「英語の定期テストで赤点を取ってしまった」
「勉強しているのに、いつも平均点以下」
「単語帳も問題集もやっているのに点数が上がらない」
高校の英語で点数が取れない状態が続くと、
「自分は英語が苦手だから仕方ない」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、英語の点数が低いからといって、英語のすべてができていないとは限りません。
単語で失点している。
英文法が分かっていない。
教科書本文を理解できていない。
長文になると読めない。
そもそも中学英語に分からないところが残っている。
まずは、どこで点を落としているのかを見つけることが大切です。
高校の英語が赤点・平均点以下から伸びないときは、勉強量だけを増やすのではなく、答案から失点の原因を見つけ、単語・英文法・読解など苦手な部分から立て直しましょう。日本人講師なら、学校の問題を見ながら日本語で「なぜ間違えたのか」まで確認できます。
この記事では、高校の英語で赤点や平均点以下が続く原因と、点数を上げるための勉強法を紹介します。
高校の英語で赤点・平均点以下でも「英語が全部できない」とは限らない
テストで30点や40点など低い点数を取ると、
「英語が全部分からない」
と感じてしまうことがあります。
しかし、答案を細かく見ると、
単語は取れているけれど文法問題ができていない。
文法問題はできるけれど長文で大きく失点している。
選択問題は取れているけれど英作文が書けていない。
というように、得意・不得意が分かれていることがあります。
ここを確認せず、
「英語が苦手だから、英語を全部勉強し直そう」
とすると、範囲が広すぎて何から始めればいいか分からなくなります。
最初にやることは、
英語の勉強を増やすことではなく、自分がどこで点を落としているかを知ること
です。
高校英語が赤点・平均点以下から伸びない6つの原因

点数が伸びない高校生には、いくつか共通しやすい原因があります。
1.英単語が足りていない
英語の基礎になるのが単語です。
英文法を理解していても、英文に知らない単語がたくさんあれば内容を理解できません。
単語問題だけでなく、長文読解や英作文にも影響します。
まずはテスト範囲の単語について、
- 英語を見て意味が分かる
- 日本語から英語を書ける
- 正しく発音できる
- 教科書の中での意味が分かる
といったところまで確認しましょう。
赤点から抜け出したい場合、最初から難しい単語帳へ進むより、学校で指定されている範囲の単語を確実にすることを優先してもよいでしょう。
2.中学英文法に分からないところが残っている
高校英語が分からない原因が、高校で習った内容とは限りません。
高校英語は、中学校で習った英語を土台に進みます。
たとえば、
- 時制
- 助動詞
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
- 受け身
- 現在完了
- 関係代名詞
などの理解があいまいだと、高校英文法でもつまずきやすくなります。
高校の授業が分からないからといって、高校の参考書だけを繰り返す必要はありません。
分からなくなったところまで戻ることも、点数を上げるための勉強です。
3.英文法を「答え」で覚えている
問題集を何度も解いているのに、本番では解けない。
そんな場合は、問題と答えをセットで覚えてしまっている可能性があります。
高校英文法では、
「この問題の答えはB」
ではなく、
「なぜBになるのか」
を理解することが大切です。
さらに、
「なぜAではダメなのか」
まで説明できるようにします。
問題の形が少し変わっても解けるように、答えではなく考え方を理解しましょう。
4.学校の教材より市販教材を優先している
英語の点数が低いと、
「もっといい参考書を買わなければ」
と考えることがあります。
しかし定期テスト対策なら、まず確認したいのは学校の教材です。
教科書。
学校指定の問題集。
授業プリント。
小テスト。
授業中に扱った英文。
学校によってテストの出題内容は違います。
市販教材を増やす前に、学校で学んだ内容を自分で説明できる状態になっているかを確認しましょう。
5.問題集を「終わらせること」が目的になっている
「問題集を3周した」
ということだけで安心していないでしょうか。
問題集を何周するかより重要なのは、
最初にできなかった問題が、最後にはできるようになったか
です。
1周目で間違えた問題に印をつける。
なぜ間違えたのか確認する。
時間を空けてもう一度解く。
それでも間違えたら、さらに基礎へ戻る。
こうした復習を繰り返しましょう。
6.長文が読めない原因を「長文不足」だと思っている
長文問題で点が取れないと、
「もっと長文を読まなければ」
と思うかもしれません。
もちろん長文を読む練習も必要です。
ただし、長文が読めない原因が、
単語不足。
英文法の理解不足。
主語・動詞を判断できない。
一文の構造を理解できない。
ことにある場合、長文問題を増やすだけでは改善しにくいことがあります。
長文で失点したら、
「どこから読めなくなったのか」
まで確認しましょう。
まずテストの答案を「失点の原因別」に分けよう

