英検準1級は、大学入試でも大きく評価されるレベル。
「取れたら進路が広がる」とわかっていても、どんな勉強が必要なのか、オンライン英会話はどこを選べばいいのか……
生徒様も保護者様も、不安がつきものですよね。
- 「学校の英語だけで準1級はむずかしい?」
- 「塾に行かせるべき?でも時間も費用も気になる…」
- 「そもそも、準1級のレベルってどれくらい?」
こんな声をよく耳にします。
そこで今回は、英検準1級に強いオンライン英会話サービスをわかりやすく比較しました。
特に日本人講師のサポートがあるスクールを中心に、
「語彙・長文・英作文・面接(二次)までしっかり対策できるか」を基準にご紹介します。
📌 この記事でわかること
- 英検準1級のレベルと合格ライン
- オンライン英会話が準1級対策に強い理由
- どのサービスを選ぶと安心か
- お子さまのタイプ別おすすめサービス
- 合格までのロードマップ
「なるべくムダなく、効率よく準1級合格に近づいてほしい」
そんな保護者の気持ちに寄り添いながら、必要な情報をていねいにまとめています。
英検準1級の特徴・合格ライン

英検準1級は、大学中級レベルの英語力(CEFR B2〜C1の手前)が求められます。
多くのご家庭では 高校生〜大学初年生 が受験するケースが多く、
難易度としては「高校範囲を超える応用力」が必要になります。
🏫 推奨学年の目安
- 高校2〜3年生
- 英語が得意な中学生
- 帰国子女・留学経験者 など
もちろん、中高生以外でも受験は可能ですが、
語彙量・長文読解・論理的な英作文が大きな壁になりやすい級です。
📚 語彙レベル
準1級では 7,000〜9,000語 程度の語彙が目安と言われています。
(高校卒業レベルを超え、大学入試の難単語も多め)
- academic(学術的な)
- controversy(論争)
- implement(実行する)
このような「抽象的な単語」が多く、
単語の意味を“丸暗記”するだけでは太刀打ちできません。
🧠 必要な英語技能
英検準1級では 総合的な英語力 が問われます。
- 語彙力:難単語+派生語まで覚える
- 長文読解:抽象度の高いテーマを理解する力
- リスニング:議論・インタビュー形式への対応
- 英作文(ライティング):意見を論理的に書く練習
- 面接(二次):意見の根拠を説明するスピーキング力
特に保護者の方が驚かれるのは、
「書ける+話せる」論理力まで求められること。
だからこそ、
ただ英語が話せる講師よりも、
日本人講師が理由を説明しながら教えてくれる環境が準1級対策では効果的です。
なぜオンライン英会話で準1級対策が有効なのか
英検準1級は「何をどれくらい学べばいいか」が見えづらく、
ご家庭ではどうしても “対策の方向性” がぼやけやすい級 です。
オンライン英会話が効果を発揮するのは、
この “方向性ひとつで伸び方が大きく変わる” 準1級だからこそ。
ここでは、保護者の方が納得できる“本当に大事な強み”だけを、やさしく解説します。
✅ 理由①:英検に強い講師に「マンツーマン」で習える
準1級の対策では、
- 語彙の伸ばし方
- 長文の読み方
- 英作文の構成
- 二次試験の答え方の型
など、学ぶポイントが非常に多いです。
オンライン英会話なら、
「英検準1級対策が得意な講師」を全国から選べるのが最大の強み。
しかもマンツーマンだから、
お子さまの苦手・目標・性格に合わせて
カスタマイズされた指導 ができます。
✅ 理由②:忙しいスケジュールでも “スキマ時間” に積み上げられる
中高生は、
- 部活
- 定期テスト
- 塾
- 習い事
- 学校行事
とにかく時間が足りません。
オンライン英会話なら、
夜の30分・移動前の30分など、細切れの時間でもレッスンができるため、
無理なく続けられます。
「勉強時間がある子だけが受かる」ではなく、
