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中学生の英語が50点・60点から伸びない理由は?点数を上げるための勉強法

中学生の英語が50点・60点から伸びないときは、勉強量を増やすだけでなく、単語・英文法・読解など点を落としている原因を見つけ、日本人講師に分からない部分を日本語で確認しながら、苦手を一つずつなくしていくことが大切です。

「英語のテストはいつも50点くらい」
「勉強しているのに、60点からなかなか上がらない」
「ワークもやっているのに、どうして点数につながらないの?」

中学生の英語で50点・60点くらい取れているなら、英語がまったく分かっていないわけではありません。

単語問題はできる。
基本的な文法もある程度分かる。
教科書の内容もなんとなく理解できる。

一方で、ところどころに残っている「分からない」が積み重なり、点数を落としている可能性があります。

だからこそ、ただ勉強時間を増やすだけではなく、どこで点を落としているのかを見つけることが大切です。

中学生の英語が50点・60点から伸びないときは、勉強量を増やすだけでなく、単語・英文法・読解など点を落としている原因を見つけ、日本人講師に分からない部分を日本語で確認しながら苦手を一つずつなくすことが大切です。

この記事では、中学生の英語が50点・60点くらいから伸びない原因と、点数を上げるための勉強法を紹介します。

英語が50点・60点なら「全部やり直す」必要はない

テストで50点だった。

すると、
「英語が苦手だから、中1の最初から全部やり直そう」
と考えることがあります。

もちろん、基礎から復習することは大切です。

しかし、50点・60点取れているなら、すでに理解できている部分もあります。
たとえば100点満点で60点なら、単純に考えれば60点分は正解できています。

大切なのは、

できている60点を何度も勉強することではなく、残りの40点を分析することです。

単語で10点落としている。
文法で15点落としている。
長文で10点落としている。
ケアレスミスで5点落としている。

このように考えると、次に何を勉強すればいいのかが見えてきます。

「英語が苦手」と大きく考えるのではなく、
「自分は英語の何が苦手なのか」
まで細かくしてみましょう。

中学生の英語が50点・60点から伸びない6つの原因

点数が伸びないときは、まず原因を探します。

よくあるケースを見てみましょう。

原因1|英単語を「なんとなく」覚えている

単語を見れば意味は分かる。
でも、日本語を見て英語を書こうとすると出てこない。

スペルを間違える。
文章の中に出てくると意味が分からなくなる。

この状態では、単語を覚えたつもりでもテストでは点数を落とすことがあります。

たとえば、
「昨日」
を英語で書けるでしょうか。

意味を選択肢から選ぶ問題なら答えられても、自分で yesterday と書く問題では間違えることがあります。

定期テストでは、
「見たら分かる」から「自分で答えられる」へ
進めることが大切です。

特に教科書や学校のワークに出てきた重要単語は、意味だけでなくスペルも確認しましょう。

原因2|文法のルールを覚えているだけになっている

50点・60点くらい取れる中学生の場合、
「三単現ではsを付ける」
「疑問文ではDoやDoesを使う」
といったルールを知っていることも多いでしょう。

ところが、実際の問題になると間違えてしまう。

そんな場合は、文法を理解したのではなく、ルールだけを覚えている状態かもしれません。

たとえば、
He plays soccer.
を疑問文にすると、
Does he play soccer?
になります。

ここで、
「なぜDoesになるの?」
「なぜplaysのsがなくなるの?」
まで説明できるでしょうか。

答え方だけを覚えていると、問題の形が少し変わったときに対応できなくなります。

「こうする」だけではなく、「なぜそうなるのか」まで理解する。

ここが50点・60点からもう一段上を目指すポイントになります。

原因3|学校のワークの答えを覚えてしまっている

定期テスト前に、
「ワークを3周した!」
という中学生もいるでしょう。

繰り返し解くこと自体は、とても良い勉強方法です。

ただし、注意したいことがあります。

同じ問題を何度も解いていると、
問題を理解したのではなく、答えを覚えているだけ
