中学生向け英会話

高校英文法がわからない!苦手になる原因と基礎からの勉強法

高校英文法がわからないときは、暗記だけで乗り切ろうとせず、つまずいた単元まで戻り、日本人講師に「なぜそうなるのか」を日本語で教えてもらいながら、一つずつ理解し直すのがおすすめです。

「高校に入ってから英文法が急に難しくなった」
「授業を聞いても、なぜその答えになるのか分からない」
「文法問題なら解けるのに、長文になると読めない」
「参考書を読んでも説明自体が難しい」

高校生になって、このような悩みを持つ人もいるのではないでしょうか。

高校英文法では、中学校で学んだ英文法を土台にして、さらに複雑な表現を学んでいきます。

そのため、一度分からないところができると、その後の英文法まで理解しにくくなることがあります。

高校英文法がわからないときに大切なのは、文法用語や公式をさらに暗記することではありません。

どこから理解できなくなったのかを確認し、必要であれば中学英文法まで戻って、「なぜそうなるのか」を一つずつ理解し直すことが大切です。

この記事では、高校英文法が苦手になる原因と、基礎から理解するための勉強法を紹介します。

高校英文法はなぜ難しい?

中学校でも英文法は勉強します。

それなのに、なぜ高校になると急に難しく感じるのでしょうか。

理由の一つは、覚えるだけでは対応しにくくなることです。

中学校では、
「この場合はこの形」
と覚えることで解けた問題もあったかもしれません。

しかし高校では、一つの英文に複数の文法事項が含まれることも増えていきます。

文法問題だけでなく、長文読解や英作文の中でも英文法を使わなければなりません。

つまり高校英文法では、
「文法を知っている」から「文法を使って英文を理解できる」へ
一段階進む必要があります。

ここが、高校英文法につまずきやすいポイントの一つです。

高校英文法がわからなくなる6つの原因

高校英文法が苦手になる原因は、人によって異なります。

まずは自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

1.中学英文法の理解があいまい

高校英文法を理解するためには、中学校で学んだ英文法が土台になります。

たとえば、

  • be動詞と一般動詞
  • 時制
  • 助動詞
  • 不定詞
  • 動名詞
  • 比較
  • 受け身
  • 現在完了
  • 関係代名詞

などです。

中学生のときには問題を解けていたとしても、

「なぜその形になるの?」

と聞かれるとうまく説明できないことがあります。

その状態で高校英文法へ進むと、新しく習う内容との違いやつながりが分からなくなってしまいます。

高校英文法が難しいと感じたときは、高校の参考書だけを繰り返すのではなく、中学英文法に理解不足がないか確認してみましょう。

2.文法を「公式」として丸暗記している

英文法では、覚えることも必要です。

しかし、

「この単語が出たらこの形」
「この問題ではこの答え」

という覚え方だけでは、問題の形が変わったときに対応できません。

特に高校では、
「似ているけれど意味や使い方が違う」
という表現も増えてきます。

そこで必要になるのが、
「なぜ?」を考えることです。

なぜこの時制なのか。
なぜこの語順なのか。

なぜこの選択肢は使えないのか。

文法を公式として暗記するのではなく、英語がどのような仕組みで作られているのかを理解することが大切です。

3.文法用語の説明だけで分かったつもりになっている

高校英文法の参考書には、

「分詞」
「関係詞」
「仮定法」

など、さまざまな文法用語が登場します。

用語を覚えること自体が目的になってしまうと、

「分詞とは何かは説明できるけれど、英文では分からない」

ということがあります。

大切なのは文法用語を覚えることではなく、
その文法が英文の中でどのような意味や役割を持っているのか
を理解することです。

文法用語を見たら、必ず具体的な英文と一緒に確認しましょう。

4.学校の授業が分からないまま進んでしまう

高校では、英文法を比較的速いペースで学ぶことがあります。

一つの単元を完全に理解できないまま、次の単元へ進んでしまうこともあるでしょう。

「あとで参考書を読もう」
と思っていても、学校の授業はそのまま進みます。

すると、

分からない
↓
次の文法も分からない
↓
何が分からないのかも分からない

という状態になってしまいます。