忙しい子でも受かる環境が作れる のがオンラインの最大の価値です。
✅ 理由③:準1級に必須の“アウトプット時間”を大量に作れる
準1級で最も差がつくのが、
- 英作文(ライティング)
- 二次試験(スピーキング)
この2つのアウトプット。
オンライン英会話は、
自分のレベルに合わせて「話す・書く」時間をたっぷり確保できます。
集団授業だとどうしても順番待ちや時間制限があり、話す機会は少なめですが、 マンツーマンなら 毎回が自分の番。
💡 “アウトプット量=実力の伸び”
準1級では、この法則が特に当てはまります。
📝 補足:準1級の学習は「日本人講師との相性がとても良い」
準1級は難単語・抽象テーマ・論理的な文章が多く、 「なぜこの表現になるの?」
という “理由の理解” がスコアに直結します。
日本人講師はここに圧倒的に強いです。
- 文法の根拠を日本語で説明できる
- 単語のニュアンスをわかりやすく比較できる
- 英作文を日本語で“論理展開”から教えられる
- 面接の答え方を日本語で細かく調整できる
- 学習管理(宿題・復習・弱点克服)を丁寧にサポート
特に作文・面接は ロジックの作り方 が重要なので、
日本語で理解できることは大きなアドバンテージです。
教室型との比較(メリット・デメリット)
「塾とどっちがいいの?」「通わせた方が伸びる?」
保護者の方が一番悩むポイントですよね。
ここでは、英検準1級という難易度をふまえた“本質的な違い”を説明します。
🏫 教室型(グループ授業)の特徴
メリット
- 対面での緊張感があり、集中しやすい
- 友達がいると勉強の意欲が保ちやすい
- 勉強「した感」がある
デメリット
しかし準1級においては以下が大きな課題です。
❌ 1対他の授業では、個人に合わせた指導が難しい
→ 苦手の理由まで見てもらいにくい
→ 英作文・面接のアウトプット時間が極端に少ない
❌ 忙しい中高生には通塾のハードルが高い
- 塾の固定曜日
- 移動時間
- 夜遅くまで帰れない
- 月謝・設備費が高め
保護者としても、
「ハードルが高いわりに、子どもに合っているかが不安…」
という気持ちがあるのも自然です。
オンライン英会話の特徴
メリット(準1級では特に強い)
✔ マンツーマンで“個人専用の対策”ができる
✔ 英検が得意な講師を自由に選べる
✔ 必要なときだけ受けられる(スポット受講OK)
✔ 自宅で完結、移動ゼロ
✔ 部活・テスト期間でも柔軟に調整できる
✔ 費用が通塾より抑えめ
つまりオンラインは、
忙しい子でも無理なく、必要なところだけピンポイントで伸ばせる という強みを持っています。
デメリット
- 自宅で集中しにくい場合がある
- ネット環境に依存する
- 保護者がスケジュール管理に関与する場合がある
ただし、「レッスン中だけ静かな場所を確保する」「スマホは預かる」など、ご家庭で少し工夫するだけで十分カバーできます。
結論
英検準1級対策においては、 “個別指導 × 学習管理 × アウトプット量” を確保できるオンライン英会話の方が圧倒的に効率的。
特に
🏅 日本人講師 × マンツーマン × 英検専門指導
この3つがそろうと、 準1級の壁である
- 英作文
- 面接
- 抽象的な長文
- 難単語
- 論理的な説明力
が一気に伸びやすくなります。
オンライン英会話選びのポイント(準1級編)
英検準1級は、ただ「英語が話せれば良い」では合格しません。
語彙・長文・英作文・二次面接と幅広い力が必要で、
お子さまの弱点に合わせた“個別の対策”が合否に大きく影響します。
ここでは、保護者の方が失敗しないための
「準1級に本当に必要なチェックポイント」をまとめました。
① 日本人講師の有無(準1級ではとても重要)
準1級は、文法・語彙の難易度が一気に上がり、
「なぜこの答えになるのか」 を日本語で理解することがスムーズな成長につながります。
- 文法の根拠を日本語で説明できる
