」特設ページ 
https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/ より

とアナウンスがされています。

さらに上記特設サイトには、1級の出題例準1級の出題例に加え、他の級の出題例も載っています。

ちなみに、1級は90~110語、準1級60~70語の語数で要約するとのことです。

まだご覧になっていない方は、上記の特設サイトをぜひ一度チェックしてみてください。

実は、語彙力、読解力がより求められる

英作文の問題拡充に伴い、語彙・長文問題は一部削減されます。

「語彙と長文は問題数が減るから、勉強の比重を下げるべき」

と思われるかもしれません。

・・・が実際は、語彙力、読解力がより求められるようになります。

なぜなら、語彙と長文の問題数が減るということは

 1問当たりの配点が高くなる = 1問の失点によるダメージが大きい

となるはずだからです。

例えば1級では、「語彙問題25問中18問正解」が合格ボーダーだと考えると、7問は間違えてもいいことになります。

しかし、新形式では語彙問題が3問削減され22問に。

これでは、7問も間違えると致命的になりますよね。

今こそ、語彙力&読解力の強化を・・・!

英作文の新傾向問題、私自身、とても気になっています。

ただ、語彙・長文問題もやはり油断はできません。

問題数が削減されるからこそ、語彙1問、長文1問の正解が1次試験の合否を大きく左右することは間違いありません。

さあ、新形式に向けて、ぜひ一緒に対策していきましょう!

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Kazu
現役採用コンサル×英語コーチ。外資系企業の採用支援を歴任し、英検指導からTOEIC、英語プレゼン準備、外資系の採用面接対策まで幅広くサポートしているKazu先生。実践的な英語を学びたいなら、この先生!と今イチオシの講師です。