すきま英語_YUKI.N 先生

「根を詰める」は英語で何て言う?

「根を詰める」は英語で何て言う?work too hardだけじゃない自然な英語表現

「今日はちょっと根を詰めすぎた。」

「根を詰めて仕事をしていたら、疲れてしまった。」

「そんなに根を詰めないで、少し休んだほうがいいよ。」

日本語ではよく使う**「根を詰める」**という表現。

では、英語では何と言えばいいのでしょうか?

実は「根を詰める」にピッタリ一語で対応する英語表現があるわけではありません。

何を強調したいのかによって、英語では表現を使い分けます。

今回は、日常会話で使いやすい表現をニュアンスの違いと一緒に見ていきましょう。

🔸 ① work too hard

まず、一番シンプルで使いやすいのが

work too hard

です。

too hard は「頑張りすぎて」「度を越して一生懸命に」というニュアンスです。

📌 Don’t work too hard.
あまり根を詰めすぎないでね。

📌 I think I worked too hard yesterday.
昨日はちょっと根を詰めすぎたと思います。

📌 You’ve been working too hard lately.
最近、ちょっと根を詰めすぎてるよ。

仕事だけではなく、何かの作業を長時間頑張りすぎたときにも使える、とても便利な表現です。

🔸 ② push yourself too hard

「根を詰める」の中でも、

自分を追い込んで頑張りすぎる

というニュアンスを出したい場合には、

push yourself too hard

が自然です。

push oneself には、「自分自身に無理をさせる」「自分を奮い立たせて頑張る」という意味があります。

📌 Don’t push yourself too hard.
あまり無理しすぎないでね。

📌 I’ve been pushing myself too hard lately.
最近、自分をちょっと追い込みすぎています。

📌 You need to take a break. You’re pushing yourself too hard.
少し休んだほうがいいよ。根を詰めすぎてるよ。

💡 work too hard が「働きすぎ・頑張りすぎ」に焦点を当てているのに対して、push yourself too hard は「自分自身を無理に頑張らせている」というニュアンスが強くなります。

🔸 ③ work without taking a break

「根を詰めて、休憩もせずにずっとやっていた」

という状況なら、

work without taking a break

と具体的に表現することもできます。

📌 I worked for hours without taking a break.
何時間も休憩を取らずに根を詰めて作業しました。

📌 I was so focused on my work that I forgot to take a break.
仕事に集中しすぎて、休憩するのを忘れていました。

日本語の「根を詰める」には、単に一生懸命やるだけではなく、

長時間集中してやり続ける

というニュアンスが含まれることがあります。

その場合は、このように状況を具体的に説明すると非常に自然です。

🔸 ④ get caught up in ~

もう一つ覚えておきたいのが、

get caught up in ~

です。

これは、

「~に夢中になる」「~に没頭して、周りが見えなくなる」

というニュアンスを持つ表現です。

📌 I got caught up in my work and forgot to eat lunch.
仕事に夢中になって、昼ごはんを食べるのを忘れていました。

📌 I got so caught up in working on my website that I forgot to take breaks.
ウェブサイトの作業に夢中になりすぎて、休憩するのを忘れていました。

ここでのポイントは、get caught up in ~ 自体には「頑張りすぎる」という意味はないことです。

何かに夢中になった結果、

「気づいたら何時間もやっていた」

「休憩を忘れていた」

というような状況にとてもよく合います。

🌟 4つの表現の違いを整理すると

work too hard
👉 頑張りすぎる・働きすぎる

push yourself too hard
👉 自分を追い込みすぎる・無理をしすぎる

work without taking a break
👉 休憩を取らずにずっと作業する

get caught up in ~
👉 何かに夢中・没頭して、時間や周囲を忘れる

日本語ではどれも「根を詰める」と表現できる場面がありますが、英語ではそのときの状況や気持ちを具体的に表現するのがポイントです。

💬 こんな会話でも使えます

A: You look tired. Have you been working all day?
疲れてるみたいだけど、一日中仕事してたの?

B: Yeah. I got so caught up in my work that I forgot to take a break.
うん。仕事に夢中になりすぎて、休憩するのを忘れてた。

A: Don’t push yourself too hard.
あまり根を詰めすぎないでね。

このように、一つの会話の中でも表現を組み合わせることができます。

✨ まとめ

「根を詰める」を英語にするときに大切なのは、日本語をそのまま一つの英語表現に置き換えようとしないことです。

「頑張りすぎた」のなら
👉 work too hard

「自分を追い込みすぎた」のなら
👉 push yourself too hard

「休まずずっとやっていた」のなら
👉 work without taking a break

「夢中になって時間を忘れていた」のなら
👉 get caught up in ~

というように、**「根を詰めて、実際にどんな状態だったのか?」**を考えると、自然な英語が選びやすくなります。

日本語では一つの表現で済むところを、英語では状況に合わせて言い分ける。

こうした違いを意識すると、英語表現の幅がぐっと広がります。

\英語学習を始めたいと感じた方へ/

ABOUT ME
YUKI.N
豪在住18年+、英会話講師、英語学習法コーチとして14年+(うちワールドトーク12年)活動しています!独自の経験を基に作り上げた学習法メソッドをベースにした英語学習法コーチングをご提供。ご自分のレベル目的にあった学習法を学び、ご自宅での学習を効率化し、レッスンと自宅での学習の両方で英語上達を目指しましょう!得意分野:文法、発音、日常会話、英語学習法指導 生徒さんお一人、お一人に寄り添った指導を心がけています。