高校英文法は、分からないことをできるだけ小さいうちに解決することが重要です。

5.問題を解いて答え合わせをするだけになっている

英文法の問題集を何周もしているのに、なかなか成績が上がらない。

そんな場合は、復習方法を見直してみましょう。

たとえば4択問題を間違えたとします。

答えを確認して、
「正解はBだった」
だけで終わっていないでしょうか。

重要なのは、

「なぜBなのか」
だけではありません。

「なぜA・C・Dではダメなのか」
まで考えることです。

ここまで確認すると、自分が理解できていなかったポイントが見えやすくなります。

6.英文法と長文・英作文を別々に考えている

「文法問題は得意なのに、長文は苦手」
という高校生もいます。

これは、覚えた英文法を実際の英文の中で使えていない可能性があります。

英文法は、文法問題を解くためだけのものではありません。

英文を読むときにも、
英文を書くときにも、
英語を話すときにも使います。

そのため、
英文法 → 長文読解 → 英作文 → スピーキング
は別々の勉強ではなく、つながっています。

高校英文法を学んだら、その文法が実際の英文でどのように使われているのかも確認しましょう。

高校英文法が苦手な人は中学英文法まで戻ってもいい

「高校生なのに、中学英文法からやり直して大丈夫?」
と心配する必要はありません。

むしろ、高校英文法が分からない原因が中学英文法にあるなら、必要なところまで戻った方が早いことがあります。

たとえば、高校で複雑な英文を読んでいて、
「そもそも主語と動詞が分からない」
という状態なら、難しい構文を覚える前に英文の基本構造を確認した方がよいでしょう。

大切なのは、
高校生だから高校の範囲を勉強する
ことではなく、
自分が理解できているところから勉強する
ことです。

ただし、中学英文法を最初からすべてやり直す必要があるとは限りません。

まず簡単な問題を解き、

「時制は大丈夫」
「不定詞から少し怪しい」
「関係代名詞がよく分からない」

というように、自分の理解度を確認します。

そのうえで必要な単元だけ戻ると、効率よく復習できます。

高校英文法を基礎から理解する5つの勉強法

ここからは、高校英文法が苦手な人におすすめの勉強方法を紹介します。

STEP1.まず簡単な問題で現在地を確認する

いきなり難しい大学入試問題を解く必要はありません。

まずは学校の問題集や基礎レベルの問題を使い、
どの単元まで理解できているのか
を確認します。

正解・不正解だけでなく、
「正解したけれど理由は説明できない」
問題にも印をつけておきましょう。

偶然正解した問題も、理解があいまいな可能性があります。

STEP2.最初に分からなくなったところまで戻る

苦手な単元が見つかったら、その単元だけを見るのではなく、その前提となる文法も確認します。

たとえば、
「高校で習った関係詞が分からない」
のであれば、中学校で学習した関係代名詞から確認してみる。

「時制が苦手」

なのであれば、現在形・過去形・現在完了などの違いまで戻ってみる。

「今習っている単元」ではなく、「最初に分からなくなった単元」まで戻る
のがポイントです。

STEP3.「なぜ?」を自分の言葉で説明する

文法を勉強したら、

「なぜこの答えになるの?」

と自分に問いかけてみましょう。

説明できなければ、まだ理解があいまいな可能性があります。

難しい文法用語を使う必要はありません。

自分が理解できる言葉で説明できれば大丈夫です。

人に説明できるくらい理解する
ことを目標にしましょう。

STEP4.自分で短い英文を作る

理解した文法を使って、自分で英文を作ってみましょう。

たとえば仮定法を勉強したなら、自分のことについて仮定法を使った英文を作ってみる。
関係詞を勉強したなら、家族や友人、好きなものを説明する英文を作ってみる。

問題集では正解できても、自分で英文を作ろうとすると意外と迷うことがあります。

その迷いが、理解不足を見つけるきっかけになります。

STEP5.長文の中で同じ文法を探す

最後に、覚えた英文法が実際の英文でどのように使われているのか確認します。

長文を読んでいて、

「これは授業で習った関係詞だ」
「ここで現在完了が使われている」

と気づけるようになると、英文法と読解がつながってきます。

高校英文法の最終的な目的は、文法問題に正解することだけではありません。

英文を正しく読み、自分で英語を使うための土台を作ることです。

高校英文法は問題集を何周すればいい?

