すきま英語

「仮定」と「条件」の違いを使いまくってみよう!

はい、今回から「仮定法」に入っていきます。
仮定法というのは「現実とは違う」ことが前提でしたね。
初回は、その「仮定」と実際は可能性があることを前提にした「条件」の違いを練習していきます。

では、まず基本の例文でその違いを確認していきましょう。

では ステップ①:基本例文で「条件(可能性あり)」と「仮定法過去(現実と違う)」の違い を確認していきましょう。必ず音読最低3回してから意味を確認してください。


🔶 ステップ①:基本例文

① 条件(可能性がある)

※「現実になる可能性がある」前提
👉 If + 現在形, will / can / may + 動詞

  1. If it rains, I will stay home.
     → もし雨が降ったら、家にいます。
    (※ 実際に雨が降る可能性がある)
  2. If I have time, I will help you.
     → もし時間があれば、あなたを手伝います。
  3. If she studies hard, she will pass the exam.
     → 彼女が一生懸命勉強すれば、試験に合格するでしょう。
  4. If we finish early, we can go out for dinner.
     → 早く終わったら、夕食に出かけられます。
  5. If he feels better, he will come to school tomorrow.
     → 体調が良くなれば、彼は明日学校に来るでしょう。

🔶 ② 仮定法過去(現実と違う)

※「今の現実とは違う」前提
👉 If + 過去形, would / could / might + 動詞

  1. If it rained, I would stay home.
     → もし雨が降ったら、家にいるのに。
    (※ 実際には降っていない/降りそうにない)
  2. If I had time, I would help you.
     → もし時間があれば、あなたを手伝うのに。
    (※ 実際には時間がない)
  3. If she studied hard, she would pass the exam.
     → もし彼女が一生懸命勉強したら、合格するのに。
    (※ 実際にはそうしていない)
  4. If we finished early, we could go out for dinner.
     → もし早く終わったら、夕食に出かけられるのに。
    (※ 実際には早く終わらない)
  5. If he felt better, he would come to school tomorrow.
     → もし体調が良ければ、明日学校に来るのに。
    (※ 実際にはまだ良くない)

📌 超重要ポイント

項目条件仮定法過去
現実との関係可能性あり現実と違う
if 節の形現在形過去形
主節の形will / canwould / could
日本語訳「〜したら」「〜なら(のに)」

※ 時制が過去でも「過去の話」ではない!
👉 「距離をとる=現実ではない」という意味。


ポイントが確認できたら、
次は👉 ステップ②:穴埋め(条件 or 仮定法の判断)に進みましょう 😊
「条件(可能性あり)」か「仮定法過去(現実と違う)」かを判断する練習 をします。


🔶 ステップ②:穴埋め問題

条件文 vs 仮定法過去

※( )に 正しい形の動詞 を入れましょう。
※ 意味(現実に起こり得るか/起こらない前提か) を考えて判断してください。


1. If it (   ) sunny tomorrow, we will go to the park.

(※ 明日の天気の話)


2. If I (   ) more money, I would buy a new car.

(※ 実際はお金がない)


3. If she (   ) enough time, she will call you tonight.

(※ 可能性あり)


4. If I (   ) you, I would apologize to him.

(※ 現実ではない)


5. If it (   ) rain, the event will be canceled.

(※ 可能性あり)


6. If he (   ) taller, he could play basketball better.

(※ 現実と違う)


7. If we (   ) early, we can have lunch together.

(※ 「早く終わったら」可能性あり)


8. If I (   ) free now, I would help you.

(※ 実際は忙しい)


9. If she (   ) harder, she will improve her English.

(※ 勉強したら、習慣・将来の可能性)


10. If he (   ) here now, he would know what to do.

(※ 実際はいない)


🔎 判断ヒント

  • tomorrow / tonight / will / can があれば → 条件の可能性大
  • 「実際は〜ない」「だったらいいのに」 → 仮定法過去
  • If I were you は仮定法の決まり文句

解き終わったら「答えと解説」にいきますね 👍

お待たせしました!
ステップ②:穴埋め問題(条件文 vs 仮定法過去) の
模範解答+解説 をまとめます。


🔶 ステップ②:解答と解説

条件(可能性あり)/仮定法過去(現実と違う)


