高校生向け英会話

高校生の英検は何級を受ける?学年別の目安と勉強の始め方

高校生が英検を受けるなら、学年だけで級を決めるのではなく、現在の英語力と英検を受ける目的から自分に合った級を選ぶことが大切です。日本人講師なら、現在の実力を確認しながら、目標級や合格までの勉強方法を日本語で相談できます。

「高校1年生なら英検は何級を受ければいい?」
「高校生なら2級を目指した方がいい?」
「大学受験で英検を使いたいけれど、何級が必要?」

高校生になって英検を受けようと思ったとき、最初に迷うのが**「何級を受けるか」**ではないでしょうか。

英検には級ごとに推奨される英語力の目安があります。

2026年度時点では、日本英語検定協会が示す目安は、3級が「中学卒業程度」、準2級が「高校中級程度」、準2級プラスが「高校上級程度」、2級が「高校卒業程度」、準1級が「大学中級程度」です。

ただし、
「高校1年生だから準2級」
「高校3年生だから2級」

と、学年だけで受験級を決める必要はありません。

高校生が英検を受けるなら、学年だけで級を決めるのではなく、現在の英語力と英検を受ける目的から自分に合った級を選ぶことが大切です。日本人講師なら、現在の実力を確認しながら、目標級や勉強方法について日本語で相談できます。

この記事では、高校生が英検の何級を受ければよいのか、学年別の考え方や勉強の始め方を紹介します。

高校生の英検は何級が目安?

まず、英検が公式に示している各級の目安を確認してみましょう。

英検推奨目安
3級中学卒業程度
準2級高校中級程度
準2級プラス高校上級程度
2級高校卒業程度
準1級大学中級程度

これは日本英語検定協会が示している「推奨目安」です。

そのため、

「高校1年生は必ず準2級」
「高校3年生なら必ず2級」

という意味ではありません。

高校生でも、中学英語に不安があるなら3級から確認する方法があります。

すでに2級を取得している高校生なら、準1級に挑戦することもできます。

大切なのは、
学年ではなく、現在の英語力に合った級から始めること
です。

2025年度から「準2級プラス」が加わっている

高校生が英検を受けるうえで知っておきたいのが、準2級プラスです。

準2級プラスは2025年度から新設されました。

英検協会によると、準2級と2級の間にある難易度の差を埋め、2級取得へ向かうための身近な目標として活用してもらうことなどを目的に導入されています。

目安は、

準2級:高校中級程度
↓
準2級プラス:高校上級程度
↓
2級:高校卒業程度

となっています。

これまで、
「準2級には合格できたけれど、2級になると急に難しい」
と感じていた高校生にとって、準2級プラスという新しい目標ができたことになります。

準2級からいきなり2級へ進むことだけにこだわらず、現在の英語力に応じて準2級プラスを挟むことも検討してみましょう。

高校1年生は英検何級を受ける?

高校1年生の場合、まず中学英語がどのくらい身についているか確認してみましょう。

中学英語に不安がある場合は、3級レベルから確認しても構いません。

中学英語をある程度理解できているなら、準2級を目標にする方法があります。

さらに英語が得意で、中学生のうちに準2級まで取得している場合は、準2級プラスや2級を目指すこともできます。

つまり高1でも、

3級から始める人。
準2級を目指す人。
準2級プラスを目指す人。
2級に挑戦する人。

さまざまです。

「高校生なのに3級では遅い」などと考える必要はありません。

英検は合格することだけでなく、次の級へ向けて英語力を積み上げていくことにも意味があります。ります。

高校2年生は英検何級を受ける?

高校2年生になると、大学受験を少しずつ意識する人も増えてきます。

英検協会が示す目安では、準2級が高校中級程度、準2級プラスが高校上級程度です。

そのため、自分の英語力に応じて、

準2級
↓
準2級プラス
↓
2級

とステップアップしていく方法があります。

すでに2級を取得している場合は、準1級への挑戦も選択肢になります。

英検協会が2025年に公表した2級合格者のデータでは、2級合格時期として「高2第3回検定」が最も多かったとされています。ただし、これはあくまで過去の合格者の傾向であり、高2までに2級を取得しなければならないという意味ではありません。

自分の現在地から、無理なく次の目標を決めましょう。

高校3年生は英検何級を受ける?

