「英語の定期テストでなかなか点数が上がらない」
「単語は覚えたのに、文法問題や長文で点を落としてしまう」
「テスト前に何を勉強すればいう考え方がおすすめです。いいのか分からない」
高校生になると、中学生の頃より英語の定期テストが難しくなったと感じる人もいるでしょう。
高校の英語では、英単語や英文法だけでなく、教科書本文、長文読解、リスニング、英作文など、幅広い内容が出題されます。
そのため、テスト直前に単語や答えだけを覚える勉強では、なかなか点数につながらないことがあります。
高校生が英語の定期テストで点数を上げるには、まずテスト範囲と自分の苦手を確認し、単語・英文法・教科書・問題演習に分けて対策することが大切です。分からない問題は、日本人講師などに日本語で「なぜ間違えたのか」まで確認すると理解しやすくなります。
この記事では、高校生が英語の定期テストで点数を上げるための勉強法と、テスト前の具体的な対策を紹介します。
高校の英語の定期テストはなぜ難しい?
中学校と比べ、高校では学習する英語の量も難易度も上がります。
覚える英単語が増える。
英文法が複雑になる。
一文が長くなる。
長文問題が増える。
英作文が出題される。
学校によってはリスニングもある。
さらに、授業の進度も速くなります。
そのため、
「英単語だけ覚える」
「学校の問題集の答えだけ覚える」
といった一つの対策だけでは、点数を取りにくくなることがあります。
高校の定期テストでは、まず「今回のテストでは何が出題されるのか」を整理して、それぞれ対策することが重要です。
高校英語の定期テストで点数が上がらない5つの原因

勉強しているのに点数が上がらない場合は、勉強時間を増やす前に原因を確認してみましょう。
1.英単語を覚えていない
英文法を理解していても、英文に知らない単語がたくさんあれば意味を理解するのは難しくなります。
テスト範囲の単語は、
「英語を見て日本語が分かる」
だけではなく、
- 日本語から英語を書けるか
- 発音できるか
- 品詞が分かるか
- 教科書ではどんな意味で使われているか
なども確認しましょう。
スペルまで出題されるテストなら、実際に書けることも重要です。
2.英文法を暗記だけで覚えている
文法問題で点を落とす高校生に多いのが、
「公式は覚えているけれど、問題になると分からない」
という状態です。
高校英文法では、時制・助動詞・不定詞・動名詞・分詞・関係詞・仮定法など、さまざまな文法を学びます。
形だけを暗記するのではなく、
「なぜこの答えになる?」
「なぜ他の選択肢ではダメ?」
まで確認しましょう。
少し問題の形が変わっても、自分で考えられるようにすることが大切です。
3.学校の教科書や問題集を十分に復習していない
定期テストでは、普段の授業で扱った内容が重要です。
学校によって異なりますが、
- 教科書
- 学校指定の問題集
- 授業プリント
- 小テスト
- 授業中に扱った英文
などから出題されることがあります。
市販の問題集をたくさん解く前に、まず学校で使っている教材を確認しましょう。
定期テスト対策では、
「一般的な高校英語」ではなく、「自分の学校で今習っている英語」
を勉強することが重要です。
4.間違えた問題を解き直していない
問題集を1周して満足していないでしょうか。
一度正解した問題を何度も解くより、間違えた問題を解けるようにすることが重要です。
間違えたら、
- 単語を知らなかった
- 文法を理解していなかった
- 問題文を読み違えた
- 英文の構造が分からなかった
- スペルを間違えた
など、原因を確認しましょう。
「間違えた問題」は、自分が次に勉強するべきことを教えてくれる問題です。
5.テスト直前にまとめて勉強している
高校英語は学習範囲が広いため、前日だけですべて復習するのは難しくなります。
特に英文法や長文は、答えを一度見ただけでは身につきません。
テスト直前に一気に覚えるのではなく、少し早めに範囲を確認して、
覚える → 問題を解く → 間違える → 復習する
時間を作りましょう。
高校英語の定期テストは何から勉強する?
テスト範囲が発表されたら、いきなり問題集を解き始めるのではなく、最初に範囲を整理しましょう。
おすすめは、
1.英単語・熟語
まず、テスト範囲の単語と熟語を確認します。
知らない単語には印をつけて、繰り返し確認します。
一度にすべて覚えるのではなく、毎日少しずつ繰り返しましょう。
2.英文法
次に、今回のテスト範囲になっている英文法を確認します。
ルールを確認したら、学校の問題集などを使って実際に問題を解きます。
分からない問題はそのままにせず、
「なぜこの答えになるのか」
まで確認しましょう。
3.教科書本文
教科書の英文を使っている場合は、本文も確認します。
単に日本語訳を暗記するのではなく、
- 知らない単語はないか
- 重要な文法はどこか
- 主語と動詞はどこか
- なぜその日本語訳になるのか
まで確認します。
4.学校の問題集・プリント
学校で指定されている問題集やプリントを解きます。
一度解いて終わりではなく、間違えた問題に印をつけます。
2回目は、その問題を中心に解き直しましょう。
5.長文・英作文・リスニング
テストに出題される場合は、それぞれ対策します。
長文なら、ただ答えを覚えるのではなく、英文を正しく読めるか確認する。
英作文なら、自分で英文を書いてみる。
リスニングなら、実際に英語を聞く。
出題形式と同じように練習することがポイントです。
英語の定期テスト2週間前からの勉強法

