英語コラム

実はたくさんある「嬉しい」の英語表現【ニュアンスの違いもご紹介!】

英語で「嬉しい」はなんと言えば良いでしょうか。

多くの人が最初に思い浮かべる単語が”Happy”ではないでしょうか。

英語では”Happy”以外にも嬉しいと伝える表現がたくさんありますのでニュアンスの違いも合わせてご紹介します。

Happy 幸せな「嬉しい」

happyは「嬉しい、幸せ、幸福である」などの意味があります。

happyにはいくつかの使い方がありますのでご紹介します。

自分の嬉しい感情を表すHappy

I’m happy.

「嬉しい」という気持ちを表現するときI’m happy.と言います。

これは多くの方に馴染みのある表現ではないでしょうか。

カタカナの「ハッピー」とほぼ同じニュアンスで、比較的カジュアルな表現になります。

【例文】

  • I’m happy to meet you.
    (会えて嬉しいです。)

相手を祝福するHappy

I’m happy for you.

相手にとって良い出来事があったときに使う定番のフレーズです。

「よかったね、私も嬉しい」と、相手の幸せを一緒に喜ぶときに使います。

【例文】

  • A: I’m engaged!
    (私、婚約したの。)
    B: Congratulations! I’m so happy for you.
    (おめでとう!本当によかったね。)

I’m happy to hear that.

こちらもI’m happy for you.と同様に相手にとって良い出来事があったときに使うフレーズです。

【例文】

  • A: I finally got promoted today.
    (今日ついに昇進しました。)
    B: I’m happy to hear that.
    (それはよかったですね。)

また、I’m happy to hear that.は相手にとって良いことがあったときだけでなく、自分が褒められたときにも言うことができます。

【例文】

  • A: Your English is very good.
    (英語が上手ですね。)
    B: Thank you. I’m happy to hear that.
    (ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいです。)

相手にお礼を言われたときのHappy

I’m happy to help.

happy toには「喜んで~する」という意味もあります。

I’m happy to help.は直訳すると「喜んで手伝います」となり、「お役に立てて嬉しいです」というニュアンスになります。

【例文】

  • A: Thank you for giving me a ride.
    (車で送ってくれてありがとうございます。)
    B: No problem. I’m happy to help.
    (どういたしまして。お役に立てて嬉しいです。)

Glad 感謝、安堵の「嬉しい」

gladも「嬉しい」という意味の英単語です。

happyとの違いは、happyが「幸せ、幸福」を表すのに対してgladは「感謝、安堵」というニュアンスが含まれます。

そしてhappyよりもフォーマルな印象があります。

【例文】

  • I’m glad to meet you.
    (お会いできて嬉しいです。)
  • I’m glad you like it.
    (あなたが気に入ってくれてよかったです。)
  • I’m glad it’s not raining.
    (雨が降っていなくてよかったです。)

Pleased フォーマルな「嬉しい」

pleasedも「嬉しい」という意味で、happyやgladよりもフォーマルな表現です。

目上の方と話すときやビジネスシーンなどで使います。

【例文】

  • I’m pleased to meet you.
    (お目にかかれて光栄です。)
  • I‘m pleased to work with you.
    (あなたと一緒に働けて嬉しいです。)

Delighted 大喜びの「嬉しい」

delightedは「とても嬉しい」という意味で、大きな喜びを表します。

【例文】

  • I ‘m delighted to hear the news.
    (そのニュースを聞いてすごく嬉しいです。)
  • I was delighted to pass the exam.
    (試験に合格してとても嬉しかったです。)
  • My daughter was delighted with her birthday gift.
    (娘は誕生日プレゼントに大喜びをしました。)

Thrilled  ワクワクした「嬉しい」

日本語で「スリル」というと絶叫マシーンや吊り橋などちょっと怖いものというイメージがありますよね。

英語のthrilledは全く違う意味合いになります。

「ワクワクした、嬉しくて興奮した」という意味です。”I’m excited.”と似た意味になります。

【例文】

  • A: The show is about to start.
    (もうすぐショーが始まりますね。)
    B: I’m thrilled!
    (ドキドキする!)

“thrilled” はビジネスシーンでも使うことができる表現です。

【例文】

  • I’m thrilled to be on your team.
    (チームの一員になれてとても嬉しく思います。)
  • We’re thrilled to announce that we have started a new project.
    (我が社が新しいプロジェクトを始めることを発表できて大変嬉しく思います。)

On cloud nine 有頂天の「嬉しい」

on cloud nineは「とても嬉しい」「有頂天」という意味です。

直訳すると「9番目の雲に乗っている」となります。

語源は諸説ありますが、米国の気象庁が雲を分類し最も高い位置に発生する積乱雲を”cloud nine”と呼ぶことに関係しているようです。

【例文】

  • I’m on cloud nine.
    (最高に幸せです。)
  • John has been on cloud nine since he got a girlfriend.
    (ジョンは彼女ができてから有頂天です。)

Over the moon 最高に「嬉しい」

over the moonは「大喜びしている」「とても嬉しい」状態を意味する表現です。

直訳すると「月を越える」となります。

月を越えてしまうくらい嬉しいというニュアンスがあります。

“on cloud nine”とほぼ同じ意味です。

【例文】

  • A: I heard that you bought a new car. How is it ?
    (新しい車を買ったそうですね、どうですか。)
    B: I‘m over the moon.
    (最高の気分です。)

I have never been happier. 今までにないくらい「嬉しい」

この表現は直訳すると「これ以上の幸せは今までない」となります。

つまり、「最高に幸せ」「すごく嬉しい」という意味です。

【例文】

  • My wife had a baby boy last night. I have never been happier.
    (昨夜妻が男の子を出産しました。最高に幸せな気分です。)

I would be grateful if you could~ ~していただけると「嬉しい」

「~していただけると嬉しいです」と言いたいときに使う表現です。

gratefulは「感謝している」「ありがたく思う」という意味です。

丁寧な印象を与える表現で、英語でビジネスメールを送るときによく使われます。

【例文】

  • I would be grateful if you could reply as soon as possible.
    (できるだけ早くお返事いただけると嬉しいです。)
  • I would be grateful if you could send me the invoice by Friday.
    (金曜日までに請求書を送っていただけると嬉しいです。)

「嬉しい」の英語を使いこなして会話を楽しみましょう!

この記事では「嬉しい」を表現する英語をいくつかご紹介しました。

“Happy”以外にも様々な表現がありますので是非覚えて使ってみてください。

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