高校3年生の場合、大学受験との関係も考えて受験級を決めることがあります。

ここで注意したいのが、
「大学受験なら英検○級を取れば大丈夫」
と一括りにはできないことです。

英検の成績をどのように利用するかは、大学・学部・入試方式などによって異なります。

級だけではなく、英検CSEスコアやCEFRなどを条件としているケースもあります。英検協会も、大学入試で英検成績を利用する場合のCSEスコア・CEFRの確認方法を案内しています。

そのため大学受験で英検を利用したい場合は、
必ず自分が受験する大学・学部・入試年度の最新の募集要項を確認しましょう。

必要な級やスコアが分かったら、そこから逆算して勉強計画を立てます。

英検の級は「学年」より「今の英語力」で選ぼう

英検を受けるときに、
「同じクラスの友達が2級を受けるから自分も2級」
と決める必要はありません。

同じ高校2年生でも、英語力は一人ひとり違います。

たとえば、

中学英文法に不安がある。
準2級に合格したばかり。
準2級プラスの過去問ならある程度解ける。
2級を取得していて準1級を目指したい。

それぞれ受けるべき級は変わります。

まずは受験を検討している級の過去問を解いてみるのもよいでしょう。

英検公式サイトでは、各級の過去問や試験内容が公開されています。

過去問を解くことで、

「単語がほとんど分からない」
「リーディングはできるけれどリスニングが難しい」
「ライティングで何を書けばいいか分からない」

など、自分の現在地も見えてきます。

英検は4技能を分けて考えよう

英検3級以上では、

読む・聞く・書く・話す

という4技能を使います。

たとえば2級の場合、一次試験ではリーディング・ライティング・リスニング、二次試験では面接形式のスピーキングテストが行われます。

そのため、
「英語が苦手」
と一括りにするのではなく、

  • リーディング
  • リスニング
  • ライティング
  • スピーキング

に分けて考えてみましょう。

リーディングはできるけれど、ライティングが苦手。
リスニングは得意だけれど、長文で点が取れない。
一次試験には合格したけれど、英語を話した経験が少なく二次面接が不安。

このように、一人ひとり課題は違います。

苦手な技能が分かれば、英検対策で何を優先すればよいのかも見えてきます。

英検の勉強は何から始める?