「英文法の問題集は3周した方がいい」

などと聞くこともあるでしょう。

しかし、回数だけを目標にする必要はありません。

1周目で間違えた問題。

正解したけれど理由を説明できなかった問題。

時間がかかった問題。

こうした問題を中心に復習する方が効率的です。

たとえば、

1回目:全部解く
↓
2回目:間違えた問題を中心に解く
↓
3回目:まだ説明できない問題を解く

という方法があります。

大切なのは、
「何周したか」ではなく、「分からなかった問題が分かるようになったか」
です。

高校英文法が分かると長文も読みやすくなる

大学受験に向けて長文問題をたくさん解いている高校生もいるでしょう。

しかし、長文が読めない原因が英文法にある場合、長文問題だけを繰り返してもなかなか改善しません。

英文が長くなるほど、

どこが主語なのか。
どこが動詞なのか。
どの語句がどこを説明しているのか。

を理解する必要があります。

そこで使うのが英文法です。

実際にワールドトークでも、大学入試の長文について、一文ずつ和訳を確認しながら、単語の使い方や文法まで詳しく解説するレッスンが行われています。

受講者からも、こうしたレッスンを通じて精読の重要性が分かったという声が寄せられています。

英文法は、
文法問題のための勉強
ではなく、
長い英文を正確に理解するための道具
でもあります。

定期テストの英文法は「テスト範囲」だけを暗記しない

定期テスト前になると、
「今回は仮定法だから仮定法だけ覚えよう」
という勉強になりがちです。

もちろん、テスト範囲を重点的に勉強することは必要です。

ただし、その単元を理解するための基礎が抜けている場合、テスト範囲だけを暗記しても応用問題には対応しにくくなります。

定期テストで間違えた問題は、
「今回の単元を理解していなかった」
だけでなく、
「以前習った英文法に原因がなかったか」
まで確認してみましょう。

ワールドトークでも、高校生の定期テスト対策として、分からなかった問題を確認したうえで、講師が類似問題を用意し、一つずつポイントを解説したケースがあります。

保護者の方からは、
「わからなかった所がクリアになり、本人も嬉しそうです」
という声も寄せられています。

テストの答えを教えてもらうのではなく、自分で次の問題を解けるようになる。

ここまでを目標にしましょう。

英検対策でも高校英文法は重要

大学受験の英語では、

単語。
英文法。
英文解釈。
長文読解。
英作文。
リスニング。

など、さまざまな力が必要になります。

英文法だけを勉強していれば大学受験の英語が完成するわけではありません。

一方で、英文法の理解があいまいなままでは、長文読解や英作文で困ることがあります。

特に、
「単語の意味は分かるのに英文の意味が取れない」
という場合は、英文構造や文法の理解を確認してみましょう。

大学受験が近づいてから慌てて文法をやり直すのではなく、高1・高2の段階から学校で習う英文法を一つずつ理解しておくことも受験対策につながります。

高校英文法は「日本語で質問できる」ことが大きなメリットになる

オンライン英会話では、外国人講師から英語を学ぶこともできます。

英語を聞いたり、話したりする経験を増やすという意味では、外国人講師とのレッスンにも大きな価値があります。

一方、高校英文法を学ぶ場合、

「なぜこの時制になるの?」
「この2つの表現はどう違うの?」
「この英文の主語と動詞はどこ?」

といった細かな疑問が出てきます。

分からない英文法について、さらに英語で質問することが難しい高校生もいるでしょう。

日本人講師なら、分からないことを日本語で質問し、日本語で「なぜ?」まで説明してもらうことができます。

実際にワールドトークを利用した高校生からも、
「学校でわからなかったところがわかるようになりました」
という声が寄せられています。

別の高校生からは、自分で調べても分からなかった内容について、
「学校の先生よりわかりやすかったです」
という声もありました。

学校の授業や参考書で理解できなかったからといって、その英文法が理解できないとは限りません。

説明の仕方を変えることで、急に理解できることもあります。

マンツーマンなら「分からない単元」だけを学べる

高校英文法を復習するときに難しいのが、
「どこからやり直せばいいのか」
