今日は、ここまでの理解度チェック、エクササイズから入ります。
ではさっそくテキストの問題をみてください。
Exercise 2
空所に適する語の番号を①~④から選びなさい
1. This is the ring ( ) I was looking. ①which ②for which ③for that ④for
2. My mother is not ( ) she was. ①which ②that ③whom ④what
3. ( ) he said so is true. ①What ②That ③In which ④Which
4. We cannot rely on ( ) Paul says. ①which ②that ③whom ④what
答え合わせに行きますね。
1. ②for which *look for〜で「〜を探す」なので、forが必要。そのforを前に持ってきてfor+関係代名詞の形。このときだけはthatも使えない。
訳:これがその指輪です/私が探していた
2. ④what *what S+be動詞の過去=過去のSでしたね。
訳:私の母は違う/過去の彼女とは
3. ②That *この問題はほとんどの人がWhatを選びたくなるような😅、本当に意地悪な問題です。なぜthatかというと、soがあるからです。
soがなければ「What he said=彼が言ったこと」の意味になるのでwhatが正解です。
soは、彼が言った内容がすでに前に出ていて、それを示しているんですね。
ということはhe said soで「彼はそう言った」という完全な文なので、関係代名詞は使えません。その代わりに、接続詞で名詞節を作るthatがきます。
訳:彼がそう言ったことは本当です
4. ④what *ちょうど長々と説明した上の問題と比べると、違いがわかりやすいですね。
今回はPaul saysで終わっていて、何を言うかは分かりません。目的語がないからです。
これが関係代名詞whatの出番です。
訳:私たちはできない/あてにすることが/ポールの言うことを=ポールの言うことは当てにできない
ここまで、いかがでしたか?
しっかり理解できるまで何度も音読してみてくださいね。では先に行きますよ〜!
関係副詞〜where, when, why, how
ここから関係副詞に入っていきます。
まずはテキストにある下の例文を見ていきましょう!
ex. That is the lake where he has swum before.
あれは彼が以前泳いだことのある湖です。
さて、関係副詞はどこにあるかというと?
whereですね。疑問詞のwhereは文頭に来て、最後に?が付きますから、これは違いますよ。どこ?って訳さないように。
さて、先行詞はその直前にある名詞、the lakeです。
あ、the lakeだから場所ですね? なのでwhich じゃなくてwhere!
とすぐに納得できますか?
確かに「湖」は場所ですけど、人間以外の「もの」でもありますよね。
先行詞が人以外ならwhich、場所ならwhere、の説明だけだと、かなり不完全です。
なぜなら、湖でもwhichを使うことも多々あるからです。
例えばこんな感じです。
This is the lake. + I like the lake = This is the lake which I like.
これがその湖です/私はその湖が好き=これが私の好きな湖です
って言えますよね?
I like the lake のように、the lakeも名詞ですから、当然ながら関係代名詞で説明できるんです。
では、どんな時に副詞になるのか?
名詞の前に前置詞がきて、場所の名前になったらです。
This is the lake. + I swim in the lake.= This is the lake where I swim.
関係副詞には、前置詞+名詞が含まれているわけです。
なので関係副詞の後ろには、完全な文章がきます。

この表にあるように、この4つとも疑問詞で有名ですが、関係副詞という別の顔も持っているんですね。
では次回、これらを詳しく見ていきましょう!
お疲れ様でした😊

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