学校によってテスト範囲や日程は異なりますが、ここでは一つの目安を紹介します。
2週間前|テスト範囲と苦手を確認する
まず、
- 教科書
- 問題集
- プリント
- 英単語
- 英文法
など、テスト範囲を整理します。
この時点で学校の問題集を一度解いてみると、自分の苦手が見つかります。
すべて完璧にする必要はありません。
「今回どこが分かっていないのか」を見つける期間と考えましょう。
1週間前|間違えた問題を重点的に復習する
1週間前からは、苦手なところを中心に勉強します。
問題集を最初から何度も解くのではなく、
- 間違えた問題
- 正解したけれど自信がなかった問題
- 授業で理解できなかったところ
を優先します。
英文法が分からなければ、その単元の基礎まで戻ります。
3日前|本当に解けるか確認する
3日前になったら、
「覚えたつもり」「分かったつもり」
になっていないか確認します。
答えを見ずに単語を書けるか。
文法問題を自分で説明できるか。
教科書の英文を読めるか。
英作文を自分で書けるか。
実際に手を動かして確認しましょう。
前日|新しいことを増やしすぎない
前日に新しい参考書へ手を出すより、これまで間違えた問題を確認する方がよいでしょう。
覚えにくかった単語。
間違えやすい英文法。
学校のプリント。
これまでに付けた印を中心に最終確認します。
点数を上げるなら「できなかった理由」を残そう
定期テスト対策でおすすめなのが、
間違えた理由を記録すること
です。
たとえば、
「関係詞を間違えた」
だけではなく、
「目的格の関係代名詞が分かっていなかった」
まで残します。
単語なら、
「意味は分かったけれどスペルを書けなかった」
と記録します。
すると、
自分がどんな問題で点を落としやすいのか
が見えてきます。
次の定期テストでも同じ失敗を繰り返しにくくなります。
定期テストが返ってきた後こそ復習しよう
定期テストは、点数を確認して終わりではありません。
むしろテストが返却された後は、自分の苦手を知る大きなチャンスです。
間違えた問題を、
- 単語
- 文法
- 長文
- 英作文
- リスニング
- ケアレスミス
などに分けてみましょう。
たとえば英文法の失点が多いなら、次のテストまでに英文法を重点的に復習する。
長文で失点しているなら、単語不足なのか、英文構造が取れていないのかを確認する。
こうして原因を整理すると、
「次のテストまでに何を勉強すればいいのか」
が分かります。
定期テストは成績をつけるためだけでなく、現在の英語力を確認する教材としても使えます。
高校英語の定期テストで平均点以下なら何から見直す?

平均点以下だった場合も、
「英語が全部苦手」
と考える必要はありません。
まず答案を見て、
どこで点を失っているのか
を確認します。
単語問題でほとんど取れていないなら、まず語彙。
文法問題で失点しているなら、英文法。
長文だけ大きく失点しているなら、単語・文法・英文構造のどこに原因があるのか確認する。
このように、点数を細かく分けて考えます。
高校英語は範囲が広いからこそ、全部を一度に直そうとしないことも大切です。
高校の定期テスト対策で中学英語まで戻ってもいい
高校の定期テストなのに、中学英語まで戻っていいの?
と思うかもしれません。
もちろん問題ありません。
高校英文法は中学英文法を土台にしています。
高校で習っている内容が理解できない原因が、
- 時制
- 不定詞
- 動名詞
- 受け身
- 現在完了
- 関係代名詞
など、中学校で学んだ内容にあることもあります。
ただし、テスト前に中学英語を最初からすべて復習する必要はありません。
今回のテスト範囲を理解するために必要なところだけ戻る
という考え方がおすすめです。
学校の授業で分からなかった問題は日本語で質問する
高校英文法は複雑になるため、
「答えを見ても、なぜそうなるのか分からない」
という問題も増えてきます。
そんなときは、分からないまま暗記するのではなく、先生や講師に質問してみましょう。
特に、
「なぜこの時制なの?」
「なぜこの語順になるの?」
「自分の答えではなぜダメなの?」
といった細かな疑問は、日本語で理由を確認することで理解しやすくなることがあります。
オンライン英会話というと、外国人講師と英語を話す場所をイメージするかもしれません。
もちろん、外国人講師とのレッスンは、英語を聞いたり話したりする経験として活用できます。
一方、定期テスト対策では、学校で習っている英文法や教科書について細かく質問したいこともあります。
このような学習では、日本人講師から日本語で説明を受けられることがメリットになります。
マンツーマンなら学校の教材に合わせて対策できる

