英語を使う頻度と「必死さ」は関係している
英語学習に対する“必死さ”は、
その人がどれくらい英語を使うのか、
そして英語がどれくらい必要なのかによって大きく変わります。
たとえば、
・仕事で毎日英語を使う人
・海外で生活している人
・英語で収入や評価が変わる人
・外国人対応を日常的にする人
こういう人にとって、英語は「趣味」ではありません。
生活や仕事に直結する“必要なスキル”です。
そのため、自然と切実さが生まれます。
一方で、
普段ほとんど英語を使う機会がない人もいます。
そういう場合、英語学習は「趣味」に近い形になることもあるでしょう。
でも、それは決して悪いことではありません。
英語を楽しみながら学ぶことも、
人生を豊かにする素晴らしい学び方です。
実際、日本で生活していると、
英語を使わなくても日常生活に困らない場面はたくさんあります。
だからこそ、
英語学習のモチベーション維持が難しくなることもあります。
しかし、大切なのは、
「英語が必要になった時に、使える状態にしておくこと」
です。
人生の中では、突然英語が必要になることがあります。
たとえば、
・海外の人と仕事をすることになった
・子どもの留学関係で英語が必要になった
・外国人のお客様対応を任された
・英語面接を受けることになった
・海外旅行で困った
こうした状況は、ある日突然やってくることがあります。
そして、その時になって慌てて勉強を始めても、
語学は短期間では急激に変わりません。
筋トレと同じように、
少しずつ積み重ねたものが、あとから効いてきます。
特に、
・発音
・リスニング
・語彙感覚
・瞬発力
・口から英語を出す力
こうしたものは、
短期間で一気に身につくものではありません。
繰り返し練習しながら、
少しずつ身体に馴染ませていく必要があります。
また、大人の英語学習では、
学生時代のように何時間も勉強時間を確保することが難しい人も多いでしょう。
だからこそ、
「ただ長時間やる」のではなく、
・何を優先するのか
・どんな順番で学ぶのか
・どの力を先に鍛えるのか
を考えながら進めることが大切です。
焦って大量に勉強したとしても、
土台がなければ崩れてしまいます。
逆に、基礎がしっかりしている人は、
必要になった時に伸びやすくなります。
私はこれまで、さまざまなレベルの学習者の方を長年指導してきました。
その中で感じるのは、
「必要になってから慌てる人」はとても多いということです。
だからこそ、
今すぐ英語が必要でない人にも、
少しずつ基礎を積み重ねておくことをおすすめしています。
未来の自分を助けるのは、
今の小さな積み重ねだからです。
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