赤点や平均点以下から点数を上げたいときに、最初にやってほしいのが答案分析です。
間違えた問題を、
単語・熟語
意味やスペルを覚えていなかった問題。
英文法
時制や関係詞、仮定法など、文法の理解不足で間違えた問題。
教科書・授業内容
学校で扱った英文や表現を理解できていなかった問題。
長文読解
英文の意味を正しく取れなかった問題。
英作文
言いたいことは分かっていても、正しい英文を作れなかった問題。
ケアレスミス
スペル、問題の読み違い、解答欄などで失点した問題。
このように分けてみます。
すると、
「英語が全部苦手」
ではなく、
「英文法と長文で特に点を落としている」
など、具体的な課題が見えてきます。
赤点から抜け出したいなら「取れる問題」を増やす
点数が低いときほど、難しい問題が気になるかもしれません。
しかし、最初から難問を解けるようにする必要はありません。
まずは、
基本問題で落としている点を取り戻す
ことを考えましょう。
たとえば、
単語問題で10点。
基本的な文法問題で15点。
教科書本文の問題で10点。
こうした問題で確実に点を取れるようになれば、それだけでも点数は変わります。
難しい長文の最後の一問に時間をかけるより、基本問題の取りこぼしを減らす方が効果的なこともあります。
「全部できるようになる」ではなく、「次のテストで取れる問題を増やす」
という目標から始めてみましょう。
高校英語を立て直す5ステップ
ここからは、赤点や平均点以下から英語を立て直すための具体的な方法を紹介します。
STEP1.前回のテストを分析する
まず答案を見て、
- 単語
- 英文法
- 長文
- 英作文
- ケアレスミス
など、どこで失点したか確認します。
点数だけを見て終わらせないことが重要です。
STEP2.一番大きな苦手を一つ決める
課題がたくさん見つかっても、すべて同時に直そうとしなくて構いません。
たとえば、
「まず単語」
「今回は英文法」
と、一つ大きな課題を決めます。
小さく改善していく方が、勉強する内容も明確になります。
STEP3.必要なら中学英語まで戻る
高校英文法を勉強しても理解できない場合は、中学英語に原因がないか確認します。
高校生だから高校の範囲だけを勉強する必要はありません。
ただし、中学英語をすべて最初からやり直す必要もありません。
今の苦手につながっているところだけ戻る
のがポイントです。
STEP4.学校の基本問題を繰り返す
基礎を確認したら、学校の問題集やプリントを使って練習します。
1回目に間違えた問題へ印をつけ、もう一度解きます。
正解できても、
「なぜこの答えになる?」
を説明できるか確認しましょう。
STEP5.次のテストで改善したか確認する
次のテストが返ってきたら、前回と比較します。
総合点だけでなく、
「単語問題は取れるようになった」
「文法の失点が減った」
「長文はまだ課題がある」
と分けて確認します。
改善したところがあれば、次の課題へ進みます。
この繰り返しで、少しずつ苦手を減らしていきます。
「勉強しているのに点数が上がらない」ときに見直したいこと

毎日勉強しているのに点数が上がらない場合、
「勉強時間が足りない」
とは限りません。
たとえば1時間問題集を解いても、
答え合わせだけして終わる。
分からない問題をそのままにする。
同じ間違いを何度もする。
という状態では、勉強時間の割に理解が進みにくくなります。
そこで、
「今日は何時間勉強した?」
だけでなく、
「今日は何が分かるようになった?」
も確認してみましょう。
30分でも、一つの文法を理解して次に解けるようになったなら、意味のある勉強です。
分からない問題を放置しないことが大切
高校英語は積み上げ型です。
分からない問題を、
「まあいいか」
と放置すると、その知識を使う次の単元でもつまずくことがあります。
しかし、自分で参考書を読んでも分からない問題もあるでしょう。
そのような場合は、
学校の先生。
塾の先生。
オンラインの講師。
など、質問できる人を活用する方法があります。
重要なのは、答えを聞くだけではありません。
「なぜ自分の答えではダメなのか」
まで確認することです。
日本人講師なら学校の英語を日本語で質問できる