高校の定期テストは、学校によって内容が違います。
使用している教科書。
問題集。
授業プリント。
テスト範囲。
出題形式。
そのため、一般的な高校英語を勉強するだけでは、定期テスト対策として十分ではないこともあります。
マンツーマンレッスンなら、
「自分の学校で今習っているところ」
について質問できます。
実際にワールドトークでも、高校生の定期テスト対策に利用されているケースがあります。
ある保護者の方からは、お子さんが問題を感覚的に解いてしまうことがあるため、講師が似た問題を用意し、一つずつポイントを説明しているという声が寄せられています。
レッスン後には、
「わからなかった所がクリアになり、本人も嬉しそうです」
との感想をいただきました。
単にテスト問題の答えを確認するのではなく、
「次に似た問題が出たとき、自分で解けるようにする」
ことが大切です。
定期テスト対策は英検や大学受験にもつながる
定期テストの勉強を、
「学校の成績のためだけ」
と考える必要はありません。
高校で学ぶ、
- 英単語
- 英文法
- 長文読解
- リスニング
- 英作文
は、英検や大学受験にもつながっています。
定期テストのたびに、
「分からない英文法を理解する」
「知らない単語を覚える」
「英文を正確に読む」
ことを積み重ねれば、その後の英語学習の基礎になります。
テスト直前だけ答えを暗記するのではなく、次にも使える英語として理解することを意識してみましょう。

高校生の英語の定期テストについてよくある質問
Q.高校の英語の定期テストは何日前から勉強すればいいですか?
学習状況やテスト範囲によって異なりますが、直前だけでなく、余裕を持って始めるのがおすすめです。
たとえば2週間ほど前に範囲と苦手を確認し、1週間前から間違えた問題を重点的に復習するといった進め方があります。
普段から授業で分からないところを残さないことも大切です。
Q.英語の定期テストは何から勉強すればいいですか?
まずテスト範囲を確認しましょう。
そのうえで、英単語・英文法・教科書本文・学校の問題集などに分けて対策します。
学校の教材から出題される場合は、市販教材より学校の教材を優先する方法もあります。
Q.問題集は何周すればいいですか?
回数だけを目標にする必要はありません。
1回目で間違えた問題に印をつけ、2回目以降は間違えた問題を重点的に解く方法があります。
「何周したか」より「できなかった問題ができるようになったか」を確認しましょう。
Q.英単語を覚えているのに点数が上がりません。
英文法、長文読解、英作文など、別の部分で点を落としている可能性があります。
答案を見て、どの問題で失点しているのか確認してみましょう。
Q.高校の定期テスト対策にオンライン英会話は使えますか?
サービスや講師によって異なります。
高校英語や学校のテスト対策に対応している講師であれば、学校で分からなかった英文法や問題について相談する使い方もできます。
日本人講師なら、分からない理由を日本語で質問しながら学ぶこともできます。
まとめ|高校英語の定期テストは「間違えた理由」まで確認しよう
高校の英語の定期テストで点数を上げたいとき、
「もっと勉強時間を増やそう」
と考える人もいるでしょう。
もちろん、勉強時間を確保することも大切です。
しかし、それと同じくらい重要なのが、
「どこで点を落としているのか」
を確認することです。
まずテスト範囲を、
英単語・熟語
↓
英文法
↓
教科書
↓
学校の問題集・プリント
↓
長文・英作文・リスニング
などに分けます。
そして問題を解き、
「なぜ間違えたのか」
まで確認します。
分からない英文法があれば、必要に応じて中学英語まで戻って構いません。
学校の授業や参考書だけでは理解できない場合は、先生や講師に質問する方法もあります。
ワールドトークでは、高校生への指導に対応した日本人講師からマンツーマンで学べます。
学校の教科書や問題集。
定期テストで間違えた問題。
理解できなかった英文法。
一人ひとりの学校や理解度に合わせて、日本語で質問しながら学習できます。
定期テスト対策を「答えを覚える勉強」で終わらせず、「なぜそうなるのか」を理解する機会にしていきましょう。
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