英語コラム

「くだらない」って英語で言ってみよう!【すぐに使える英語表現7選】

「あの二人はくだらないことでいつも喧嘩しているね」「このテレビ番組くだらないけど面白いんだよね」など、日本語で「くだらない」はよく使う表現ですよね。

英語で「くだらない」はどのように言えばいいのでしょうか。

例文を交えて分かりやすくご紹介します。

「くだらない」ってどういう意味?

そもそも「くだらない」とはどういう意味なのでしょうか。

使うシチュエーションによってニュアンスが少し違う気もしますよね。

「くだらない」は下記のような意味があります。

  • 問題にするだけの内容や価値がない
  • 取るに足りない
  • つまらない
  • ばかげている

価値がないことやつまらないことに対して使う言葉でどれもネガティブな印象があります。

「くだらない」を表す英語表現7選

くだらない① That’s nonsense.

nonsenseは「ばかげたこと」「つまらないこと」と言う意味です。

“That’s nonsense.”で「そんなのくだらない」「そんなのばかげている」という意味になります。

日本語のナンセンスと同じ意味になります。

【例文】

The hotel staff said they don’t have our reservation.
(ホテルスタッフは私たちの予約は入っていないと言っていました。)
That’s nonsense! I made the reservation by phone yesterday.
(そんなのおかしい。昨日電話で予約したのに。)
Peter said he couldn’t meet the deadline because something was wrong with his computer.
(ピーターはパソコンの調子が悪くて締め切りに間に合わなかったと言っていました。)
That’s nonsense. Nobody would believe it. He misses deadlines frequently.
(くだらない。そんなこと誰も信じないでしょ。彼はしょっちゅう締め切りを破っています。)

くだらない② That’s stupid.

stupidは「ばかな」という意味の単語ですが、「くだらない」「つまらない」という意味もあります。

“That’s stupid.”は友人がくだらないことを言ってきたときに「くだらない」「ばかだね」と笑いながら言うイメージです。

“You are stupid.”と言ってしまうと「お前はバカだ」と相手を侮辱する意味になります。

人に対してはできるだけ使わないようにご注意ください。

【例文】

I’m good at making a sound like a rooster.
(ニワトリの鳴き真似が得意なんだ。)
That’s stupid.(ばかだね。)

くだらない③ Silly

sillyは「くだらない」「馬鹿な」という意味です。

stupidは単に「ばかばかしい」という意味があるのに対して、sillyは「ふざけていて馬鹿っぽい」「間抜け」というニュアンスがあります。

”You are silly.”と言った場合は基本的にはポジティブな意味になります。

これは相手を侮辱しているわけではなく「おばかさんだね」「おかしな人ね」のような意味で使われます。

子供や親しい友人などに対して言うことができます。

“You are funny.”と似た意味です。

【例文】

Oh my god. I made a silly mistake and I have to start over.
(しまった、くだらないミスをしてしまって最初からやり直しだ。)
Mommy, look at my silly face!
(ママ、僕の変顔見て!)
You are so silly.
(おばかさんね。)

くだらない④ That’s ridiculous.

ridiculousは「ばかばかしい」「くだらない」という意味です。

ネイティブが頻繁に使う表現です。

友人がくだらない冗談を言ってきて思わず笑ってしまったときなどに使います。

また、ridiculousには他の意味もあります。

ありえない出来事や理不尽なことを言われたときに”That’s ridiculous.”と言うと、その場合は「信じられない」「そんな馬鹿な」という意味になります。

【例文】

It’s my Halloween costume. How do I look?
(ハロウィンの仮装なの。似合ってるかな。)
That’s ridiculous.
(くだらないなぁ。)

くだらない⑤ It’s rubbish.

rubbishはイギリス英語で「ゴミ」「がらくた」という意味です。

アメリカ英語ではゴミはtrashやgarbageと言います。

“It’s rubbish.”は直訳すると「それはゴミだ」という意味ですが、「くだらない」「価値がない」という意味で一般的に使われる表現です。

また、会話の中で”That’s rubbish!” と言った場合は異なる意味になります。

この場合は「嘘でしょ」「信じられない」という意味で使われます。

【例文】

How was that film?
(あの映画はどうだった。)
It was rubbish.
(くだらなかったよ。)

くだらない⑥ worthless

worthlessは「価値がない」「役に立たない」という意味です。

「価値がある」という意味のworthに否定の意味があるlessをくっつけた単語です。

worthlessはくだらない冗談などに対しては使いません。

本、映画、製品などのクオリティーを低く見たり、買う価値がないときに使います。

【例文】

You shouldn’t read this book because it is worthless.
(この本はくだらないから読まない方がいいよ。)

くだらない⑦ Small things / Little things

small thingsとlittle thingsは「くだらないこと」「些細なこと」を意味します。

どちらも同じ意味です。

「くだらないことで喧嘩をしてしまった」「些細なことで口論になった」などと言いたいときに使います。

【例文】

I had a fight with my husband over small things last night.
(昨夜、私はくだらないことで夫と喧嘩しました。)
My kids always fight over little things.
(うちの子供たちはいつもくだらないことで喧嘩をしています。)

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