オンライン英会話というと、
「外国人講師と英語を話すもの」
というイメージを持つ人もいるでしょう。
外国人講師とのレッスンは、英語を聞いたり話したりする経験を増やす方法として活用できます。
一方、高校の定期テスト対策では、
「この文法が分からない」
「学校の問題集の解説を読んでも理解できない」
「なぜこの答えになるの?」
といった質問も出てきます。
英語が苦手な高校生にとって、分からない英文法をさらに英語で説明してもらうことが難しい場合もあります。
日本人講師なら、
日本語で質問し、日本語で「なぜ?」まで確認できます。
学校で分からなかったことを、別の説明で聞くことで理解できることもあります。
マンツーマンなら「自分が間違えた問題」から学べる
クラス形式の授業では、全員が同じ内容を学びます。
しかし、赤点や平均点以下になる原因は一人ひとり違います。
単語が不足している人。
中学英文法に戻った方がいい人。
長文読解につまずいている人。
学校の進度についていけていない人。
マンツーマンなら、
自分の答案や学校の教材をもとに、必要なところから学ぶ
ことができます。
ワールドトークでも、高校生の定期テスト対策としてマンツーマンレッスンが利用されています。
ある保護者の方からは、お子さんが問題を感覚的に解いてしまうところがあるため、講師が似た問題を用意して、一つずつポイントを説明しているという声が寄せられています。
その結果、
「わからなかった所がクリアになり、本人も嬉しそうです」
との感想をいただきました。
分からなかった問題について説明を聞くだけでなく、似た問題を自分でもう一度解くことで、本当に理解できたか確認できます。
赤点・平均点以下からの勉強は大学受験にもつながる
「今は定期テストだけで精いっぱい。大学受験なんてまだ考えられない」
という高校生もいるかもしれません。
しかし、今取り組んでいる基礎の復習は、そのまま大学受験にもつながります。
英単語。
英文法。
英文を正確に読む力。
自分で英文を書く力。
これらは大学受験でも必要です。
難しい受験問題へ急いで進むより、まず学校で習っている英語を理解する。
分からないところがあれば戻る。
こうした積み重ねが、受験英語の土台になります。

高校英語の赤点・平均点以下についてよくある質問
Q.高校の英語で赤点を取ったら何から勉強すればいいですか?
まず答案を見て、どこで失点したのか確認しましょう。
単語、英文法、長文、英作文などに分けて、一番大きな課題から取り組みます。
学校の基本問題で落としている場合は、難しい問題より基礎を優先しましょう。
Q.高校英語が全然分からない場合、中学英語からやり直すべきですか?
中学英語に理解不足がある場合は、必要な単元まで戻るのがおすすめです。
ただし、中学英語を最初からすべてやり直す必要があるとは限りません。
簡単な問題を解いて、どこから分からなくなっているのか確認しましょう。
Q.問題集を何周しても点数が上がらないのはなぜですか?
問題集を解く回数だけではなく、間違えた理由を理解できているか確認しましょう。
答えを覚えてしまっているだけでは、違う問題に対応できないことがあります。
「なぜこの答えになるのか」を説明できる状態を目指しましょう。
Q.英語が平均点以下でも大学受験に間に合いますか?
学年や現在の英語力、志望校によって必要な学習内容は異なります。
まず現在の理解度を確認し、単語や英文法など不足している基礎から取り組みましょう。
受験が近い場合は、志望校の出題内容も踏まえて優先順位を決める必要があります。
Q.定期テスト対策にオンライン英会話は使えますか?
高校英語や学校のテスト対策に対応している講師であれば、定期テストで間違えた問題や学校の教材について相談する使い方もできます。
日本人講師なら、分からない英文法を日本語で質問しながら学ぶこともできます。
まとめ|赤点・平均点以下なら「勉強量」より先に原因を見つけよう
高校の英語で赤点を取ったり、平均点以下が続いたりすると、
「もっと勉強しなければ」
と思うでしょう。
もちろん勉強することは必要です。
しかし、その前に、
「なぜ点数が取れていないのか」
を確認することが大切です。
答案を、
単語
↓
英文法
↓
教科書・授業内容
↓
長文
↓
英作文
↓
ケアレスミス
などに分けてみましょう。
そして、一番大きな課題から取り組みます。
高校英文法が分からない原因が中学英語にあるなら、必要なところまで戻って構いません。
難しい問題をたくさん解くより、まずは基本問題で取れる点を増やしていきましょう。
ワールドトークでは、高校生への指導に対応した日本人講師からマンツーマンで学べます。
学校の定期テスト。
教科書や問題集。
分からなかった英文法。
苦手な長文。
実際に困っている問題を使いながら、日本語で「なぜ?」を確認できます。
赤点や平均点以下は、英語が全部できないという意味ではありません。まず「どこで点を落としているのか」を見つけることから、英語を立て直していきましょう。
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