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講師インタビュー第11回はカメチャン先生。オランダにお住まいのカメチャン先生は、親しみやすく温かい性格で生徒の皆様にとっても人気の先生です!そんなカメチャン先生のインタビュー是非、ご覧ください。

カメチャン先生のプロフィールはこちら

まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

2016年9月にオランダに家族で引っ越してきました。オランダの北に位置するFriesland地方にある村に住んでいます。とても自然が豊かで、我が家の庭に毎日野ウサギの家族がやってきます。庭に野菜をほかって置くと、いつの間にかやってきてムシャムシャ食べるウサギの姿に癒されています。^^

現在は、オンライン英会話講師をしつつ、第三言語のオランダ語を勉強中です。こちらの大学のオンラインコースで勉強しながら、昼間は近くの図書館でボランティアの人たちと「会話」の練習をしています。オランダ人の英語力は世界の中でもかなり高く、大半が英語を話せます。アムステルダムなどの都会なら、自由に英語を話せます。ですが、私が住んでいる田舎では、あまり英語を話してもらえません...むしろ、「オランダ語を習っているんなら、練習しなくちゃね。言ってごらん。」という具合に結構押されます。(涙)でも、相手が英語を話してくれないので、かえって私にとってはいい勉強になっています。8歳の娘が学校の友達を家に連れてきて遊ぶことが良くあるのですが、すべてオランダ語なので、子供たちもわたしがオランダ語を勉強中なのを知っているので、言葉や表現を教えてくれたり、娘は自分が学校で習った事、そっくりそのままオランダ人の先生が教えたように私に教えてくれます。私にもいい勉強になるし、娘にも良い復習になるので、一石二鳥です。(笑)

日本にいた時も、ニュージーランドに住んでいた時も、もともとは「おもてなし業」をしていました。物を作ることが好きなので、時間がある時はセーターや自分の服などを昔は作っていました。でも、今は忙しすぎて編み物や服を作る時間はありませんが、お料理は好きです。ニュージーランドの自宅でBed & Breakfastをしていた時は全粒粉をたくさん使用したパンを手作りしてお客様に出していました。最近、パンを手作りする気持ちのゆとりが出てきたので、サワードウ ブレッド(sourdough bread)を作っています。

最後に、生徒さんから私の名前についてよく質問されるので、この場をお借りして説明しますね。

Q:「どうしてカメチャンって言うんですか。」 
A:小さいころからのニックネームは苗字の一部を取って「かめ」と呼ばれていましたが、社会人になってから、日本の仕事場では年配の方々から「カメチャン」と呼ばれていました。なので、恐らく覚えやすく、呼びやすいかなと思って「カメチャン」にしました。でも、性格的には「カメ」で遅いというよりも、根気強く、やる動作が早いほうです。レストランやカフェで働いていた時は、調理場特有の早いテンポが大好きでした。(笑)

ワールドトークの講師になったきっかけは何ですか?

以前、ニュージーランドに住んでいた時に、私の事業の広告活動をライトアップさんにお願することがありました。(ワールドトークさんはライトアップさんの一部です)その時に、ニュージーランドに長年住んでおられるなら、今度あたらしいオンライン英会話をスタートするので、いかがですかとすすめられました。でも、その当時は他の事業で忙しかったので、お断りしました。でも、去年オランダに引越す事にした時、ライトアップさんの事を思い出しました。と言うのも、オランダでは新しいスタートで一から出なおしだし、田舎に住む事はわかっていたので、オランダ語をまだ話せない日本人には仕事探しは難しいだろうと思っていたからです。若い時は日本語教師になろうと思った時期もあって勉強していたので、教えることも好きだし、何より自分のサービスを通して人を喜ばせるのが好きです。だから、いままで「おもてなし業」にいたわけですが…(笑)

今では、ほんとうにこの仕事をする機会を頂いて感謝しています。本来なら、異国の地での最初にすることは仕事探しで、子育てと家庭を両立させたい外国人の私にとってはなかなか難しく、自尊心を打ち砕かれる思いをする事が多い中、スムーズにすべてが運び、幅広い年齢層の生徒さんとの会話は本当にわたしにとって励みになっています。

オンライン英会話講師をやって良かったことはありますか?