- 英作文の論理構成を日本語で整理できる
- ニュアンスの違いを細かく比較できる
- 面接での“答え方の型”を丁寧に示せる
- 苦手の分析や宿題の指示が的確
とくに英作文・面接はロジックが命なので、
準1級では日本人講師の方が圧倒的に相性が良いといえます。
💬 親御さんの安心
「難しい英文の説明を、きちんと日本語でしてもらえるのが助かる」
といった声はとても多いです。
② 英作文(ライティング)と二次面接の対策ができるか
準1級で一番差がつくのがこの2つ。
- 英作文は「論理の組み立て+語彙の選び方」
- 二次面接は「意見の根拠を話す力」
これらは独学では伸びにくく、
プロの添削・フィードバックがあるかどうかが決め手になります。
ポイント
- 英作文添削が毎回できるか
- 面接の模擬練習ができるか
- テンプレートや型を教えてくれるか
- 解説が日本語で理解できるか
③ 学習計画・学習管理のサポートがあるか
準1級は範囲が広いため、
子ども任せにするとどうしても「やり残し」や「ムラ」が生まれます。
そこで大切なのが講師による“学習管理”。
- 苦手分野の把握
- 宿題の出し方
- 進捗の確認
- 過去問の扱い方
- 次のレッスンへのつながり
これらを講師がフォローしてくれると、
迷わず、ムダなく、効率的にスコアが伸びる環境が作れます。
④ 予約の取りやすさ(忙しい中高生に必須)
部活・テスト・学校行事など、
中高生はスケジュールがとにかく読めません。
選ぶポイント
- 当日予約ができる?
- 夜の時間帯(20〜22時)は空いている?
- 1回25分〜30分でサクッと受けられる?
オンライン英会話は“継続が命”。
予約しやすいサービスほど、結果が出やすくなります。
⑤ 料金が分かりやすく、保護者が負担になりすぎないか
準1級は合格まで時間がかかる場合もあるため、
料金体系が明確で、続けやすいかどうかも大切です。
- 月額タイプ
- 回数制
- ポイント制
などサービスによって違うので、
「毎月いくらかかるのか、追加費用はあるのか」 を必ずチェックしましょう。
📌 まとめ:準1級は“個別型のオンライン英会話”が最適
以上をまとめると、準1級では…
✔ 日本人講師
✔ 個別指導(マンツーマン)
✔ 英作文・面接のアウトプット豊富
✔ 学習管理のサポートあり
✔ 予約が柔軟に取れる
この条件を満たしたオンライン英会話が、
合格への一番の近道と言えます。
英検準1級に強いオンライン英会話 比較表
「日本人講師の質」「英検準1級対策の深さ」「マンツーマンの質」を軸に再構成しています。
※料金は最安プランの目安
※◎=特に強い / ○=良い / △=やや弱い
| サービス名 | 日本人講師 | 準1級対策 | 英作文添削 | 二次面接対策 | 学習管理 | 月額目安 | 特徴 |
| ワールドトーク | ◎多数 | ◎非常に強い | ◎専門添削 | ◎本番形式 | ◎講師ごとの個別管理 | 4,400円〜 | 英検に強い日本人講師が圧倒的。準1級に最適。 |
| KIRIHARA Online Academy | ◎多数 | ◎英検に強い | ○添削あり | ◎丁寧な指導 | ○学習管理あり | 7,000円前後〜 | 学校教材メーカー「桐原書店」が運営。英検教材に強い。 |
| スモールワールド | ◎多数 | ○講師により強い | ○ | ○ | ○ | 4,400円〜 | 日本人講師中心。家庭的でやさしい指導スタイル。 |
| トークモア | ◎多数 | ○講師次第 | △ | ○ | △ | 3,000円〜 | 日本人講師が多く、気軽に始めやすい価格。 |
| QQ English | △一部 | ○ | △ | ○ | ○ | 10,980円 | 面接練習は強め。価格は高め。 |
| DMM英会話 | ○多数 | ○ | △ | ○ | △ | 8,980円 | 日本人講師の選択可。予約が取りやすい。 |