受験級を決めたら、いきなり問題集を最初から進めるのではなく、現在の実力を確認しましょう。

おすすめは、次の流れです。

STEP1.受験する級の過去問を確認する

まず実際の問題を見てみましょう。

全部解けなくても構いません。

どんな問題が出るのか。
どのくらいの英文を読むのか。
リスニングはどのくらい聞き取れるか。
ライティングでは何を書くのか。

試験の全体像を確認します。

STEP2.単語・熟語を確認する

英検では語彙力も重要です。

知らない単語が多ければ、リーディングだけでなくリスニングやライティングにも影響します。

単語学習は短期間で一気に終わらせるのではなく、毎日少しずつ継続しましょう。

STEP3.英文法の苦手を確認する

長文が読めない原因が、英文法にある場合もあります。

特に高校生の場合、

学校ではすでに習ったけれど理解できていない。
中学英文法に分からないところが残っている。

というケースもあります。

英検対策だからといって、英検問題だけを解き続ける必要はありません。

必要なら英文法まで戻りましょう。

STEP4.4技能の苦手を見つける

過去問を使って、

読む。
聞く。
書く。
話す。

それぞれの力を確認します。

すべてを同じだけ勉強するのではなく、苦手な技能には少し多めに時間を使います。

STEP5.過去問で再確認する

ある程度勉強したら、もう一度過去問を解いてみましょう。

最初に解いたときと比較すると、

「単語が分かるようになった」
「長文が以前より読めた」
「ライティングで書けることが増えた」

など、成長したところが見えてきます。

反対に、まだ点が取れないところがあれば、次の課題として対策します。

英検2級は高校生の一つの目標になる

英検2級の推奨目安は高校卒業程度です。

そのため、高校生にとって2級は一つの分かりやすい目標になります。

ただし、
「高校生だから、とにかく2級を受ければいい」
という意味ではありません。

準2級レベルの英語がまだ不安なら、まず準2級。
準2級に合格したものの、2級との差を大きく感じるなら準2級プラス。
準2級プラスまで十分に身についてきたら2級。

というように、段階的に進めることもできます。

英検協会も準2級プラスについて、2級取得へ向かうための身近な目標として活用することを想定しています。

級だけを追いかけるのではなく、その級に必要な英語力を身につけることを大切にしましょう。

英検準1級を目指す高校生もいる

2級を取得した後、準1級へ挑戦する高校生もいます。

英検協会による準1級の推奨目安は「大学中級程度」です。

そのため、2級からさらに難易度が上がります。

単語。
長文。
リスニング。
ライティング。
スピーキング。

それぞれ高いレベルの英語力が必要になります。

すでに2級に合格しているからといって、すぐ準1級の問題演習だけを繰り返す必要はありません。

過去問などから自分の苦手を確認し、語彙・読解・ライティングなど必要なところを重点的に伸ばしていきましょう。

大学受験で英検を使いたいなら早めに確認しよう

大学受験を目的に英検を取得する場合は、早めに志望校の情報を確認しておきましょう。

英検の利用方法は大学によって異なります。

たとえば、

出願資格として利用する。
英語試験の得点として換算する。
一定の条件で優遇を受ける。

といった利用方法があります。

また、級だけではなくCSEスコアなどが条件になる場合もあります。

そのため、
「2級を取れば大学受験で必ず有利になる」
とは限りません。

志望校が決まっている場合は、
大学名 → 学部 → 入試方式 → 英語資格の条件
まで確認します。

そのうえで、
「いつまでに」
「何級・何点を」
目指すのか決めましょう。

高校生は学校や部活と両立できる計画を立てよう

高校生は英検だけを勉強しているわけではありません。

学校の授業。
定期テスト。
部活動。
学校行事。
そして大学受験。

さまざまな予定があります。

そのため、
「毎日英検を2時間勉強する」
と最初から無理な計画を立てるより、

平日は単語を20分。

週末に長文。

週に数回リスニング。

ライティングは週末に書いて添削してもらう。

といったように、実際の生活に合わせて考えます。

英検は一度にたくさん勉強するより、受験日から逆算して継続できる計画を作ることが大切です。

ライティングは「書いて終わり」にしない

英検対策で一人では勉強しにくいものの一つがライティングです。

単語問題なら答えがあります。

しかし、自分で書いた英文について、

「この文法で合っている?」
「もっと自然な表現はある?」
「自分の意見をどう組み立てればいい?」

と判断するのは難しいことがあります。

そこで、自分で英文を書いたら、学校の先生や講師などに添削してもらう方法があります。

間違いを直してもらうだけではなく、
「なぜこの表現ではダメなのか」
まで確認すると、次のライティングにも活かしやすくなります。

二次試験は実際に英語を話して練習する

英検3級以上では、二次試験で面接形式のスピーキングテストがあります。

二次試験対策では、

問題集を読むだけ。
回答例を見るだけ。

ではなく、実際に声を出して答える練習をしてみましょう。

頭の中では答えが分かっていても、面接になると、

「英語が出てこない」
「緊張して止まってしまう」

ということがあります。

実際の面接を想定して、

質問を聞く
↓
考える
↓
英語で答える