上記の質問で答えた内容の続きになりますが、私自身、オンライン英会話講師のお仕事を頂いたおかげで、本来なら初めの1~2年は経験するであろうホームシックの80%を経験することなく、気持ち的に落ち着いた毎日を過ごす事ができています。。実は、オランダ人主人と結婚した当初、まだ通貨のユーロが導入される前の年でしたが、オランダに7カ月間住んだことがあります。その時のホームシックはかなりひどかったです。オランダはまっ平らな土地の国なので、日本で見慣れていた山や山脈などというものが全くなく、違和感を感じましたし、事務手続きが日本のようにすべてスムーズにいかず、行政機関が結構いろいろ手続き上の間違いをするので、慣れないことだらけで、ついつい日本と比べてしまい、ホームシックがひどかったのだと思います。ニュージーランドに引っ越した時も、初めの2~3年は慣れるまでに、ついつい日本と比較してしまい、文句ばかり言っていたように思います。でも、今回の海外引越しにおいて、出だしからお仕事を頂き、なおかつ日本人の方のお役に立てるというすばらしいお仕事なので、毎日がとても楽しいです。やはり、海外に出て、海外に長く住んでも、所詮日本人なので、感じるところが一緒という感覚は、海外において、自分のアイデンティティーや自尊心を保っていく上で大切だなと感じています。

尚且つ、生徒さんの年齢層の幅は広く、人生経験豊富な方もいますし、事業をされている方や子育て真っ最中の方や、わたしと同じ世代の方もいれば、主婦の方や、海外駐在員の奥様や会社員の方や学生さんもいます。フリートークの際に生徒さんの趣味やこれまでに成し遂げられてきたことなど、いろんな事をお聞きする機会があるのですが、ほんとうに驚くばかりの活力とアイディアと様々な経験をお聞きして、わたし自身とてもいい刺激を受けています。

日本人が英語を覚える上で大事なポイントを教えていただけますか?

はい、4つのポイントをあげたいと思います。

まずは、「間違いを恐れないで、積極的にコミュニケーションを取る!」と言う事。
間違いをたくさん繰り返して、時には恥ずかしい思いをすることで、覚えて行くのです。
こんな時はどんなふうに英語で言うんだろうと考えて、単語がわからなかったら、自分で辞書を調べて文を作ってみる。そして、実際にそれを使ってみるというプロセスって、とても大切です。オンラインレッスンを利用して「こんなときにどんな風に言えますか」と尋ねるのも一つの方法です。受動的な姿勢でなく、能動的な姿勢がとても大事です。

2つ目に「日本語から訳す癖を無くす」事。
やはり日本語から訳した英語だと、英語の表現が日本語の影響を受けてしまい、英語らしく聞こえません。そして、日本語に訳す事でスピーキングやリスニングにも時差が生じてしまいます。

3つ目に日頃日本語を話し、聞くことが多い私たちにとって、「英語耳を身につけたり、英語脳に切り替える」ことは大事です。
オンラインレッスンだけでは英語にふれる量が全然足りないです。少しでもいいので、なるべく毎日英語にふれるように心掛けてください。映画を英語に切り替えてみるとか、英語の音楽を聞くとか、英語で日記を書くとか、お料理が好きなら英語のレシピを見てみるとか…工夫次第です。

4つ目は3つ目と関連していますが、何をするにしても「自分が楽しいと思える事をする!」です。
「これをしなくちゃ、あれが良いからあれをしなくちゃ」だと、自分に義務感を課してしまうので、それについていけなくなると落ち込んでしまったり、罪悪感を感じてしまいます。語学習得は「楽しく、気楽に、コツコツと」です。楽しくできれば、長続きします。

最後にワールドトークの生徒様に一言お願いいたします。

私のレッスンでは、今のところ、基本教科書は使っていません。生徒さんがアウトプットしてくださった英語を活かす事で、その表現が一番生徒さんにとって「言いやすかった、もしくは覚えていた表現」だと思うので、生徒さんが一生懸命アウトプットして下さった英語をなるべく活かしていくことを心がけています。アウトプットして下さった英語が文法的に間違っていたり、英語らしくない表現だったり、場面にそぐあない場合にはもちろん指摘させていただきます。でも、語彙やフレーズをドンドン覚えていただきたいので、「こんな時はこういう風にも言えるよ」と言うことも伝えています。そして、新しいフレーズが出て来たときに、その一場面だけでの使用で終わるのではなく、なるべく他の場面での具体例をあげることで、そのフレーズのニュアンスを掴んでほしいと思っています。

また、個々の生徒さんの立場や背景をなるべく考慮に入れて、どうしたら一番よく身近に英語を使ってもらえるだろうと考えています。生徒さんご自身が身近に英語をどこかで話せて、そこで、「伝わる事の喜び」を感じてもらえると、それがいい刺激になって更に成長できます。

私自身、日々、「どうやったら理解してもらえやすいかな」と考えることが多いです。教える技術をパワーアップして努力していきますので、これからもよろしくお願いします。

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