ということがあります。

ワークでは正解できる。
でも、テストで数字や単語、文章が少し変わると解けない。

これでは、本当に理解したとは言えません。

ワークを解いた後は、
「なぜこの答えになる?」
「似た問題でも解ける?」
「自分で同じ文法を使って英文を作れる?」
と確認してみましょう。

何周したかより、初めて見る問題でも解けるか。

こちらの方が重要です。

原因4|前に習った英文法に「小さな穴」がある

中学英語は、以前習った内容を使いながら次の文法を学んでいきます。

そのため、中2・中3のテストで点数が伸びない原因が、今習っている単元にあるとは限りません。

たとえば、
be動詞と一般動詞の違いがあいまい。
疑問文・否定文の作り方が不安。
過去形がよく分からない。
動詞の変化を覚えていない。

こうした小さな穴が残っていると、その後に習う英文法でも間違いが増えていきます。

そんなときは、
今の学年にこだわらず、分からなくなったところまで戻りましょう。

中3だから中1の文法に戻ってはいけない、ということはありません。
むしろ、基礎を理解し直した方が、その後の問題も解きやすくなることがあります。

原因5|間違えた問題の答えだけ確認している

テストやワークで間違えたとき、

赤ペンで正しい答えを書いて終わり。

そんな勉強になっていないでしょうか。

たとえば、
Does he play tennis?
という問題を間違えたとします。

答えを写すだけではなく、
「Doesを使う理由は?」
「なぜplayになる?」
「自分はどこを間違えた?」
まで確認します。

間違いには原因があります。

単語を知らなかった。
スペルを間違えた。
文法を理解していなかった。
問題文を読み間違えた。
時間が足りなかった。

原因が分かれば、次の勉強方法も変わります。

間違いを直すのではなく、間違えた原因を直す。
これを意識しましょう。

原因6|「分からない」をそのままにしている

学校の授業を受けていると、
「ここ、よく分からなかったな」
という瞬間があります。

でも授業はそのまま進みます。

次の日には新しい内容を学びます。

すると、
「まあいいか」
と分からないところを残してしまうことがあります。

英語は積み上げ型なので、この小さな「分からない」が増えると、だんだん授業についていきにくくなります。

50点・60点くらい取れている場合、
大きな一つの苦手があるというより、小さな「分からない」がいくつも残っている
ケースもあります。

一つずつ見つけて解消していくことが大切です。

まず前回のテストをもう一度見てみよう

点数を上げたいと思ったら、新しい問題集を買う前にやってほしいことがあります。

前回の定期テストを見直すことです。

答案を見ながら、間違えた問題を分けてみましょう。

たとえば、

  • 単語・熟語
  • 英文法
  • 教科書本文
  • 長文読解
  • 英作文
  • リスニング
  • ケアレスミス

と分類します。

すると、
「文法で思った以上に点を落としていた」
「長文が苦手だと思っていたけれど、実は単語が原因だった」
「理解できていないのではなく、スペルミスが多かった」

などが見えてきます。

次のテストで点数を上げるヒントは、前回間違えた問題の中にあります。

50点・60点から点数を上げる5つの勉強法

原因が分かったら、次は実際に勉強方法を変えていきましょう。

STEP1|「取れる問題」を確実に取る

点数を上げたいとき、
「難しい問題を解けるようにならないと」
と思うかもしれません。

しかし、最初から応用問題ばかり練習する必要はありません。

まず、
英単語。
基本的な文法問題。
教科書の重要表現。
学校のワークの基本問題。

こうした問題を確実に正解できるようにします。

難しい1問を取ることより、基本問題の取りこぼしを減らすことを優先しましょう。

STEP2|単語は「書けるか」まで確認する

単語は、見るだけではなく実際にテストします。

日本語を見て英語を書いてみる。
答え合わせをする。
間違えた単語だけもう一度書く。
翌日、もう一度確認する。

このように繰り返します。

すでに覚えている単語を何度も書くより、覚えられていない単語に時間を使う方が効率的です。

また、声に出しながら覚えることで、単語の音も一緒に確認できます。

STEP3|文法は「なぜ?」を説明できるようにする

文法問題を解いたら、
「正解したからOK」