| クラウティ | △ | △ | × | △ | × | 7,150円 | 家族シェア可。 |
| ベストティーチャー | ○一部 | ○ | ◎大量添削 | ○ | ○ | 12,000円 | 英作文量が圧倒的。準1級ライティング向け。 |
| 英検アカデミー(オンライン) | ◎専門講師 | ◎ | ◎専門添削 | ◎本番特化 | ◎個別 | 20,000円〜 | 英検専門塾。料金は高いが成果は強い。 |
| Kimini英会話 | × | △ | × | △ | △ | 6,380円 | 初級〜中級向け。 |
特徴別おすすめ
保護者が「うちの子にはどれ?」と迷わないよう、
タイプ別に整理し直しました。
🏅 ① 日本人講師で“がっつり準1級対策”をしたい
ワールドトーク
- 英検専門の日本人講師が多数
- 英作文・面接・長文まで総合的に対策
- 学習管理までしてくれる講師も多い
- ポイント制で必要な分だけ受けられる
💬 最も準1級に対応したマンツーマン指導。
多くの家庭が「本番の得点が伸びた」と実感しやすい。
📘 ② 教材ベースで体系的に英検対策したい
KIRIHARA Online Academy
- 教材メーカー「桐原書店」が運営
- 英検の出題形式を熟知した講師が多い
- レッスンの流れが体系的で安心
- 保護者目線で“授業のわかりやすさ”が高評価
💬 英検参考書と相性が良く、勉強の流れを確立しやすい。
👨🏫 ③ やさしい日本人講師と落ち着いて学びたい
スモールワールド
- アットホームな雰囲気
- 講師の個性・温かさがわかりやすい
- 文法の基礎〜準1級の整理に強い
- 中高生のフォローが得意な先生が多い
💬 「勉強が苦手な子」「理解スピードがゆっくりな子」に向いている。
🌱 ④ とにかく低コストで、日本人講師に習わせたい
トークモア
- レッスン単価が安い
- 日本人講師が多く選びやすい
- 気軽にスポットで受けられる
💬 「まずは英検対策のオンラインを試したい」という家庭に最適。
✍️ ⑤ 英作文を徹底強化したい
ベストティーチャー
- 課題→添削→会話の循環学習
- ライティングの量が圧倒的
- 論理構成を練習するのに最適
💬 準1級はライティングで点差がつくため、1〜2ヶ月だけ併用する家庭も多い。
🎤 ⑥ 二次面接を重点的に伸ばしたい
ワールドトーク
- 日本語で「理由・根拠の作り方」を教えてくれる
- 本番形式の練習が多い
- 20分×短期集中の練習も可能
QQ English
- 英語オンリーの練習がしやすい
- 面接形式のレッスンが豊富
英検準1級にお勧めなオンライン英会話詳細レビュー
① ワールドトーク

■ 概要
英検に強い日本人講師が圧倒的に多く、 「準1級の壁」を越える指導力に定評があります。
語彙・長文・英作文・面接まで、すべての技能をカバーできる “総合対策型のマンツーマン英検レッスン” が魅力。
ポイント制で必要な分だけ受講できるため、 忙しい中高生でも無理なく続けられるのが強みです。
特徴
- 日本人講師が多数(英検指導に精通した先生が豊富)
- 英作文の添削・二次面接の練習が本番レベル
- 学習管理や宿題の出し方が講師によって丁寧
- 自由予約制で“スキマ時間で効率学習”ができる
メリット
- 日本語で“理由”から理解できる
- 面接・作文のアウトプット量を確保しやすい
- 中高生の学習管理に強い講師が多い
- 低価格で継続しやすい
デメリット
- 講師によって英検指導の濃さが異なる
- 人気講師は予約が取りにくい
こんな方におすすめ
- 「日本語で丁寧に理解しながら進めたい」
- 「英作文と面接で点を伸ばしたい」
- 「忙しくて塾に通う時間が取れない」
体験レッスンはこちら → https://www.worldtalk.jp/mypages/eiken