1. If it is sunny tomorrow, we will go to the park.

  • tomorrow(明日の話)
  • 実際に起こる可能性がある
    → 条件文:If + 現在形

2. If I had more money, I would buy a new car.

  • 実際はお金がない
  • 「あったらいいのに」
    → 仮定法過去:If + 過去形

3. If she has enough time, she will call you tonight.

  • tonight(今夜)
  • 可能性あり
    → 条件文

4. If I were you, I would apologize to him.

  • 現実ではありえない(私=あなた)
  • If I were you は仮定法の決まり文句
    → 仮定法過去(be動詞は were)

5. If it rains, the event will be canceled.

  • 雨が降る可能性あり
    → 条件文
    ※ will は if 節には使わない

6. If he were taller, he could play basketball better.

  • 実際は背が高くない
    → 仮定法過去

7. If we finish early, we can have lunch together.

  • 将来の可能性
  • can が主節
    → 条件文

8. If I were free now, I would help you.

  • now(今)+ 実際は忙しい
    → 仮定法過去

9. If she studies harder, she will improve her English.

  • 習慣・将来の可能性
    → 条件文

10. If he were here now, he would know what to do.

  • now(今)だが実際はいない
    → 仮定法過去

📌 ここで必ず整理したいポイント(板書用)

観点条件仮定法過去
現実との関係可能性あり現実と違う
if 節現在形過去形
主節will / canwould / could
be 動詞is / arewere(主語に関係なく)
日本語「〜したら」「〜なら(のに)」

この次はとても大事な
👉 ステップ③:日本語 → 英語(条件文 vs 仮定法過去)
で、「意味から形を選ぶ」練習に進みましょう 😊

了解しました!
では 🔶 ステップ③:日本語 → 英語(条件文 vs 仮定法過去) に進みます。

今回は
👉 「現実に起こりうる条件」なのか
👉 「現実とは違う仮定」なのか
を日本語の意味から判断して書いてもらう練習です。


🔶 ステップ③:日本語 → 英語(問題)

※ 各文について

  • 条件文 か
  • 仮定法過去 か
    を判断して英語にしてください。

  1. 明日雨が降ったら、家にいます。
  2. もし今お金があったら、新しいパソコンを買うのに。
  3. 彼が早く来たら、私たちは一緒に昼食をとります。
  4. 私があなたなら、その仕事を引き受けません。
  5. もし時間があれば、後で電話します。
  6. 彼女がもっと英語を話せたら、海外で働けるのに。
  7. 天気が良ければ、私たちは散歩に行きます。
  8. 私が鳥だったら、空を飛べるのに。
  9. もし彼が今ここにいたら、すべてを説明してくれるでしょう。
  10. 彼がこの本を読んだら、きっと気に入ると思います。

✏️ ポイント(学習者向けヒント)

  • 「〜のに」「〜だったらなあ」→ 仮定法過去
  • 「〜したら(起こりうる)」→ 条件文
  • now / 今 があり、現実と違う → 仮定法過去

解き終わったら「答えと解説」
✔ 模範解答
✔ なぜ条件 or 仮定なのか
✔ 日本語から見抜くコツ
まで丁寧に確認します 👍

🔶 ステップ③:模範解答と解説


1. If it rains tomorrow, I will stay home.

  • tomorrow=将来
  • 雨が降る可能性あり
    → 条件文(If + 現在形)

2. If I had money now, I would buy a new computer.

  • 「〜のに」=現実と違う
  • now があり、実際はお金がない
    → 仮定法過去

3. If he comes early, we will have lunch together.

  • 起こりうる未来の話
    → 条件文

4. If I were you, I wouldn’t take the job.

  • 現実ではありえない
  • If I were you は定型表現
    → 仮定法過去(be は were)

5. If I have time, I will call you later.

  • 時間がある可能性あり
    → 条件文

6. If she spoke English better, she could work abroad.

  • 「〜できたら…のに」
  • 実際は十分話せない
    → 仮定法過去

7. If the weather is nice, we will go for a walk.

  • 現実的な条件
    → 条件文

8. If I were a bird, I could fly in the sky.

  • 完全に非現実
    → 仮定法過去

9. If he were here now, he would explain everything.

  • now + 実際はいない
    → 仮定法過去

10. If he reads this book, he will like it.

  • 読む可能性あり
    → 条件文

📌 最終整理

日本語のヒント文のタイプ
〜したら(可能性あり)条件文
〜だったらなあ / 〜のに仮定法過去
now / 今 + 現実と違う仮定法過去
If I were you仮定法過去(決まり)

ここまでで
✔ 条件文
✔ 仮定法過去
の 意味の違い → 形の違い はしっかり確認できました。

お疲れ様でした! 😊

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ABOUT ME
マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!