だけで終わらせないようにします。

なぜこの答えになるのか。
なぜほかの選択肢ではダメなのか。
どの文法を使っているのか。

自分で説明してみましょう。

説明できなければ、まだ理解があいまいな可能性があります。

また、その文法を使って簡単な英文を自分で作るのもおすすめです。

問題を解けるだけでなく、自分でも使えるところまで理解する。

これを目指しましょう。

STEP4|間違えた問題だけをもう一度解く

ワークを最初から最後まで何度も繰り返す必要はありません。

一度目に間違えた問題に印を付けます。

そして、数日後にもう一度解きます。

正解できたらOK。

また間違えたら、もう一度復習します。

この方法なら、すでにできる問題より、苦手な問題に時間を使えます。

「全部を3周」ではなく、「できない問題をできるまで」
と考えると、勉強の効率も上がります。

STEP5|分からない問題はその日のうちに質問する

自分で解説を読んでも分からない。

学校の授業を聞いても理解できなかった。

そんな問題は、できるだけ早めに質問しましょう。

「次のテスト前にまとめて聞こう」
と残しておくと、分からないことが増えてしまいます。

特に英文法では、一つ前の単元を理解していないことが原因の場合があります。

先生に質問することで、
「実はここでつまずいていたんだ」
と、自分では気づかなかった原因が見つかることもあります。

70点を目指すなら「難しい問題」より「取りこぼし」を減らす

50点・60点から70点を目指す場合、すぐに難しい応用問題へ進む必要はありません。

まず確認したいのは、
本当は取れたはずの問題を落としていないか
です。

覚えたはずの単語。
学校のワークに出ていた文法。
教科書で何度も読んだ英文。
スペルミス。
三単現のs。
時制の間違い。

こうしたところで10点落としているなら、そこを改善するだけでも点数は変わります。

まずは、

「分かっていたのに間違えた問題」を減らす。

その次に、これまで解けなかった問題へ広げていきましょう。

80点以上を目指すなら「少し形が変わった問題」に挑戦する

基本問題を安定して取れるようになったら、少しずつ応用へ進みます。

同じ文法でも、学校のワークと違う英文で出題される。
日本語から自分で英文を書く。
少し長い文章の中で文法を判断する。
長文を時間内に読む。

こうした問題にも取り組みます。

ここで、
「ワークでは解けたのに、違う問題だと分からない」
となったら、理解がまだ十分ではない可能性があります。

もう一度、
「なぜこの答えになるのか」
まで戻って確認しましょう。

英語の点数が下がってきたら早めに対策しよう

中1では70点だった。
中2になって60点になった。
最近は50点くらいになってきた。

このように、少しずつ点数が下がっている場合は注意が必要です。

英語は学年が上がるほど、これまで学習した内容を使う場面が増えます。

そのため、過去の小さなつまずきが残っていると、新しい単元でも分からないことが増えていきます。

「次のテストで頑張ればいい」
と先送りするより、
どの単元から分からなくなったのかを早めに確認すること
がおすすめです。

日本人講師なら「どこが分からないか分からない」も相談できる

英語が50点・60点くらい取れている中学生の場合、
「英語が全部分からない」
というわけではないことが多いでしょう。

むしろ、
「なんとなく分かるけれど、なぜ間違えるのか分からない」
という状態があります。

これは一人で原因を見つけるのが難しいこともあります。

日本人講師とのマンツーマンレッスンなら、実際に問題を解きながら、

「ここまでは理解できているね」
「この文法でつまずいているね」
「この問題は単語ではなく、語順が分かっていないのかも」

と、一つずつ確認できます。

さらに、

「どうしてこの答えになるの?」
「学校の説明がよく分からなかった」
「この文法は前にも習った気がするけど覚えていない」

といったことも、日本語で質問できます。

分からない問題の答えを教えてもらうだけでなく、「なぜ点数を落としているのか」を一緒に見つけてもらう。

50点・60点から点数を上げたい中学生にとって、マンツーマンレッスンを活用するメリットの一つです。

学校の教科書・ワークを使って苦手を確認できる

定期テストで点数を上げるなら、学校で実際に使っている教材を活用することも大切です。

教科書。
学校のワーク。
