すきま英語

英検の新設級「準2級プラス」について知ろう!

みなさん、こんにちは。講師のKazuです。

今日のテーマは、私のインタビュー記事過去のすきま英語記事でも取り上げた、

新設級「準2級プラス」についてです。

英検公式サイトでは、この新設級について特設ページが公開されています。

今回は特設ページの内容を参考にしながら、対策法や注意点について考察していきます。

サンプル問題を見てみよう

上記英検特設ページ内で、サンプル問題を閲覧できます

これによると、問題構成は以下の通りです。

【リーディング】

 大問1 語彙問題 計17問

 大問2 長文4題 計14問

【ライティング】

 英文要約 語数目安 25~35語

 英作文  語数目安 50~60語

【リスニング】

 第1部(会話文) 計15問

 第2部(短いストーリー) 計15問

【スピーキング】

 Q1. パッセージからの質問 ※音読の有無は不明

 Q2. 3コマの描写問題

 Q3. 身近な日常の事柄についての質問

 Q4. 身近ではありつつ社会性のある事柄についての質問

どこかで見たことのある形式だと思いませんか?

そう。2級とほぼ同じ構成ですね。

準2級プラス=「2級に向けた中間地点」

2級と近い問題構成の、準2級プラス。

そこには、英検協会からのこんなメッセージが込められているようです。

高校卒業時の到達目標とされる『2級』の取得に向けて、さらに学習意欲を高めるための身近な目標級としてご活用いただきたい

英検協会「2025年度 準2級プラス(新設級)の紹介」https://www.eiken.or.jp/eiken/2025newgrade/ より引用

準2級から2級への「壁」の大きさを少しでも軽減したい。

準2級プラスは2級を目指す受験生の方にとって、

無理なくステップアップができる中間地点になり得るのでは、と期待されます。

ひとまずは2級で対策を!

では、どうやって準2級プラスをクリアしていけば良いのでしょうか。

準2級プラスの参考書がまだまだ少ない現状を踏まえると、

問題構成が似ている2級で対策をしていくのが定石だろう、と思われます。

2級の語彙や長文を、ある程度学習する。

そして「自分の現在地を知りたい!」「力を試したい!」と思ったとき、

準2級プラスを受験してみるのが良いのではないでしょうか。

英検ではダブル受験も可能なため、対策は2級の問題で進めつつ、

準2級プラス、2級の併願をしてみるのもありだと思います。

新設級は、プロと一緒に対策するのがおすすめ

まだまだ情報が少ない、準2級プラス。

1人で情報を集めるのは、やっぱり難しいですよね。

ワールドトークには、英検対策に定評のある講師がたくさんいます。

ぜひ、お気に入りの講師を見つけて、相談してみてください。

私も日々情報をアップデートしているので、

英検対策でお悩みの方はぜひレッスンでお会いしましょう!

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Kazu
現役採用コンサル×英語コーチ。外資系企業の採用支援を歴任し、英検指導からTOEIC、英語プレゼン準備、外資系の採用面接対策まで幅広くサポートしているKazu先生。実践的な英語を学びたいなら、この先生!と今イチオシの講師です。