前に置く詞(言葉)と書いて、ですが、何の前かと言うと?
名詞ですね。
なので、前置詞がくると次は名詞が来ると予想しましょう。
on, at, in, from, with…の短いやつですね。
日本語にはないこの前置詞、私たち日本人は苦手ですよね?
えっと~、このオフィスで働いているって言う時は
[at the office, in the office] のどっちだっけ?
と悩んだことありませんか?
この場合は、どちらも正解です。
話し手がそのオフィスを、1つの場所として説明したいのか、空間として説明したいのかによります。
ただ、「この名詞にはこの前置詞」のような定形も多いので、
それが厄介です
あれ、これってon だと思ってたら、このテキストにはat になってるよ!
英語の先生が間違ってたのかなあ、テキストのミスプリ?いや単に記憶違い?
と困惑したことはありませんか?
実はここにも英語と米語の違いがあったりします。
その違いが意味に影響することはありませんが、お互いに奇妙に聞こえます。
代表的な例を挙げてみますね。
週末に会いましょう! I’ll see you at the weekend.
I’ll see you on the weekend.
土曜日に会いましょう! I’ll see you on Saturday.
I’ll see you Saturday.
あまり神経質にならずに、どっちでもいいんだ!と開き直ることもできます
もう少し挙げると、
手紙書くね! I’ll write to you.
I’ll write you.
スミス通りに住んでいます I live in Smith Street.
I live on Smith Street.
とまあ、日常的によく使うフレーズだけ挙げてみましたが、まだまだあります
どちらも完璧に覚えましょう!と言うよりは、これらの前置詞に出会ったら、すぐに間違いと判断しないで
「単なる英語と米語の違いかも?」と考えてみることも大事ということです

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