授業で配られたプリント。
前回の定期テスト。

こうした教材には、
今の学校で何を学んでいて、本人がどこを理解できていないのか
が表れています。

ワールドトークでは、講師と相談しながら、普段使っている教材や学習したい内容に合わせてレッスンを進めることができます。

「このワークの問題を間違えた」
「次のテストはここが範囲」
「前回のテストでこの文法を間違えた」

と具体的に伝えれば、必要なところに絞って学習できます。

新しい教材を増やす前に、今使っている教材の「分からない」をなくすことから始めてみましょう。

英語への苦手意識が強くなる前に「分かる」を増やそう

テストで思うような点数が取れない状態が続くと、
「自分は英語が苦手」
「どうせ勉強しても点数が上がらない」
と思ってしまうことがあります。

すると英語の勉強を避けるようになり、さらに分からないことが増えてしまいます。

そんなときは、いきなり100点を目標にする必要はありません。

前回50点なら、まず60点。
60点なら、次は70点。

そのために、
「単語問題をあと5問取る」
「文法の基本問題を落とさない」
など、小さく目標を決めてもいいでしょう。

一つずつ、
「前は分からなかったけれど、今は分かる」
を増やしていくことが大切です。

→ ワールドトークの中学生向け英語レッスン

中学生の英語が50点・60点から伸びない場合のよくある質問

Q.英語が50点くらいです。何から勉強すればいいですか?

まず前回のテストを見直し、どの問題で点数を落としているか確認しましょう。

単語・英文法・長文など、苦手によって必要な勉強は変わります。

すべてを最初からやり直すのではなく、点を落としているところから優先して復習するのがおすすめです。

Q.ワークを3周しているのに点数が上がりません

同じ問題を繰り返すうちに、答えを覚えてしまっている可能性があります。

「なぜこの答えになるのか」を説明したり、同じ文法を使った別の問題を解いたりして、本当に理解できているか確認してみましょう。

Q.英単語を覚えているのに点数が取れません

英語の定期テストでは、単語だけでなく英文法・教科書本文・長文・英作文なども出題されます。

前回のテストを確認し、単語以外のどこで点数を落としているのか調べてみましょう。

Q.中3ですが、中1の英文法まで戻った方がいいですか?

中1の内容につまずきがあるなら、必要な単元まで戻ることをおすすめします。

中学英語は積み上げ型なので、基礎を理解し直すことで現在の文法も分かりやすくなることがあります。

すべてを最初からやり直すのではなく、苦手なところに絞って復習しましょう。

Q.塾に通っているのに英語の点数が伸びません

塾に通っていても、本人の苦手が残っていれば点数につながらないことがあります。

授業を受けるだけでなく、間違えた問題を確認し、理解できていないところを質問することが大切です。

集団授業で質問しにくい場合は、マンツーマン指導を組み合わせる方法もあります。

Q.オンライン英会話で定期テストの点数も上げられますか?

オンライン英会話によって指導内容は異なります。

ワールドトークでは、中学生の学校英語や定期テスト対策に対応した日本人講師が在籍しています。

学校の教科書やワーク、苦手な英文法などについて相談しながら学習できます。

50点・60点から伸ばすなら「できない40点」を見つけよう

英語のテストで50点・60点だったからといって、

「英語が全部苦手」
とは限りません。

むしろ、すでにできていることもたくさんあります。

大切なのは、

できているところを確認する。

間違えた問題を分類する。

点を落としている原因を見つける。

苦手なところを復習する。

もう一度、自分だけで解いてみる。

という流れです。

ワールドトークでは、中学生への指導に対応した日本人講師がマンツーマンで英語学習をサポートしています。

「勉強しているのに点数が上がらない」
「何が分からないのか自分でも分からない」
「学校のワークで間違えた理由を教えてほしい」

そんな場合も、日本語で一つずつ確認できます。

50点・60点取れているなら、ゼロからのスタートではありません。

できているところを活かしながら、残っている「分からない」を一つずつ減らして、次の10点、20点につなげていきましょう。

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