という問題です。

最初から参考書を全部読み直すと、時間がかかります。

一方、自分だけで判断すると、本当につまずいている単元を見つけられないこともあります。

マンツーマンなら、実際に問題を解きながら、

「ここは理解できている」
「ここから少し怪しい」
「この中学英文法まで戻った方がいい」

と確認できます。

また、

学校の教科書。
問題集。
定期テスト。
模試。
英検問題。
大学入試問題。

など、実際に分からなかった英文を見てもらうこともできます。

自分に必要な英文法だけをピンポイントで学べることは、マンツーマンレッスンのメリットです。

→ ワールドトークの高校生向け英語レッスン

高校英文法がわからない人によくある質問

Q.高校英文法は何から勉強すればいいですか?

まず現在の理解度を確認しましょう。

高校英文法を最初からすべて勉強し直すのではなく、簡単な問題を解いて、最初につまずいている単元を探します。

中学英文法に理解不足がある場合は、その単元まで戻って構いません。

Q.高校英文法は暗記すれば大丈夫ですか?

覚える必要がある知識もありますが、暗記だけでは対応しにくい問題もあります。

「なぜこの形になるのか」を理解し、実際の英文の中で使われている文法を確認することが大切です。

Q.参考書を読んでも高校英文法が理解できません。

参考書の説明が自分に合っていない場合や、その説明の前提となる英文法を理解できていない可能性があります。

同じ説明を繰り返し読むだけでなく、先生や講師に「どこが分からないのか」を見てもらう方法もあります。

Q.高校生でも中学英文法から復習した方がいいですか?

必要な部分があれば戻りましょう。

ただし、中学英文法を最初からすべてやり直す必要はありません。

現在の理解度を確認し、つまずいている単元だけ復習すると効率的です。

Q.英文法を勉強すれば長文も読めるようになりますか?

英文法は長文読解に必要な力の一つです。

ただし、長文を読むには単語や英文構造の理解、実際に文章を読む練習も必要です。

英文法を覚えるだけで終わらせず、長文の中でどのように使われているのか確認しましょう。

Q.オンライン英会話で高校英文法も教えてもらえますか?

サービスや講師によって異なります。

高校英文法を学びたい場合は、会話だけでなく、学校英語や高校英文法の指導に対応している講師を選びましょう。

日本人講師なら、英文法について日本語で質問しながら学ぶこともできます。

まとめ|高校英文法は「暗記」ではなく「なぜ?」を理解しよう

高校英文法が分からなくなったとき、

「もっと公式を覚えなければ」
「問題集を何周もしなければ」

と考えてしまうことがあります。

しかし、大切なのは量だけではありません。

まず、
どこから分からなくなったのか
を確認しましょう。

中学英文法に原因があるなら戻る。
高校英文法の説明が理解できていないなら、「なぜ?」を確認する。
理解できたら、自分で英文を作る。
さらに、長文の中で同じ文法を見つける。

この流れで、
「覚えた英文法」から「使える英文法」へ変えていくこと
が大切です。

高校英文法は、定期テストの文法問題に正解するためだけのものではありません。

長文を読む。
英作文を書く。
英検に挑戦する。
大学受験に備える。
そして、英語を話す。

そのすべてにつながる英語の土台です。

ワールドトークでは、高校生への指導に対応した日本人講師からマンツーマンで学べます。

学校で分からなかった英文法。
定期テストで間違えた問題。
英検で理解できなかった英文。
大学受験の長文。

分からないことを日本語で質問しながら、自分がつまずいたところまで戻って学習できます。

高校英文法が分からないときこそ、「答え」だけではなく「なぜそうなるのか」を教えてくれる先生と学んでみましょう。

ワールドトークの高校生向け文法レッスンを見てみる

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

ABOUT ME
ワールドトーク運営事務局
日本人講師メインのオンライン英会話サイト「ワールドトーク」の運営事務局です。英語学習に役立つ情報を提供できるよう、ブログを更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。