② KIRIHARA Online Academy(桐原書店)

概要
学校教材メーカー・桐原書店の教育ノウハウをもとに、 体系的な英検指導が受けられるオンラインサービス です。
講師は日本人が中心で、 学校の授業や参考書とつながる“地に足のついた勉強”ができます。
特徴
- 桐原書店の英検教材との相性がバツグン
- 英語教育の基礎理論に詳しい日本人講師が多い
- レッスン内に「理解 → 練習 → 定着」を組み込んでくれる
- 英検以外にも学校授業の補強に強い
メリット
- 教材力が高く、勉強の方向性がブレない
- 文法・語彙の説明が体系的でわかりやすい
- 日本人講師なので理解が深い
- 受験対策と相性が良い
デメリット
- 料金は少し高め
- 自由度よりも「教材に沿った進行」が中心
こんなご家庭におすすめ
- 「準1級までの道のりを体系立てて進めたい」
- 「学校教材とリンクした勉強をしたい」
- 「子どもの学習習慣が安定しない」
体験レッスンはこちら → https://academy.kirihara.co.jp/
③スモールワールド

概要
スモールワールドは、日本人講師による “やさしく寄り添うレッスン” に定評のあるオンライン英会話。
英検対策専門というより、 文法の土台づくり・弱点克服がとても丁寧 で、 準1級でつまずきやすい「文法の穴」を埋めるのに向いています
特徴
- 日本人講師が多く、安心感がある
- 子どもとの相性や性格を重視した指導
- 文法を丁寧に説明してくれる
- 中学生でも理解しやすい進め方
メリット
- 文法・語彙の理解が深まりやすい
- 子どもが続けやすい雰囲気
- 学習習慣が付きやすい
デメリット
- 英作文・面接の専門度は講師により差がある
- 準1級特化というより“基礎の底上げ”向け
こんなご家庭におすすめ
- 「文法の理解が不安定」
- 「日本人の先生に安心して習わせたい」
- 「基礎を固めたうえで準1級をめざしたい」
④トークモア(低コスト × 日本人講師多数)

概要
日本人講師を気軽に選べる、 低価格×自由度の高いオンライン英会話。
講師ごとの個性が強く、
「とりあえず試してみたい」
「スポットで面接練習だけ受けたい」
というご家庭には最適。
特徴
- 日本人講師が多く選びやすい
- レッスン単価がとても安い
- スポット利用に向いている
- 英検指導は講師によって大きく差がある
メリット
- とにかく安い
- 日本人講師を気軽に選べる
- 面接直前の“集中特訓”に便利
デメリット
- 英検準1級の専門講師が少ない
- 教材や学習計画は自分で用意する必要あり
こんなご家庭におすすめ
- 「まずはオンライン英会話を試したい」
- 「英検二次対策だけスポットで受けたい」
- 「低コストで日本人講師に習わせたい」
👉 無料体験レッスン対応:あり
⑤ベストティーチャー(英作文特化 × 添削量が圧倒的)

概要
英作文を「書く → 添削される → 話す」の流れで大量にこなせる、 ライティング特化型のオンライン英会話。
準1級で得点を伸ばしにくい “英作文の論理構成・語彙の選び方”
を集中的に鍛えたい家庭に向いています。
特徴
- 添削量がとにかく多い
- 論理構成(意見→理由→例)の訓練に強い
- 会話レッスンも添削内容と連動
メリット
- 英作文の「型」が自然と身につく
- 毎回確実に添削してもらえる
- 完成度の高いエッセイを書けるようになる
デメリット
- 日本人講師は少ない
- ライティング中心なので、総合対策には向かない
こんな家庭におすすめ
- 「英作文だけがどうしても伸びない」
- 「論理的な文章が書けない」
- 「準1級のライティングを単独で強化したい」
👉 無料体験:あり
⑥QQ English(面接練習 × コスパ良く話す量を確保)

概要
フィリピン人講師が中心のオンライン英会話。
