【多義語学習】『artificial』について！【AI】に不可能なことってなんだろう！！！

Hi there! みなさんこんにちは！

AI = artificial intelligence (人工知能)はつい先日の阪大英作文のお題にもなりました🌞

このAIは上手いこと使えば業務の効率化による生産性の向上や労働力不足の解消にもつながりますが、一方で人々の雇用を奪う可能性などもよく取り上げられています。

この”artificial“という単語も実は『多義語』です。
(「自然な 」に対して)『人工の、作り物の』というコアの意味合いがあるのです。よって、そこから派生する意味合いは様々で、

artificial flower　(造花)
artificial leg　(義足)

上記のような、『オリジナルに人工的に似せたもの』を表す際にも使われますし、一方で、

artificial matter　(わざとらしい態度)

等『人間が取る態度の中で不自然さ』を表す場合にも使われたりします。

『人造の、模造の、造り物の、不自然な、偽りの、わざとらしい、気取った、きざな』

👆上記のような幅広い分野を担当する多義語なのです🌚

AIの普及は我々人類の生活を効率的にしてくれますが、その人工知能なるものは”artificial”という単語が入るくらいですから、どんなに学習しても、人間同等な自然さを完全に得ることは不可能であることも意味しています。当たり前ですね。人間じゃないのだから。

そこで、人間がどんなに頑張ってもAIに速度的に敵わないものとして『単純計算』『データの共通点の割り出し、テキスト・画像・音声データの分析』があげられるのに対して、AIが苦手な分野も考えてみました。

奴らは合理的なことは得意なんです。が！人間そんなに合理性だけで『人間』やってるわけでもない。

AIからすると一見無駄に見えてしまうようなもたつきや、要領の悪さ、こういったものから人間であるが故の『思いやり』が生まれている場合もあったりします😎我々不完全だからこそ、人間であり、その不完全さが個性であり、全宇宙で唯一の『あなた』というシリアルナンバーを保有していることにもなるわけですね😄

AIが台頭してきても、うまいこと使って人間と住み分けさせれば最高に便利でしょうね。👈私はAIが我が家にやって来たら炊事洗濯帳簿付、確定申告全部丸投げしますよ

さて、ここで、私が幼少時によく見ていたCMを１つ紹介します。

AIには無理だろうという、人類のみが為し得る”Commercial art” (商業芸術) の一端、昔のCMを参考程度に下に貼り付けてみます。

Z世代の皆さんがうまれるちょっと前のCMです。あの頃まだテレビは今のようにスリムではありませんでした。とても分厚くて映りの調子が悪いと斜めにチョップを喰らわせたりして視聴者は自主的に修理していたんですよ？今では考えられないですね😄

そのブラウン管を子供の頃の私も家族で眺めておりましたが、金曜日は夜更かしが許されていたものですから、ちょうど家族と一緒に観ていた金曜ロードショーの最中に流れていたCMなんですね🌝

ご覧頂くとなんとなく私の言わんとすることを感じ取ってもらえるかなと思いますが、どんなにAIが俳優として頑張っても若い頃の真田広之(月桂冠のCM)のような人間味は出せないでしょうねぇ🤔

たかだか25秒の尺の中に、伏見稲荷と蟹、花鳥風月なんて郷愁の念に駆られるネーミングを酒に授けて、金曜ロードショーの合間にたまたま画面眺めていた視聴者に『日本はいい国だな、美しいな』と思わせる。

AIは酒のキャッチコピーに『花鳥風月』は絶対に選べないと思いますし、なんで酒のCMに伏見稲荷を背景に使うかも想像できないと思います。たとえ日本生まれのAIであったとしても、日本人特有の『もののあわれ』は習得するのはキツそうです。

月桂冠は彼らの地元の伏見を舞台に酒という商品に『いにしえの雅な日本』という付加価値を付けることに成功したのですね😊

そして、BGMは例のあのお方。👈すきま英語の『ヴォルデモート』みたいに言われて可哀そうに

そういう心を動かす芸術マスターピースをAIが同様に創れましょうか。また、真田広之そっくりのAIを創れたとしても、彼と同じように微笑んで色気が出せるというと、あくまで私の主観も入ってますけども…無理でしょうね🤔

当時子供だった自分が映画の合間のトイレ休憩を忘れて眺めてしまう程の魅力だったのですから。９０年代特有のパープルスーツもご愛敬です。ちょっと下品でやんちゃな感じが、あの当時のイケてる服装だったのですよ😄

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