すきま英語

Part 14 関係代名詞&関係副詞⑥

はい、今回はいよいよ関係詞の最後のエクササイズに入っていきますね。

ではさっそくエクササイズ3からみていきましょう!

Exercise 3の答え合わせ

では答え合わせに行きますよ〜!

1. ② Summer vacation is the time when we are free.
先行詞はthe timeというモロ、時を表す言葉で、しかも空欄の後ろに続く「we are free」は完全な文章です。ということは時を現す関係副詞の whenで決まりですね。
訳:夏休みはその時期です/私たちが自由な=夏休みは私たちが自由な時期です

2. ③ This is the reason why I gave up smoking.
the reasonという先行詞はwhyとペアで使われることが多く、それ以外の関係詞はありません。どちらも似た意味ですね。the reason か why のどちらか単独で使うこともできます。
訳:これがその理由です/なぜ私が禁煙したのか=これが私が禁煙した理由です

3. ② Tell me the way you solved the problem.
先ほどの問題 the reason whyと違って、the wayとhowは似た意味ですが、一緒には使えません。なので、the way howとは言えないんですね。どちらか1つを選びましょう。今回の選択肢では、the wayですね。howがあれば、howでも正解。
訳:私に教えてください/その方法を/あなたがその問題を解いた=あなたがその問題を解いた方法を教えてください

4. ③ This is the temple which I want to visit.
the templeは場所でもあるし、人以外の物とも言えます。なので、関係代名詞・副詞のどちらかを決定するのは、空欄の後ろの「I want to visit」です。この文章が完全なら関係副詞で、名詞が抜けていれば関係代名詞ということになります。
完全な文というのがピンとこなかったら、「私は訪れたい」と聞いて、「あっそ!」と答えるか「何を?」と聞き返すかの違いだと思ってください。
普通聞き返しますよね。
ということで、これは関係代名詞が正解です。visitにはgo+seeの意味があって、goだけなら対象(名詞)は必要ないのですが、seeがあるので、対象がないとできない動作、つまり他動詞なんですね。( X I go her. ○ I visit her.)
訳:これがそのお寺です/私が訪れたい=これが私が訪れたいお寺です。

5. ① I want to visit the town where Paul was born.
この文章もthe townという先行詞で判断するのではなく、それを「モノ」として説明するのか「場所」として説明するのかで関係代名詞か関係副詞に分かれます。
それは後ろにくる「Paul was born」で判断するのでしたね。
さて、何か抜けていて分かりにくいですか?
「ポールは生まれた」これで「何を?」と疑問は生まれませんね?「あっそ!」ですね。
ということで、これは場所として紹介する関係副詞が正解です。
訳:私は訪れたい/その町を/ポールが生まれた=私はポールが生まれたその町を訪れたい

では、いよいよ最後の問題に挑戦していただきます!

Exercise 4. 次の文章を英語にしなさい

1. パリは私がいちばん好きな街です。(

2. 京都は私が彼と出会った場所です。(

Exercise 4 の答え合わせ

1. すぐに英文が浮かばなければ、まず文型を考えてみましょう。SはVです(パリは街です)これが浮かべば、もう文章の骨格は決定です。

Paris is the city.  この文章に説明を追加します。

「私がいちばん好きな」という説明ですね。

ではこれを英語にしてみましょう。

I like Paris (the) best. → I like it (the) best
副詞の最上級はtheがあってもなくもどちらもOK!

ではParisを指す、代名詞の「it」をwhich/thatに変えて、先行詞the cityの後ろにくっつけます。

そしてitが抜けた文章がそれに続きます。

正解:Paris is the city that I like the best.

ちなみに、この文章のように最上級を含んでいる文章では、whichよりもthatを使う方が自然とされています。
whichでも文法的には間違えではないですが、ネイティブならthatを使うのが普通です。

2. この文章もまずは骨格を考えましょう。

京都は場所です。Kyoto is the place.

この文章に「私が彼と会った」の説明を加えるわけですね。

I met him in Kyoto. になります。in+Kyoko(名詞)=副詞=whereで決定

正解:Kyoto is the place where I met him.

どうでしたか?

関係代名詞と関係副詞の使い方の違い、きちんと理解できたましたら、関係詞は終了です。

お疲れ様でした😊

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マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!