英語オンリーでの面接形式の練習ができ、 “とにかく話す量を増やしたい子” に向いています。
特徴
- 英語だけで本番さながらの面接ができる
- ビデオ通話・教材の質が安定
- 講師のトレーニングがしっかり
メリット
- スピーキング量を確保しやすい
- 英語での受け答えに慣れやすい
- 予約が取りやすい
デメリット
- 日本語解説はほぼ期待できない
- 作文・文法の深掘りには向かない
こんな家庭におすすめ
- 「スピーキング量をとにかく増やしたい」
- 「面接の英語慣れをつけたい」
- 「日本人講師と併用したい」
👉 無料体験:あり
⑦英検アカデミー オンラインコース(準1級特化レベルで本気の方向け)

概要
英検専門塾として長年の実績を持つ「英検アカデミー」。
オンライン対応コースでは、 準1級〜1級特化の専門講師がマンツーマン指導します。
価格は高めですが、 「確実に受かりたい」「プロに任せたい」家庭に強い支持があります。
特徴
- 英検専門の日本人講師が担当
- 教材・学習計画・添削がすべて専門仕様
- 二次試験の本番対応が非常に強い
メリット
- 本気度の高い指導
- 無駄のない学習計画
- 過去問対策がとても強い
デメリット
- 料金が高め
- 気軽さは少ない
こんな家庭におすすめ
- 「次の試験で必ず合格させたい」
- 「本気度の高い指導を受けたい」
- 「高難度の級を目指し続けている」
👉 無料体験:一部あり
⑧DMM英会話(日本人講師選択可能 × 予約柔軟)

概要
24時間予約でき、講師数が非常に多いオンライン英会話。
スケジュールが読めない部活生や高校生に便利です。
日本人講師も多めなので、
「必要なときだけ日本語でフォロー」
「普段は外国人講師でたくさん話す」
という使い方もできます。
特徴
- 早朝〜深夜まで予約が取りやすい
- 日本人講師も選択しやすい
- 教材が豊富で迷わない
メリット
- スケジュール自由度が高い
- 日本人講師で疑問解消 → 外国人講師でアウトプットという組み合わせが可能
デメリット
- 英検準1級の専門性は講師による
- 添削は専門サービスほど強くない
こんな家庭におすすめ
- 「忙しくて固定時間が作れない」
- 「日英バランス型で学ばせたい」
- 「夜遅くや早朝に受けたい」
👉 無料体験:あり
⑨クラウティ(家族シェア × 手軽)

概要
家族共有ができる珍しいオンライン英会話。
英検対策専門ではありませんが、 「家族で英語習慣を作りたい」という家庭には向いています。
特徴
- 家族共有でコスパが良い
- 子ども向け教材が豊富
- 日本人講師も一部在籍
メリット
- 家庭全体で英語に触れられる
- 小学生〜中学生の基礎固めに向いている
デメリット
- 準1級の専門性は弱い
- 英作文・面接対策は不十分
おすすめ家庭
- 「兄弟で使いたい」
- 「英語の基礎〜中級が目的」
👉 無料体験:あり
⑩Kimini英会話

概要
学研グループのオンライン英会話。
二次試験対策に外国人講師を使ってレッスン。
特徴
- 教材が小中学生向け
- カリキュラム進行が安定
- スピーキング習慣づくりに向いている
メリット
- 低学年には最適
- 基礎の積み上げがスムーズ
デメリット
- 準1級の対策としては弱い
- 日本人講師がいない
おすすめ家庭
- 「準2級までの基礎固めとして併用したい」
- 「小学生から英語を習慣にしたい」
👉 無料体験:あり
英検準1級の勉強法と合格までのロードマップ

英検準1級は、準2級や2級までとは“学習の質”が大きく変わります。
単語の難易度、長文の抽象度、英作文の論理性、面接での思考力…。
どれも、10代の学習では負担が大きくなりがちです。
だからこそ、
「これをやれば合格に届く」という道筋を明確にしてあげることが大切です。
ここでは、保護者の方が安心してサポートしやすいよう
準1級の正しい勉強法と、合格までのロードマップ をまとめました。
