すきま英語

【英語×お笑い】スタンダップコメディ S4E8:ノーム・マクドナルド

英語のお笑い「スタンダップコメディ」にはまっている、パンダ先生です。

スタンダップコメディをネタに、英語を学んでいただけたら。と思って書いたのが「スタンダップコメディ」シリーズ。

S4E8(シーズン4のエピソード8)は、カナダのスタンダップコメディアン「ノーム・マクドナルド」について。

スタンダップコメディの記事一覧はこちら。

スタンダップコメディとは

スタンダップコメディを実演する、ノーム・マクドナルド。(Image via youtube)

スタンダップコメディ(stand-up comedy)は、観客を笑わせるために行うパフォーマンスのこと。単独での話芸が一般的です。

スタンダップコメディは、英語圏のコメディのジャンルとしては主流で、「アメリカのアート」という見解もあります。

ちなみに日本のコメディは「お笑い」となっており、英語でも「owarai」と呼ばれています。

セットアップとパンチライン

漫才にボケとツッコミがあるように、スタンダップコメディにもルールがあります。それが「セットアップ(setup)」と「パンチライン(punchline)」。

セットアップは設定(フリ)、パンチラインは結果(オチ)。この考え方が、英語圏のコメディの基礎とされます(映画の脚本みたいですね)。

セットアップとパンチラインで構成された話が、ジョーク(joke)。

ジョークの例↓

“I’m on a whiskey diet… I’ve lost three days already.”(ウイスキーダイエットしてる。もう三日消えた。)


セットアップ:ウイスキーダイエットしてる。
パンチライン:もう三日消えた。

上のジョークは、イギリスのトミー・クーパーによる有名な一文ネタ(one-liner)です。

トミー・クーパー。(Humbledaisy)

「誰が何をどう言うか(人物×脚本×演技)」でジョークのおかしみが変容するのも、スタンダップコメディの奥深さです。

カナダのノーム・マクドナルド

ノーム・マクドナルド。(Image via youtube)

ノーム・マクドナルド(Norm Macdonald)は、カナダ人のスタンダップコメディアン。カナダのケベック州出身。

ノーム・マクドナルドのパフォーマンスは、「ハンサムで憎めない白人男性がとんちんかんな事を言っている」といった味わい。

あえてルールを守らない「アンチ・ユーモア(Anti-humor)」というテクニックの名手。すっからかんに聞こえるだけあって、恐ろしい神話を聞いている気分。

動画はこちら。(英語の勉強にどうぞ。)

単語のおさらい

  • stand-up comedy:スタンダップコメディ
  • owarai:お笑い
  • setup:フリ
  • punchline:オチ
  • joke:フリとオチのある笑い話
  • one liner:一文ネタ

▶︎次のネタ:アメリカのラリー・ザ・ケーブル・ガイ

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パンダ
京都出身です。アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、イスラエルに住んでいました。趣味は海外旅行、映画映画、食事です。スタンダップコメディが大好物。▶︎スタンダップコメディの記事 ▶︎英語の漫才の記事 ▶︎修辞技法 ▶︎食と旅 ▶︎英語ブログ

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