はじめに
理由や具体例を思いついても、文と文のつながりが分かりにくいと、読み手に内容が伝わりにくくなります。つなぎ言葉を適切に使うと、「理由を説明している」「別の情報を加えている」「反対の内容に移っている」といった関係が明確になります。
ただし、つなぎ言葉をたくさん使えばよいわけではありません。文の意味に合ったものを選び、必要なところだけで使うことが大切です。
1. よく使うつなぎ言葉
| つなぎ言葉 | 主な使い方 | 例 |
|---|---|---|
| and | 情報を付け加える | I like reading, and I often read books at home. |
| but | 反対の内容をつなぐ | The park is small, but many people visit it. |
| because | 理由を説明する | I like this town because it is quiet. |
| so | 結果を伝える | It was raining, so we stayed home. |
| also | もう一つ情報を加える | The class is interesting. It is also useful. |
| for example | 具体例を示す | I enjoy outdoor activities. For example, I play tennis. |
| first / second | 理由や項目の順番を示す | First, exercise is good for our health. |
2. 理由には because を使う
自分の意見や考えの理由を説明するときは、because が便利です。
I think students should read more books because reading helps them learn new words.
「読書が新しい単語を学ぶ助けになるので、生徒はもっと本を読むべきだと思います」という意味です。
because の後ろには、理由を表す文を続けます。理由が長くなりすぎるときは、文を分けると読みやすくなります。
I like cooking because it is fun. I can also make meals for my family.
3. 結果には so を使う
ある出来事や理由から生じる結果を述べるときは、so を使います。
My sister was sick, so I helped her at home.
「妹が病気だったので、私は家で妹を手伝いました」という意味です。前半が原因、後半が結果です。
because と so は、同じ文の中で同時に使わないようにしましょう。
- 自然な形:I stayed home because it was raining.
- 自然な形:It was raining, so I stayed home.
- 避けたい形:Because it was raining, so I stayed home.
理由を先に述べるか、結果を先に述べるかに合わせて、どちらか一方を選びます。
4. 情報を加えるときは and や also
同じ方向の情報を付け加えるなら、and が使えます。
I like science, and I enjoy learning about animals.
一方、すでに文が終わったあとに「それに」「また」と別の情報を加えるときは、also が便利です。
This activity is fun. It is also good for our health.
同じ文章の中で and や also を何度も繰り返すと、単調になりやすいので注意しましょう。加える情報が多いときは、文を分けるのもよい方法です。
5. 反対の内容を伝えるときは but
前半と後半で内容が反対になるときは、but を使います。
I wanted to walk to school, but it was raining.
「歩いて学校に行きたかったのですが、雨が降っていました」という流れです。反対の関係がないところに but を使うと、文の意味が不自然になります。使う前に、前後の内容が本当に対比になっているか確認しましょう。
6. つなぎ言葉を使いすぎない
英文を書くときに、すべての文の最初へ First, Second, Also, For example などを付ける必要はありません。つなぎ言葉が多すぎると、かえって読みにくくなることがあります。
たとえば、次の文は意味が伝わります。
I like walking. It is easy, and it is good for my health.
無理につなぎ言葉を増やすより、短い文を自然に並べるほうが分かりやすい場合もあります。特に、理由や具体例を一文に詰め込みすぎて文が長くなったら、二つに分けてみましょう。
今日の練習
次の日本語を、つなぎ言葉を使って英語にしてみましょう。
- 私は公園が好きです。そこは静かだからです。
- 雨が降っていました。それで、私たちは家にいました。
- 私は音楽が好きです。また、楽器を弾くことも好きです。
- その店は小さいですが、とても人気があります。
解答例
- I like the park because it is quiet.
- It was raining, so we stayed home.
- I like music, and I also like playing an instrument.
- The store is small, but it is very popular.
つなぎ言葉は、英文の流れを助ける道具です。まずは because(理由)、so(結果)、and(追加)、but(対比)を意味に合わせて使い分けましょう。次回は、書いた英文のスペルや文法を効率よく確認する方法を練習します。
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