という練習を繰り返します。

面接練習では、講師など相手がいる環境を活用するのもよいでしょう。

日本人講師なら英検の「分からない」を日本語で確認できる

英検では、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングと幅広い英語力が求められます。

そのため、

「長文のこの一文が分からない」
「なぜこの文法になる?」
「ライティングをどう直せばいい?」
「二次面接ではどう答えればいい?」

など、さまざまな疑問が出てきます。

日本人講師であれば、分からないところを日本語で質問しながら英検対策を進められます。

特に英語が苦手な高校生の場合、
「分からないことを英語で質問する」
こと自体が難しい場合もあります。

日本語で疑問を解消し、その後に英語を使って練習する。

そんな学び方ができるのも、日本人講師から英検を学ぶメリットです。

マンツーマンなら目標級と苦手に合わせて対策できる

同じ「英検2級を目指す高校生」でも、課題は一人ひとり違います。

単語が苦手。

リーディングで点が取れない。
リスニングが聞き取れない。
ライティングが苦手。

一次試験には合格したけれど、二次面接が不安。

マンツーマンなら、自分が苦手なところを重点的に学ぶことができます。

ワールドトークでも、高校生の英検対策に日本人講師のマンツーマンレッスンが利用されています。

実際に、

  • 準2級から2級を目指す
  • 2級から準1級を目指す
  • 大学受験を見据えて英検を受験する
  • ライティングを添削してもらう
  • 二次面接を練習する

といった目的で受講している高校生がいます。

英検2級に挑戦した高校生の保護者の方からは、苦手なところを繰り返し教えてもらい、独学だけでは難しかったと感じる中で合格できたという声も寄せられています。

また、準1級対策を続けた高校生から、合格とスコアアップを報告いただいたケースもあります。

大切なのは、

「英検対策をする」ではなく、「自分が合格するために何を対策するのか」

を明確にすることです。
を一つずつ解決することが、読解力を伸ばすための方法の一つです。

→ ワールドトークの高校生向け英語レッスン

高校生の英検についてよくある質問

Q.高校1年生は英検何級を受けるのがおすすめですか?

学年だけでは決められません。

中学英語に不安があれば3級から確認し、中学英語が身についている場合は準2級などを検討できます。

すでに準2級を取得している場合は、準2級プラスや2級を目指すこともできます。

まず過去問などで現在の英語力を確認してみましょう。

Q.高校2年生なら英検2級を取るべきですか?

2級は高校卒業程度が目安ですが、高2だから必ず2級を受けなければならないわけではありません。

現在の英語力に応じて、準2級、準2級プラス、2級などから目標を決めましょう。

Q.準2級プラスとはどんな級ですか?

2025年度に準2級と2級の間に新設された級で、推奨目安は高校上級程度です。

準2級から2級へ進む途中の目標として活用することもできます。

Q.高校生で英検準1級を受けてもいいですか?

もちろん受験できます。

準1級の推奨目安は大学中級程度なので、2級より難易度は上がります。

2級取得後に過去問を確認し、現在の実力との差を見ながら対策するとよいでしょう。

Q.大学受験では英検何級が必要ですか?

大学・学部・入試方式によって異なります。

級だけではなく、CSEスコアなどが条件になる場合もあります。

大学受験で利用する場合は、志望大学が公表している最新年度の募集要項を必ず確認してください。

Q.英検対策にオンライン英会話は使えますか?

英検に対応している講師であれば、リーディングやライティング、二次面接などの対策に活用できます。

日本人講師なら、英文法や長文、ライティングの間違いについて日本語で質問しながら学ぶこともできます。

まとめ|高校生の英検は「学年」だけで決めなくていい

高校生が英検を受けるとき、

「高1なら何級?」
「高2なら2級?」

と学年から考えたくなるかもしれません。

しかし、大切なのは、
現在の英語力 × 英検を受ける目的
です。

英検の推奨目安は、

3級:中学卒業程度
↓
準2級:高校中級程度
↓
準2級プラス:高校上級程度
↓
2級:高校卒業程度
↓
準1級:大学中級程度

となっています。

まず過去問などを使って現在の英語力を確認します。

そして、

「次にどの級を目指すか」
「何が苦手なのか」
「いつまでに合格したいのか」

を決めましょう。

大学受験で英検を利用する場合は、志望大学の最新の募集要項を確認することも重要です。

ワールドトークでは、英検対策に対応した日本人講師からマンツーマンで学ぶことができます。

リーディング。
リスニング。
ライティング。
二次面接。

そして、どの級を目指すのかという学習相談まで。

「高校生だからこの級」ではなく、自分の現在地から次の目標を決めていきましょう。

ワールドトークの高校生向け英検対策を見てみる

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

ABOUT ME
ワールドトーク運営事務局
日本人講師メインのオンライン英会話サイト「ワールドトーク」の運営事務局です。英語学習に役立つ情報を提供できるよう、ブログを更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。