準1級の勉強法:4技能+論理力が鍵
① 語彙(Vocabulary):抽象語・アカデミック語が中心
準1級の語彙は「難しい」というより “日常では使わない抽象語が多い” のが特徴。
例)
- controversial/ambiguous/implement/sustainable
- 社会問題・環境問題・テクノロジーなどのテーマ多め
📌 対策
- 1日20〜30語の短時間積み上げ
- 例文をセットで覚える
- 試験頻出の単語帳を1冊やり切る(周回が大事)
② 長文読解(Reading):テーマ理解力が必要
準1級の長文は
- 社会問題
- 科学
- 経済
- 国際ニュース
など、内容が抽象的で“背景知識”があるほど有利です。
📌 対策
- パラグラフリーディング(段落ごとに要点を取る)
- 社会問題系トピックに慣れる
- 英検準1級の過去問で「速読+正確性」を鍛える
③ リスニング(Listening):要点把握と背景理解
ニュース形式・議論形式が多いのが準1級の特徴。
📌 対策
- 毎日10〜15分の短時間でOK
- スクリプトを見て「言い換え」に気づく練習
- 過去問のPart2(詳細理解)に特に時間を使う
④ 英作文(Writing):論理構成が合否を左右
準1級の作文は
「意見 → 理由2つ → 例 or 補足 → 結論」
の型をいかに使いこなせるかが勝負。
📌 対策
- テンプレ(型)を身につける
- 過去問10〜15題を書いてみる
- 日本人講師の添削で論理を補強
- 語彙レベルを“準1級らしい単語”に引き上げる
💡作文は プロの添削を受けた回数だけ伸びる ので、オンライン英会話と相性抜群です。
⑤ 二次面接(Speaking):意見の根拠を説明する力
準1級の面接は
「自分の意見を、理由と一緒に説明する英語力」
が必要です。
📌 対策
- 構成力:意見→理由→例の練習
- 表現力:話し出しの定型文(I believe that〜)を定着
- 瞬発力:10〜20問の練習で“型”を定着
- 日本人講師との練習 → 外国人講師で応用がおすすめ
合格ロードマップ(3ヶ月/6ヶ月の2プラン)
準1級は
- 英語が得意な子:3ヶ月
- 平均〜苦手な子:6ヶ月
で狙えるレベルです。
ここでは 現実的なロードマップ をご紹介します。
🌟 【3ヶ月合格プラン】(短期集中型)
📌 1ヶ月目
語彙 × 長文 × 英作文の型づくり
- 単語帳1周目
- 長文1日1題
- 英作文のテンプレを覚える
- 週2〜3回オンライン英会話
📌 2ヶ月目
過去問中心 × 添削の回数を増やす
- 過去問で出題形式に慣れる
- 苦手テーマの長文を追加
- 英作文は週2〜3本書く
- 二次面接の型づくり
📌 3ヶ月目
実戦形式 × アウトプット集中
- 過去問の完全仕上げ
- 二次面接を週3〜4回
- 英作文は本番形式で仕上げ
- 日本人講師のチェックで最終調整
🌿 【6ヶ月合格プラン】(じっくり型)
📌 1〜2ヶ月目
- 語彙基礎(1日20〜30語)
- 文法の穴埋め(日本人講師と)
- 長文の基礎トレ
- 英作文テンプレ習得
📌 3〜4ヶ月目
- 過去問演習(Reading/Listening)
- 英作文の添削を週1〜2回
- 二次面接の基礎を習得
📌 5〜6ヶ月目
- 実戦形式でのアウトプット
- 面接練習(週2〜3回)
- 苦手分野の総点検
🧩 オンライン英会話との役割分担(とても重要)
自宅学習
- 単語
- 長文
- 過去問
オンライン英会話
- 英作文添削
- 二次面接練習
- 苦手分野の細かい解説
- 勉強方法のアドバイス
- 継続のモチベ管理
準1級は “理解+アウトプット” が合格の鍵 なので、 オンラインでマンツーマン指導を入れることで 「効率が一気に上がる」のが大きな強みです。
よくある質問(Q&A)

Q1. 中学生でも英検準1級は目指せますか?
