すきま英語

第16回:つなぎ言葉を使って、読みやすい英文にする

はじめに

理由や具体例を思いついても、文と文のつながりが分かりにくいと、読み手に内容が伝わりにくくなります。つなぎ言葉を適切に使うと、「理由を説明している」「別の情報を加えている」「反対の内容に移っている」といった関係が明確になります。

ただし、つなぎ言葉をたくさん使えばよいわけではありません。文の意味に合ったものを選び、必要なところだけで使うことが大切です。

1. よく使うつなぎ言葉

つなぎ言葉主な使い方例
and情報を付け加えるI like reading, and I often read books at home.
but反対の内容をつなぐThe park is small, but many people visit it.
because理由を説明するI like this town because it is quiet.
so結果を伝えるIt was raining, so we stayed home.
alsoもう一つ情報を加えるThe class is interesting. It is also useful.
for example具体例を示すI enjoy outdoor activities. For example, I play tennis.
first / second理由や項目の順番を示すFirst, exercise is good for our health.

2. 理由には because を使う

自分の意見や考えの理由を説明するときは、because が便利です。

I think students should read more books because reading helps them learn new words.

「読書が新しい単語を学ぶ助けになるので、生徒はもっと本を読むべきだと思います」という意味です。

because の後ろには、理由を表す文を続けます。理由が長くなりすぎるときは、文を分けると読みやすくなります。

I like cooking because it is fun. I can also make meals for my family.

3. 結果には so を使う

ある出来事や理由から生じる結果を述べるときは、so を使います。

My sister was sick, so I helped her at home.

「妹が病気だったので、私は家で妹を手伝いました」という意味です。前半が原因、後半が結果です。

because と so は、同じ文の中で同時に使わないようにしましょう。

  • 自然な形:I stayed home because it was raining.
  • 自然な形:It was raining, so I stayed home.
  • 避けたい形:Because it was raining, so I stayed home.

理由を先に述べるか、結果を先に述べるかに合わせて、どちらか一方を選びます。

4. 情報を加えるときは and や also

同じ方向の情報を付け加えるなら、and が使えます。

I like science, and I enjoy learning about animals.

一方、すでに文が終わったあとに「それに」「また」と別の情報を加えるときは、also が便利です。

This activity is fun. It is also good for our health.

同じ文章の中で and や also を何度も繰り返すと、単調になりやすいので注意しましょう。加える情報が多いときは、文を分けるのもよい方法です。

5. 反対の内容を伝えるときは but

前半と後半で内容が反対になるときは、but を使います。

I wanted to walk to school, but it was raining.

「歩いて学校に行きたかったのですが、雨が降っていました」という流れです。反対の関係がないところに but を使うと、文の意味が不自然になります。使う前に、前後の内容が本当に対比になっているか確認しましょう。

6. つなぎ言葉を使いすぎない

英文を書くときに、すべての文の最初へ First, Second, Also, For example などを付ける必要はありません。つなぎ言葉が多すぎると、かえって読みにくくなることがあります。

たとえば、次の文は意味が伝わります。

I like walking. It is easy, and it is good for my health.

無理につなぎ言葉を増やすより、短い文を自然に並べるほうが分かりやすい場合もあります。特に、理由や具体例を一文に詰め込みすぎて文が長くなったら、二つに分けてみましょう。

今日の練習

次の日本語を、つなぎ言葉を使って英語にしてみましょう。

  1. 私は公園が好きです。そこは静かだからです。
  2. 雨が降っていました。それで、私たちは家にいました。
  3. 私は音楽が好きです。また、楽器を弾くことも好きです。
  4. その店は小さいですが、とても人気があります。

解答例

  1. I like the park because it is quiet.
  2. It was raining, so we stayed home.
  3. I like music, and I also like playing an instrument.
  4. The store is small, but it is very popular.

つなぎ言葉は、英文の流れを助ける道具です。まずは because(理由)、so(結果)、and(追加)、but(対比)を意味に合わせて使い分けましょう。次回は、書いた英文のスペルや文法を効率よく確認する方法を練習します。

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ABOUT ME
マリリン
オーストラリアのメルボルン在住25年の英語講師、マリリンです。イギリスのロンドン、アメリカのロサンゼルスにも留学していました。英語学習、海外生活、異文化、いろんな情報を皆さんとシェアしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします!