前回まで、動詞部分をingにして分詞構文にする方法を練習しましたが、今回は副詞のかたまりの部分が受け身の場合を練習していきます。
さっそくテキストを見ていきましょう😊

接続詞asのついている方が副詞節なので、こちらが省略されていきます。
まずは主語を比べて一緒なので、Asとthe bookも省略できますね。
これまでは、VをVingにしました。この文章だとisなので、beingですね。
ところが、ここで今までと違うことが起こります。
それはisのとなりにwrittenという「過去分詞がすでにある」ということなんです。
beを現在分詞にして、わざわざBeing writtenとしなくても、過去分詞Writtenがあるのだから、これだけでOKということです。
ギリギリまで省略することに挑戦するのが分詞構文なんです。
さらに分詞構文の挑戦は続きます😆
なんと、時制のブレがあったらhaving+過去分詞を使うってやりましたね。
それも無視してOKというのが、過去分詞で作る分詞構文なんです。
まあ、過去分詞自体に「すでに完了している」という意味を含んでいるので、確かに省略されても意味がとれちゃうんですね。
となると、過去分詞のところまで一気に省略して、過去分詞から始めればいいという、とっても楽な分詞構文が出来上がります😉
As the book is written in easy English, it is read by the students.
→Written in easy English, 〜ってな感じで、すごく簡単ですね👍

こちらは単純、分詞のingや〜edの前にnotをつけるだけです。
例文だと、Not knowing 〜が使われていますが、Not+過去分詞でも練習してみましょう。
簡単な英語で書かれているので、Written in easy Englishを、否定して「簡単な英語で書かれていないので」と否定して、全体の文章を書き換えてみましょう!
簡単な英語で書かれていないので、その本は学生たちに読まれていない。
=Not written in easy English, the book isn’t read by the students.
どうでしょう、書けましたか?
では最後に分詞構文の慣用表現を見てみましょう!

慣用表現とは、そのまま使える便利なフレーズです。
もう省略されているので、何も考えることはありません。
〜speaking は日本語でも同じですが、やはり文頭に来ることが多いですね。
一般的に言って、日本人はシャイです。
とか? 言えますか?
Generally speaking, Japanese are shy.
言えましたか?
では最後にもう1文に挑戦してみましょう!
「アクセントから判断して、彼女はイギリス人に違いない」
Judging from her accent, she must be British.
言えましたか?
こんなふうに、自分で思いついたを次々言えるようになれば素晴らしいですね。
分詞構文と聞くと苦手意識を持つ人が多いですけど、あなたは違いますね?
お疲れ様でした。
いよいよ次回は最後のエクササイズに挑戦してみてましょう😉

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