はい、可能です。
実際に、英語が得意な中学生であれば多くの合格者がいます。
ただし、準1級は
- 抽象度の高い長文
- 論理的な英作文
- 面接で理由説明
など、思考力も必要な級です。
💬 そのため、
日本人講師が「なぜそうなるのか」を日本語で補ってあげると進みやすいです。
Q2. 日本人講師と外国人講師、どちらがいいですか?
準1級に関しては、
日本人講師の方が圧倒的におすすめです。
理由:
- 文法の根拠が日本語で理解できる
- 抽象語のニュアンスを説明できる
- 英作文・面接を“論理構成”から教えられる
- 苦手分析や学習管理が丁寧
もちろん外国人講師にも良さはありますが、
準1級では「説明力>英会話量」が大切なので、
まず日本人講師に軸を置く方が伸びが早くなります。
Q3. どれくらいの学習期間が必要ですか?
目安は以下の通りです:
- 英語が得意:3ヶ月
- 平均〜苦手:6ヶ月
- 文法が弱い:6〜9ヶ月
最初に日本人講師が「弱点診断」をしてくれると、
無駄なく進められるのでおすすめです。
Q4. 学校の英語だけで準1級に受かりますか?
学校英語だけでは難しいことが多いです。
理由は以下の通り:
- 語彙レベルが学校の範囲を超えている
- 英作文の“論理性”が学校では身につきにくい
- 面接の練習量が圧倒的に不足する
📌 学校+オンライン英会話 の組み合わせが
最も効率よく準1級に近づけます。
Q5. 英作文が苦手でも合格できますか?
はい、大丈夫です。
準1級の英作文は “型”を覚えれば誰でも合格点が取れます。
- 意見(I believe that〜)
- 理由2つ
- 例 or 説明
- 結論
この型に沿って、
日本人講師が添削・指導してくれると一気に伸びます。
まとめ(目的別おすすめサービス)
ここまで、 英検準1級を目指す中高生とその保護者の方へ向けて、 最適なオンライン英会話の選び方・比較・勉強法をまとめてきました。
最後に、目的別で「どのサービスが合うのか」を もう一度シンプルにご紹介します。
🎯 目的別おすすめサービス(厳選)

🏅 総合対策・日本人講師でしっかり伸ばしたい
👉 ワールドトーク
(英作文・面接・長文まで全対応)
📘 教材と体系的な指導で安心して進めたい
👉 KIRIHARA Online Academy
(桐原の教材力 × 日本人講師の分かりやすさ)
👨🏫 やさしい日本人講師で基礎〜準1級へ進みたい
👉 スモールワールド
(文法・苦手克服に強い)
💸 低コストで日本人講師に習いたい
👉 トークモア
(面接だけスポット受講もOK)
✍️ 英作文を徹底強化
👉 ベストティーチャー
🎤 スピーキング量をとにかく増やす
👉 QQ English
📌 まずは無料体験を試してみよう
英検準1級は、たしかに難しい試験です。
ですが、 正しい方法で、理解しながら進めれば、必ず到達できる級です。
特にオンライン英会話は、
- 個別指導
- スキマ時間活用
- 日本語フォロー
- アウトプット量の確保
この4つがそろっているため、
忙しい中高生でも 最短ルートで合格 を目指せます。
まずは気になるサービスで
👉 無料体験レッスンを1〜2つ受けてみて、
相性を確認するのがベストです。
小さな一歩が、
準1級という大きな成果につながります。












