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こんにちは。Halloweenシーズンが終わったと思えば、もうクリスマス。北米の習慣ではこの間にThanksgiving Dayが入りましたから、楽しい行事が多い季節ですね。

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

さて、今回は「英語を話すのが楽しくなるヒントその1」。

つなぎ方の話です。

関係代名詞とか・・・。

 

あ~、文法の話とかパス、と思った方ごめんなさい。

 

なぜ関係代名詞の話から始めたかというと、

若い頃「よっしゃ、英語しゃべれる」とブレイクスルーを感じた瞬間があり、

それは関係代名詞を使って話をつなげていくことが出来た時だったから。

 

ちょっと簡単な例を見てみましょう。

「Aさんの昨日どうしてた?」という質問にBさんが答えるシーンです。

 

例① 英会話、ビギナーBさんだとこんな感じ。

 

A: Where did you go yesterday?

B: Ah…, shopping mall. It is new.

A: Oh, how was it?

B: Ah.., it was very…big!

 

例② もう少し話慣れてるBさんなら。

 

A: Where did you go yesterday?

B: Ah…I went to a shopping mall.It was new, and very big.

 

例③ すっかり話し慣れているBさんならこんな感じかな。

 

A: Where did you go yesterday?

B: Oh, yesterday? I went to a shopping mall which was new and huge.

I love that place, so I think you should go there too.

 

それぞれのBさん、何が違うかわかりますよね。

一回に話す量が多くなっています。伝えられる情報量が増えているんですね。

 

さて、情報量が多いのは単語をたくさん知っているから?

それもあるかもしれません。

でも、実は「言葉のつなぎ方がうまい」んですよね。

 

さて、言葉のつなぎ方といえば「接続詞」。

andやbut,howeverなどたくさんご存知ですよね。

でも、今回は何かの様子を説明するときに使える「関係代名詞」に着目したいと思います。

 

例③なら下線部”a shopping mall which was new and huge”のwhichがそれにあたります。

 

I went to a shopping mall.

The shopping mall was new and huge.

この2文をa shopping mallを受ける代名詞としてwhichを使い、

つなげて1文にしているんですね。

 

このとき、Bさんは「ショッピングモールに行ったよ、そこは新しくてドデカかったよ」

と考えながら話しています。

 

では、次の日本文、英語で言ってみると、どうでしょう?

「チェストのそばにある彼女のクローゼットの中に

私があなたにあげたバッグがあるよ。」

え~!!

そんな話しかた、ふつうはしないよ、と思ったあなた!

正解です。

人間の思考の流れから考えると、この日本文なにか不自然ですよね。

 

では、こうしてみるとどうでしょう。

「見つかると思うよそのバッグ、私が前にあげたやつだよ、

彼女のクローゼットの中なんだけどさ、チェストのそばの。」

You can find the bag / which I gave you before / in her closet /by the chest.

はい、出来上がり。

 

この文では、関係代名詞whichでbagの説明をしているだけではなく、

in her closetやby the chestのような「前置詞+名詞」のフレーズも修飾句になって言葉を修飾しながら文全体を盛り上げています。

 

そう、思考の流れに合わせて話せるポイントのひとつが、

関係代名詞や前置詞+名詞を使うことなのです。

 

後ろから訳しあげる世代にとっては、

ともすれば会話も同じ作業をたどっているかもしれません(さっきの不自然な日本語「チェストのそばにある彼女のクローゼットの中に私があなたにあげたバッグがあるよ。」を頭の中で英作文している感じ)。

 

もうひとつ。季節限定の新製品を見つけたことを友だちに教えたいとき。

「昨日、季節限定のキャラメル味の○○というクッキーを見つけたよ。」なんて「お菓子」を修飾する語句を先に並べ立てながら話す人、日常会話ではあまりいないと思います。

 

「昨日いいものを見つけてさあ。クッキーなんだけど、○○って言って、キャラメル味でね、季節限定なの。」

多分、私たちはふだん、こんな話し方をしているんじゃないでしょうか?

 

英語で話すときもこの発想の方がラクです。

I found something nice yesterday.

It is a cookie named ○○ which is caramel flavored and seasonally limited.

 

つなぎ方が楽になると、センテンスを並べて話すレベルから一歩前に進めるはず。

さあ、2017年もあと1か月。

ちょこっと前進して、晴れやかな気分で新年を迎えましょう!